研究について

検索結果

検索対象 両方から検索する
キーワード
発行年
所属
21 件中 1〜20 件を表示

既設桟橋のライフサイクルシナリオに関する検討

港湾空港技術研究所  資料  1114

2005年12月

ライフサイクルマネジメント支援センター ライフサイクルマネジメント支援センター長
横田弘、山内浩、加藤絵万、岩波光保

高度経済成長期に建造された港湾構造物の多くは、老朽化が進んでおり、その数は今後も加速的に増加していくことが予測される。港湾構造物の性能を常に要求水準以上に保持した状態で、より長く利用するためには、効率的かつ低コストとなるマネジメント手法の確立が必要である。この...

鋼材における電着および電気防食併用工法の防食性能に関する実験的検討

港湾空港技術研究所  資料  1113

2005年12月

地盤・構造部 材料研究室
浜田秀則、兼坂薫、鈴木靖庸、宮田義一

港湾鋼構造物の海中部における腐食対策として一般的に電気防食法が適用されている。港湾鋼構造物へ電気防食法を適用した場合、副生成物として鋼材表面上に電着被膜が析出し、電気防食における所要防食電流密度が低減される効果が確認されている。また、最近ではこの電着被膜を外部...

スペクトルインバージョンに基づく全国の港湾等の強震観測地点におけるサイト増幅特性

港湾空港技術研究所  資料  1112

2005年12月

地盤・構造部 構造振動研究室
野津厚、長尾毅

全国の港湾等における強震動評価の精度向上に資することを目的として、スペクトルインバージョンを我が国の各地方に適用し、サイト増幅特性の評価を実施した。スペクトルインバージョン(岩田・入倉、1986)は、複数の地点で取得された複数の地震による強震記録に対して一種の...

固化処理土とジオグリッドの併用による港湾構造物の増深および耐震性向上法(SG-Wall工法)の検討

港湾空港技術研究所  資料  1111

2005年12月

地盤・構造部 地盤改良研究室
一井康二、高羽泰久、弘中淳市、福田光治、重久伸一

浚渫土等を用いた港湾構造物の新しい構築工法として、国化処理工法(Soil stabilization)と補強土工法(Geosynthetics;特にジオグリッド)を組み合わせた工法(SG・Wall工法)を開発した。本工法の適用先は、新規の岸壁の建設だけではなく...

インド洋津波によるスリランカ,モルディブ,インドネシアの被害現地調査報告と数値解析

港湾空港技術研究所  資料  1110

2005年12月

津波防災研究センター 主席津波研究官
富田孝史、本多和彦、菅野高弘、有川太郎

2004年12月26日のスマトラ沖地震に伴ったインド洋大津波では、つぎのような様々なタイプの被害が発生した。  ・沿岸の低地が広い範囲にわたり浸水した。  ・一部のコンクリート造の建物が残存したが、木造やレンガ造の建物は大破した。  ・沿岸にある道路、橋...

港湾地域強震観測年報(2004)

港湾空港技術研究所  資料  1109

2005年09月

地盤・構造部 構造振動研究室
野津厚、菅野 高弘

1962年より実施されている港湾地域強震観測においては、2004年末現在、6980の強震記録が蓄積されるに至っている。このうち2004年には468の強震記録が得られている。強震計の台数としては、2004年末現在、110台の強震計が60港に設置されており、設置状...

メソコスム実験水槽を用いたアマモの生育限界光量に関する検討

港湾空港技術研究所  資料  1108

2005年09月

海洋・水工部 沿岸生態研究室
中村由行、細川真也、三好英一、桑江朝比呂、小沼晋、井上徹教、神尾光一郎

アマモ生育に影響を及ぼす因子について、メソコスム実験水槽を用いて実験を行い、更にアマモ生物量変動解析モデルを用いる事で検討を行った。  メソコスム実験水槽におけるアマモ生育実験では、主に、アマモの株密度と葉条長の季節的変動と平面分布、水質、光量について調査を...

各種混成堤における波力算定法の適用性に関する考察-衝撃砕波力係数など波力算定上の留意点-

港湾空港技術研究所  資料  1107

2005年09月

海洋・水工部 耐波研究室
下迫健一郎、大崎菜々子

上部斜面ケーソン堤や直立消波ケーソン堤などの設計に用いられる現行の波力算定法は、主に水理模型実験結果をもとに提案されており、必ずしもすべての場合において十分な精度が保証されているわけではない。そのため、過去の事例と異なるような設計条件の場合、提案されている波力...

インド洋地震津波の被害例について-タイにおける事例を中心として-

港湾空港技術研究所  資料  1106

2005年09月

海洋・水工部 波浪研究室
平石哲也、有川太郎、南靖彦、田中政典

2004年12月26 日にスマトラ島沖で発生したマグニチュード9.0 の地震によってインド洋沿岸に巨大津波が来襲し、未曾有の被害を与えた。被災地は震源地に近いスマトラ島北部から、マレーシア、タイ、ミャンマー、インド、スリランカ、モルジブなどの広範囲に及び30 ...

沿岸風力照明柱の計画・設計に関する検討-点灯稼働率事前予測法の開発などについて-

港湾空港技術研究所  資料  1105

2005年09月

海洋・水工部 海象情報研究室
永井紀彦,下迫健一郎,牛山泉,根本泰行,川西和昭,塚本泰弘

風力照明システムのような現地利用型風力エネルギー活用システムの稼働状況(点灯稼働率)は、局所的な風況、発電容量、蓄電量、コントロールシステムの設定などに依存する。従来は、時空間的に変動が大きい風況を精緻に把握・予測することが困難であったため、発電容量、蓄電容量...

2004年台風16号による高松の高潮浸水被害とその数値解析

港湾空港技術研究所  資料  1104

2005年09月

津波防災研究センター 主席津波研究官
富田孝史、本多和彦、河合弘泰、熊谷兼太郎

2004年の台風16号は、それ以前に九州や瀬戸内海に来襲した台風に比べて強さや規模が極めて大きな特異な台風ではなかった。しかし、高松や玉野など備讃瀬戸周辺において大きな高潮被害を発生させた。これは、これらの沿岸海域において大潮の満潮に高潮が重なり、海水位が著し...

2004年に発生した台風の特徴と高潮の予測・再現計算

港湾空港技術研究所  資料  1103

2005年09月

海洋・水工部 海洋水理・高潮研究室
河合弘泰、本多和彦、富田孝史、柿沼太郎

2004年には史上最高となる10個の台風が日本列島に上陸し、その多くは日本沿岸に顕著な高潮・高波災害を引き起こした。そこで、主要な台風とその高潮の特性を明らかにする一方で、台風接近時の予測計算と事後の再現計算という2つの観点から既往の高潮数値計算モデルの精度を...

2004年に発生した台風に伴う高波の推算

港湾空港技術研究所  資料  1102

2005年09月

海洋・水工部 海洋水理・高潮研究室
橋本典明、鈴山勝之、永井紀彦

2004年は10個にも及ぶ台風が日本列島に上陸し、我が国では近年まれにみる多くの甚大な被害が発生した。その中でも8 月から10 月にかけて来襲した台風0415 号、0416 号、0418 号、0421 号、0422 号及び0423 号の6 台風が日本沿岸に深刻...

2004年に来襲した台風による波浪災害事例

港湾空港技術研究所  資料  1101

2005年06月

海洋・水工部 波浪研究室
平山克也、南靖彦、奥野光洋、峯村浩治、河合弘泰、平石哲也

平成16年は、合計10 個の台風が日本に上陸し、新潟中部地震により市街地や鉄道が破壊されるなどの異常な気象災害が頻発した年である。沿岸部では、台風16、 18、 23 号による高潮および高波による被害が甚大であり、沖縄から北海道の全国各地の港湾・海岸で、防波堤...

2004年台風による高波の観測結果(NOWPHAS 2004特別号)

港湾空港技術研究所  資料  1100

2005年06月

海洋・水工部 海象情報研究室
永井紀彦、里見茂

2004 年は、我が国の沿岸災害史上、特筆される年となった。本土上陸台風数が10 個に及び、その中でも、台風0415 号、0416 号、0418 号、0421号、0422 号および0423 号は、沿岸に顕著な高波災害をもたらした。  こうした沿岸を襲う異常波...

空港舗装における大粒径アスファルト混合物の配合設計の基礎的検討

港湾空港技術研究所  資料  1099

2005年06月

地盤・構造部 構造振動研究室
秋元洋胤、早野公敏、北詰昌樹

近年、空港アスファルト舗装は、航空機の大型化や着陸回数の増加による重交通化が進行し、維持修繕などのメンテナンス費用の増加が問題となっている。コスト縮減の観点から耐流動性に優れ、かつシックリフト工法を併用して安価に施工できる大粒径アスファルト混合物の適用が望まれ...

ブロック移設作業の無人化・省力化を目的とした網チェーン式ブロック移設技術の開発

港湾空港技術研究所  資料  1098

2005年06月

施工・制御技術部 流体技術研究室
野口仁志

港湾および海岸に設置されている消波ブロックの撤去は、従来は、一般には、作業員あるいは潜水士が、消波ブロックの隙間にワイヤーロープを通して玉掛けを行い撤去しているが、足場が不安定で危険な作業である。  そのため、前報では網チェーンを用いたブロック移設装置を考案...

促進試験によるプレストレストコンクリート製矢板の海洋環境下における耐久性評価

港湾空港技術研究所  資料  1097

2005年06月

地盤・構造部 材料研究室
浜田秀則、横田弘、菊池喜昭

プレストレストコンクリート製矢板を本文では「PC矢板」と略記する。PC矢板は河川などの護岸用あるいは土留め壁、擁壁用としてこれまでに多く用いられている。しかし、港湾用の矢板としての使用実績は極めて少ない。その理由は、港湾環境は海洋環境であることから、コンクリー...

2004年東海道沖地震津波の観測結果

港湾空港技術研究所  資料  1096

2005年06月

海洋・水工部 海象情報研究室
永井紀彦、里見茂

2004 年9月5日23:57 に東海道沖地震が発生し、東海から四国に至る太平洋沿岸域で津波が観測された。本稿は、2004 年東海道沖地震津波の観測結果を紹介したものである。  沿岸での津波は、銚子から油津にかけての広範な太平洋沿岸検潮所で観測されたが、その...

ケーソン中詰砂の流出監視へのBOTDRの応用

港湾空港技術研究所  資料  1095

2005年03月

施工・制御技術部 主任研究官
藤田勇

光ファイバセンサを港湾構造物等のリアルタイム計測や診断に用いることを目的として、BOTDR(Brillouin Optical-Fiber Time Domain Reflectometer)により、ケーソン中詰砂の流出のリアルタイム計測を試みた。実験では、ケ...