研究について

研究成果

2004年に来襲した台風による波浪災害事例

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 1101 2005年06月
執筆者 平山克也、南靖彦、奥野光洋、峯村浩治、河合弘泰、平石哲也
所属 海洋・水工部 波浪研究室
要旨 平成16年は、合計10 個の台風が日本に上陸し、新潟中部地震により市街地や鉄道が破壊されるなどの異常な気象災害が頻発した年である。沿岸部では、台風16、 18、 23 号による高潮および高波による被害が甚大であり、沖縄から北海道の全国各地の港湾・海岸で、防波堤の滑動、海岸堤防の倒壊、岸壁施設の崩落等の被災が相次いだ。本資料では、この中で、主に高波による作用によって生じたと思われる被災例を数例取り上げ、その特性を示した。
全文 /PDF/no1101.pdf