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28 件中 1〜20 件を表示

コンテナ埠頭の実態及び物流シミュレーションの開発

港湾空港技術研究所  資料  0794

1994年12月

計画設計基準部 システム研究室
酒井浩二、浜田賢二

 我国におけるコンテナ港湾は、当初輸出を主目的として整備されたが、近年の製品輸入の増大による取扱量の増加からコンテナヤードや空コンテナ置場の不足、ゲート封鎖時のトラック待ち行列による車道の占有等の問題が出てきている。また地方コンテナ港湾においては、在来埠頭を改...

水路の景観構成に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0793

1994年12月

計画設計基準部 計画基準研究室
東島義郎、竹下正俊、小林亨

 港湾あるいはその周辺における運河などの水路は、単調となりがちな空間に変化に富んだ景観を与え、また新たな魅力を生み出すという資質を持つ。近年、既存の運河を改良したり新たな水路を設けるなど、各地でその活用例がみられる。これらの整備にあたっては、水路の景観特性の十...

鋼骨組を用いたコンクリート部材の力学特性

港湾空港技術研究所  資料  0792

1994年12月

構造部 構造強度研究室
山田昌郎、清宮理

 現場施工の省力化を図って、工場で製作した鋼骨組を鉄筋の代わりに用いるコンクリート部材の力学特性を検討した。曲げ耐力、靭性、曲げひびわれ幅、およびせん断耐力を調べるために、26体の梁試験体の曲げ載荷実験を行った。実験の変動要因を、主鋼材比、鋼材表面の突起高さ、...

1993年北海道南西沖地震による港湾施設被害報告

港湾空港技術研究所  資料  0791

1994年12月

構造部 構造部長
稲富隆昌、上部達生、井合進、風間基樹、山﨑浩之、松永康男、関口信一郎、水野雄三、藤本義則

 1993年7月12日22時17分12秒、北海道南西沖の奥尻島北方を震源とする気象庁マグニチュード7.8の地震が発生した。気象庁によって、この地震は「平成5年(1993年)北海道南西沖地震」と命名された。本地震によって、北海道の小樽、寿都、江差、青森県の深浦で...

砂マウンドを有する粘土地盤中の杭の横抵抗

港湾空港技術研究所  資料  0790

1994年12月

土質部 地盤改良研究室
北詰昌樹、宮島正悟

 日本の沿岸域には軟弱な粘土地盤が厚く堆積していることが多く、このような地盤中に打設される杭構造物の横抵抗は非常に小さいため、何らかの対策が求められることが多い。地盤の横抵抗力を補強する工法として、置換工法やサンドコンパクションパイル工法などがよく行われている...

北海道南西沖地震津波による奥尻港東防波堤の被災再現実験

港湾空港技術研究所  資料  0789

1994年12月

海洋水理部 水理研究室
鶴谷広一、中川康之

 平成5年7月12日に発生した北海道南西沖地震津波により、奥尻港東外および東B防波堤の開口部でマウンド部が洗掘され堤頭函がそれぞれ転倒水没するという被害が生じた。その原因として津波来襲時に開口部(幅約35mの船通し)が狭窄部となり、そこでかなり速い流れが生じた...

多方向不規則波を用いた港内波高分布に関する模型実験手法の検討

港湾空港技術研究所  資料  0788

1994年12月

水工部 波浪研究室
平石哲也

 沖縄県地方および伊豆諸島の離島においては、生活環境の向上を図るため港湾の整備が必須である。しかし、現状では港湾の整備は遅々として進んでいない。それは、外洋に面した孤立島であり、作用する波が非常に大きいことや、島内に施設がなくケーソンが製作できないことなどが原...

遠心模型実験装置の運転の記録(1980~1994)

港湾空港技術研究所  資料  0787

1994年12月

土質部 地盤改良研究室
北詰昌樹、寺師昌明

 当所では、1980年に有効半径3.8m、最大加速度115gの世界最大級の遠心模型実験装置(Mark I)を導入して以来、これまで1300回を超える模型実験を実施してきた。しかし、装置の老朽化と新しい研究テーマに対応するため、1989年より新遠心模型実験装置(...

弾性波地盤探査用電磁誘導型震源の開発

港湾空港技術研究所  資料  0786

1994年09月

機械技術部 計測施工研究室
石塚浩次、林田善久、永野亮

 波動を利用した地盤探査においては、地層探査の分解能や探査深度の観点から高周波数で高出力の波動を発生する電源が必要とされている。開発した地盤探査用の電磁誘導型電源は、高周波数でモノパルスの波形を発生するものである。  本論文では、地盤探査を目的として開発した...

防波堤の信頼性設計に向けて

港湾空港技術研究所  資料  0785

1994年09月

水工部 波浪研究室
高山知司、鈴木康正、河合弘泰、藤咲秀可

 混成防波堤の設計における各種の算定誤差やばらつきによる不確定要因を考慮して、防波堤の耐用年数間における堤体の滑動・転倒遭遇確率を算定した。  また、防波堤の堤体幅を変化させて、それぞれの堤体幅に対する初期建設費を試算するとともに、堤体の滑動・転倒被災確率か...

島による遮蔽を受ける海洋波の方向スペクトルの出現特性-新潟沖の観測結果-

港湾空港技術研究所  資料  0783

1994年09月

海洋水理部 海象調査研究室
永井紀彦、橋本典明、浅井正

 海洋波の方向スペクトルは、有義波諸元や周波数スペクトルと比べて明らかにされていない点が多く、方向集中度パラメターなどのパラメターを用いて便宜的にその特性を表現しているのが現状である。このため、全国港湾海洋は郎情報網(ナウファス:NOWPHAS:Nationw...

全国港湾海洋波浪観測施設台帳(ナウファス施設台帳)

港湾空港技術研究所  資料  0782

1994年09月

海洋水理部 海象調査研究室
菅原一晃、永井紀彦、橋本典明、清水勝義

 沿岸波浪観測台帳が発行されてから12年の歳月が流れ、その後、順次観測地点も増え、あるいは廃止地点もあり、42地点となった。また、港湾技術研究所における観測データの集中処理・解析・管理機能もさらに強化され、港湾局および各港湾建設局等の一体的協力のもとに、“全国...

港湾構造物の改良・更新における技術課題の検討

港湾空港技術研究所  資料  0781

1994年09月

計画設計基準部 設計技術研究室
片岡眞二、高橋邦夫、横田弘、菊池喜昭、石原弘一、梶原修治

 港湾構造物の老朽化や港湾をめぐる周辺状況の変化などに伴い、改良・更新が要請されている港湾構造物が多くなってきている。港湾構造物の改良・更新にあたっては、新設の際に検討されない様々な制約条件のもとでの設計・施工となる。このため、現行の技術上の基準では十分に対応...

矢板式係船岸の構造諸元などに関する統計的分析

港湾空港技術研究所  資料  0780

1994年09月

計画設計基準部 計画基準研究室
岩崎直晃、長尾毅

 今日までに行なわれてきた港湾構造物の設計事例には、設計に関する経験と技術的な知見が集積されている。これらのデータの整理・分析を行なうことにより、今後の設計に対して有益な技術情報を得ることができる。  本資料は、このような観点から、矢板式係船岸について、過去...

係岸船舶の動揺に基づく荷役許容波高及び稼働率

港湾空港技術研究所  資料  0779

1994年06月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、白石悟、大島弘之、浅野恒平

 港湾施設の技術上の基準・同解説においては、泊地の静穏度は、波高に基づいて規定されている。すなわち、係留施設において荷役限界波高は、小型船においては0.3m、中・大型船においては0.5m、超大型船においては0.7~1.5m程度とされている。しかしながら、係船岸...

1993年北海道南西沖地震の港湾地域における強震記録

港湾空港技術研究所  資料  0778

1994年06月

構造部 地盤震動研究室
松永康男、桜井博孝、森田年一、井合進

 1993年7月12日22時17分12秒、北海道日本海岸の奥尻島の北方を震源とする気象庁マグニチュード7.8の地震が発生した。気象庁によって、この地震は「平成5年(1993年)北海道南西沖地震」と命名された。本地震の震源位置は、北緯42度46.8分、東経139...

1993年釧路沖地震の港湾地域における強震記録

港湾空港技術研究所  資料  0777

1994年06月

構造部 地盤震動研究室
松永康男、桜井博孝、森田年一、井合進

 1993年1月15日20時06分07秒、北海道太平洋岸の釧路沖を震源とする気象庁マグニチュード7.8の地震が発生した。気象庁によって、この地震は「平成5年(1993年)釧路沖地震」と命名された。本地震の震源位置は、北緯42度53.5分、東経144度22.4分...

港湾地域強震観測年報(1992&1993)

港湾空港技術研究所  資料  0776

1994年06月

構造部 地盤震動研究室
松永康男、桜井博孝、森田年一、井合進

 1962年より実施されている港湾地域強震観測網においては、1993年12月現在、4646個の強震記録が蓄積されるに至っている。この内、1992年中には174個、1993年中には256個の強震記録が得られている。強震計の台数としては、1993年12月現在、87...

1993年北海道南西沖地震津波の特性と被害

港湾空港技術研究所  資料  0775

1994年06月

海洋水理部 海象調査研究室
高山知司、鈴木康正、鶴谷広一、高橋重雄、後藤智明、永井紀彦、橋本典明、長尾毅、細山田得三、下迫健一郎、遠藤仁彦、浅井正

 平成5年(1993)7月12日22時17分に発生した北海道南西沖地震(M=7.8)によって起こされた津波は日本海沿岸、特に奥尻島および北海道南西海岸に来襲した。この津波によって、奥尻島においては200名以上の人命が失われた。このように多くの人命が失われた原因...

深層混合処理工法による改良地盤の安定性に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0774

1994年06月

土質部 地盤改良研究室
北詰昌樹

 深層混合処理工法は、原位置の軟弱粘性土に科学的安定材を添加し、原位置で強制的に攪拌混合して地盤中に強固な安定処理土を形成する工法で、地盤を短期間に固化・安定化できる利点を有しており、各地の港湾構造物の基礎や陸上での盛土・掘削工事の安定・沈下対策に広く使用され...