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30 件中 1〜20 件を表示

曲面二重スリットケーソン堤の水理特性

港湾空港技術研究所  資料  0720

1991年12月

水工部 耐波研究室
高橋重雄、細山田得三、片山忠

 近年、防波堤はますます高波浪の沖合いに建設されることが多くなってきている。このため、波浪に対する安定性がより高いケーソンの開発が望まれている。さらに港湾空間の高度利用の観点から、消波機能の高い防波堤構造の開発も必要とされている。 曲面スリットケーソンは、こう...

港湾地域における土の一次性質の統計解析

港湾空港技術研究所  資料  0719

1991年12月

土質部 地盤調査研究室
田中洋行、榊原基生

 運輸省港湾建設局が実施した土質調査結果の有効利用を図るため、調査結果のデータベース化が進められており、1990年10月現在までに10,654本のボーリングデータが登録されている。登録されているボーリングデータは北海道を除く日本全国の港湾地域で実施されたもので...

ゆるい砂地盤における地震時の間隙水圧の観測と解析

港湾空港技術研究所  資料  0718

1991年12月

構造部 地盤震動研究室
井合進、倉田栄一

 地震時の砂質地盤の液状化の予測のための研究は種々行われてきたが、これらは室内試験ないしは噴砂など原位置でのマクロな現象に基づくものであり、液状化の過程における地盤の挙動を原位置において計器観測した例は極めて限られている。報告書では、川崎港の東扇島地区において...

鋼・コンクリート合成部材の接合部の耐力特性

港湾空港技術研究所  資料  0717

1991年12月

構造部 構造強度研究室
清宮理

鋼板とコンクリートとを合成したハイブリッジ部材の接合部の構造細目を設定するためにL形およびT形の各種接合部を対象に載荷試験を実施した。試験体の総数は、14体である。載荷試験では、静的に繰返し荷重を接合部に加えた。この際の破壊性状、耐荷力、ひびわれの進展などを調...

鉄筋コンクリート港湾構造物への限界状態設計法の適用

港湾空港技術研究所  資料  0716

1991年09月

計画設計基準部 設計基準研究室
南兼一郎、春日井康夫

 近年、コンクリート構造物の設計法としては限界状態設計法が許容応力度法よりも合理的であることから、世界的にはこの設計法に移行する傾向にある。我国においても、コンクリート示方書が限界状態設計法を中心とした記述に改められたこともあり、各機関で限界状態設計法に関する...

親水性施設に設置する安全・利便施設の材料及び維持管理について

港湾空港技術研究所  資料  0715

1991年06月

計画設計基準部 設計技術研究室
中道正人、森田博史、口田登

 人々が快適かつ安全に海に親しみ楽しむことができるような付加価値の高い防波堤、護岸等の親水性施設の設計・施工にあたっては、当該施設を利用する人々の安全性を確保するための転落防止柵等の安全施設を始めとして、快適性や利便性を確保するための各種の利便施設を設置する必...

外力算定のための船舶諸元およびマスト高の解析

港湾空港技術研究所  資料  0714

1991年06月

計画設計基準部 システム研究室
浜田賢二、松本英雄、黒田祐一、早藤能伸

 港湾技術研究所では安全かつ合理的な港湾の整備に必要な船舶諸元の統計解析を船種、寸法、デザインの時代的変化に伴って1970年より概ね10年毎に実施している。今回の調査は種々の船舶諸元のうち、船舶に作用する風力、潮流力等の算定に必要な船舶の各種投影面積、浸水表面...

漂砂と海浜地形変化に及ぼす長周期波の影響に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0713

1991年06月

水工部 漂砂研究室
加藤一正

本研究では、現地調査によって周期1~数分の長周期波が海浜の砂の動き(漂砂)や海浜地形変化に及ぼす影響を明らかにした。すなわち、浜への波の遡上の沿岸方向変化を経験的固有関数で解析することによって長周期波(エッジ波)の存在を実証し、多段沿岸砂洲が長周期波によって形...

沿岸波浪観測年報(1989)

港湾空港技術研究所  資料  0712

1991年06月

海洋水理部 海象調査研究室
小舟浩治、亀山豊、永井紀彦、菅原一晃、橋本典明

 本資料は、一連の「波浪に関する拠点観測年報」および「沿岸波浪観測年報」に続く波浪観測資料であり、1989年1月から12月までの1年間に全国沿岸海域で取得された観測資料の統計解析結果および高波の発生要因となった気象じょう乱をとりまとめたものである。 本資料には...

現場締固め再現装置の試作と2、3の実験

港湾空港技術研究所  資料  0711

1991年06月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、上中正志、深海正彦、佐藤勝久

 本資料は、今回試作した現場施工機械による締固めを室内で再現できる装置(現場締固め再現装置)を用いた転圧試験の、現場の転圧状況に対する再現性について検証したものである。 広大な用地を都市周辺の平坦な地域に求めることが困難になってきている近年は、空港を起状に富ん...

空港コンクリート舗装の目地・ひびわれ部の挙動-荷重伝達機能と版厚算定法への反映-

港湾空港技術研究所  資料  0710

1991年06月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、上中正志

 本資料は、従来より取り組んできた空港コンクリート舗装の目地・ひびわれ部の荷重伝達についての研究成果をまとめたものである。現行の空港コンクリート舗装の構造設計法では、目地や連続鉄筋コンクリート舗装(CRCP)のひびわれで十分な荷重伝達がなされているものとみなし...

起重機船の動揺特性と稼働条件

港湾空港技術研究所  資料  0709

1991年06月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、樋口豊志

 大水深海域における海上起重作業における起重機船の稼動特性、起重機船の作業限界の把握に資する目的で、起重機船の現地動揺実態観測、模型実験ならびに数値シミュレーションを行って起重機船の動揺特性を把握した。 現地動揺実態観測は和歌山港、門司港から熊本港の海上、熊本...

限界状態設計法における地震荷重の荷重係数の検討

港湾空港技術研究所  資料  0708

1991年06月

構造部 海洋構造研究室
白石悟、上田茂、上部達生

 昭和61年に改訂された土木学会の「コンクリート標準示方書」には、設計上必要な荷重係数、材料係数などの標準的な数値が提示されている。港湾構造物および海洋構造物にこれを適用するに当たっては、作用荷重および構造物の特性を考慮して、荷重係数、材料係数などの安全係数の...

薄層要素法による二相系飽和地盤の動的応答に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0707

1991年06月

構造部 構造振動研究室
風間基樹、野上仁昭

 海洋構造物の基礎地盤が、陸上構造物のそれと最も異なる点は、囲りに海水が存在する点にある。海底に堆積した土は水で完全に飽和している。水で飽和した地盤は、土粒子間隙中の水によってしばしば、特有の現象を生じる。例えば、粘土地盤の圧密現象や砂地盤の液状化現象がその代...

コンクリート表面被覆の塩害防止効果ならびにその評価法について

港湾空港技術研究所  資料  0706

1991年06月

構造部 材料研究室
浜田秀則、福手勤、阿部正美、山本邦夫

 本研究は、コンクリート構造物の防食法の一つであるコンクリートの表層被覆を対象としており、(1)コンクリートの表面被覆の塩害防止効果を定量的に把握する(2)コンクリート表層被覆材料の評価手法を検討することを主要な目的としている。 一連の実験より、以下に示すよう...

港湾地域強震観測年報(1990)

港湾空港技術研究所  資料  0705

1991年06月

構造部 地盤震動研究室
倉田栄一、井合進

 この港湾地域強震観測年報では、日本の主要な港湾に設置した強震計で1990年に観測された記録を報告する。本報告は本文および観測結果から成り、観測結果は、強震観測表、ディジタル記録、速度および変位波形、応答スペクトル、フーリエスペクトル、水平面内の加速度、速度お...

ケーソン式係船岸の構造諸元の統計的分析

港湾空港技術研究所  資料  0702

1991年03月

計画設計基準部 設計基準研究室
堀家正、春日井康夫

 今日までに設計されてきた港湾構造物は過去の経験と技術的な知見の集積として見ることができる。したがって、構造物の各諸元を分析・整理することは過去の蓄積を今後に生かすために必要である。  本資料は昭和63年度までに設計されたケーソン式係船岸のうち、設計基準研究...

橋梁の観賞点の設定に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0701

1991年03月

計画設計基準部 計画基準研究室
斉藤潮、加藤寛、上島顕司

港湾技術研究所では、従来のドラグヘ昨今、港湾の景観にかかわる検討の多くは構造物自体のデザインを対象として行われている。そのなかで、港湾のシンボルとしての役割を担うような長大橋梁に関しては、構造形式、色彩、証明方法などが議論の対象になる。しかし、景観論的な意味で...

均しブレード併用ドラグヘッドの浚渫特性(その2)

港湾空港技術研究所  資料  0700-01

1991年03月

機械技術部 浚渫埋立研究室
岡山義邦、鮎貝基和、鈴木誠、福本裕哉、中島晋

ドラグヘッドに均しブレードを取り付けることにより仕上げ浚渫作業の効率改善にもつながると考えられる一つの手段すなわち、均しブレード併用ドラグヘッドに対する浚渫ならびに均し特性を調べるための模型実験を行ってきた。前回の報告では、カリフォルニアタイプドラグヘッドに簡...

港湾技研資料目録(No.601~700)

港湾空港技術研究所  資料  0700

1991年03月

企画管理部 企画課
企画室

本目録は昭和62年12月から平成3年3月の間に発刊した港湾技研資料第601号から第700号までの資料目録である。編纂方法は資料分類表に基づく分類別資料名一覧表と刊行順資料目録として作成し編纂したものである。...