研究について

検索結果

検索対象 両方から検索する
キーワード
発行年
所属
28 件中 21〜28 件を表示

版により剛結された杭構造物の水平荷重に対する挙動

港湾空港技術研究所  資料  0773

1994年06月

土質部 基礎工研究室
菊池喜昭、高橋邦夫、広橋哲次

 着底式くし形構造物の抵抗力の大半は杭が受け持つことが明らかになっている。そこで、杭に着目し、頭部が版で固定されている2本杭の水平抵抗特性を調べるために、室内で作成した粘性土地盤において水平載荷試験を実施した。本実験に先立って、粘性土地盤中の単杭の水平載荷試験...

山留めの地震時の安定性に関する基礎的な検討

港湾空港技術研究所  資料  0772

1994年06月

構造部 地盤震動研究室
松永康男、森田年一、桜井博孝、井合進

 構造物の基礎あるいは沈埋トンネル等の地中構造物の建設に際して、山留め壁、切り梁等を用いた山留め工による施工が各所で用いられている。山留め工は仮設構造物であることから、その設計は常時の荷重のみで行うのが通例であり、地震時の影響は積極的に取り入れられていない。し...

沿岸域の飛沫に関する現地調査-津田における現地調査結果とアンケート調査結果-

港湾空港技術研究所  資料  0784

1994年03月

海洋水理部 海象調査研究室
村上和男、山田邦明、西守男雄

 本報告は、沿岸域の飛沫の実態を把握するために、香川県の津田港において実施した飛沫量分布の現地調査、およびアンケート調査結果について述べたものである。飛沫は、波と風によって海面から飛び出した非常に細かい海水滴である。これが、風による輸送によって内陸部にもたらさ...

人工海草による局所洗掘・海岸侵食防止効果に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0771

1994年03月

海洋水理部 海象調査研究室
菅原一晃、永井紀彦

 筆者らは先に、港湾の外郭施設や海岸保全構造物の周辺洗掘および海岸侵食問題を解決するための工法とすることを目的として、波による岸沖漂砂機能に及ぼす人工海草の影響把握のため基本的な数種類の固定床模型実験を行った。これによれば、人工海草は底質を岸向きに移送させる機...

全国港湾海洋波浪観測年報(NOWPHAS 1992)

港湾空港技術研究所  資料  0770

1994年03月

海洋水理部 海象調査研究室
永井紀彦、菅原一晃、橋本典明、浅井正

 1970年以来、運輸省港湾局では関係機関による相互協力の下に、全国港湾海洋波浪情報網(NOWPHSA:Nationwide Ocean Wave information network for Ports and HArbours)を構築し、日本全国の沿岸海...

濁水中におけるレーザーの減衰に関する実験

港湾空港技術研究所  資料  0769

1994年03月

機械技術部 海洋機器開発室
高橋英俊、佐藤栄治

 水中レーザーを用いた計測及び視認システムを開発する際、最も障害となる濁水中でのレーザーの減衰を調べるため、濁水中でのレーザーの減衰率を濁水粒子の種々の粒径(0.605,1.104,2.02,6.4,11.9,20.1,45,90.7µm)、濁度(1,3,5,...

レーザー光を用いた測深機の能力推定に関する基礎実験

港湾空港技術研究所  資料  0768

1994年03月

機械技術部 海洋機器開発室
高橋英俊、佐藤栄治、中園嘉治

 レーザーを用いた測深機の測深能力を基礎実験によって評価した。レーザ光源としてNd:YLFレーザー、波長524nm、パルス幅25nsのパルスレーザーを使用し、濁度に対する減衰特性、ビーム形状、パルス分散及び後方散乱といったレーザーの水中伝搬特性を測定し、測深能...

浅海域における波浪変形計算法の拡張

港湾空港技術研究所  資料  0767

1994年03月

水工部 波浪研究室
鈴木康正、森川高徳、平石哲也、望月徳雄

 本研究室では、砕波と反射を考慮した浅海域における波浪変形計算手法に以下の2つの機能を追加して、その適用性を検討した。  1つは、砕波帯内外での波高変化にともなう平均水位の変動を、海浜流も含めて計算し、その変動量を考慮した波浪変形計算法である。2つめは、近年...