研究について

研究成果

ケーソン中詰砂の流出監視へのBOTDRの応用

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 1095 2005年03月
執筆者 藤田勇
所属 施工・制御技術部 主任研究官
要旨 光ファイバセンサを港湾構造物等のリアルタイム計測や診断に用いることを目的として、BOTDR(Brillouin Optical-Fiber Time Domain Reflectometer)により、ケーソン中詰砂の流出のリアルタイム計測を試みた。実験では、ケーソンに見立てた小型モデルを用いBOTDRにより中詰砂の流出がモニターできることを確認した。実験では3種類の形状について検証した。本資料では、BPTDRbの測定原理、実験の内容および実際に光ファイバセンシングを長期間行う上で注意すべき光ファイバの破断確率に関する理論解析について述べる。
全文 /PDF/no1095.pdf