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38 件中 1〜20 件を表示

斜面壁を有するケーソンに中詰された砂の土圧

港湾空港技術研究所  資料  0604

1987年12月

土質部 基礎工研究室
高橋邦夫、春日井康夫、滑川伸孝、榊信昭、鈴木操

大水深に適した構造物として、経済性、安全性などの要求を満足した各種の新形式港湾構造物の開発が盛んに行われている。その中の1つとして斜面壁を有するケーソン構造物が合理性や経済性の点から大水深に適した構造として評価されてきている。しかし、このような構造物を実現する...

深浅図の保存・管理および深浅図を用いた海浜変形の把握

港湾空港技術研究所  資料  0603

1987年12月

水工部 漂砂研究室
加藤一正、栗山善昭、入江功

 本資料は以下の2編の構成で取りまとめたものである。 第Ⅰ編では、海浜変形の観点殻、深浅図はきわめて基本的で貴重な資料であるので、十分な保管をし、常に有効利用できる状態にして置かなければならないことを述べる。同時に、海浜の変形を把握する方法を、深浅図そのもの(...

宇久須港海岸人工海浜造成に関する水理模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0602

1987年12月

海洋水理部 海洋水理部長
入江功、菅原一晃、滑川伸孝

 駿河湾は急深な海底地形を有し、湾の東部に位置する西伊豆地方は、リアス式海岸性状の顕著な海岸であり、自然砂浜海岸がきわめて少ない。 本実験波、汀線付近が礫で形成されている海岸に砂を投入して養浜しようとするわが国では数少ない施設計画に関するものである。 本施設計...

港湾鋼構造物の腐食調査(函館港,横浜港,神戸港および平良港)

港湾空港技術研究所  資料  0601

1987年12月

構造部 主任研究官
阿部正美、横井聰之、大即信明、山本邦夫

鋼管杭構造物2例および鋼矢板構造物3例について、それぞれ改修時を利用して鋼管杭あるいは鋼矢板より試験片採取し、腐食調査を行った。その結果、4例についてM.L.W.L直下付近に腐食の著しいものがあった。電気防食を適用している構造物においても、電気防食が不完全な時...

港湾技研資料総目録(No.501~600)

港湾空港技術研究所  資料  600-02

1987年09月

企画室
企画室

 本目録は、試験研究成果として昭和59年12月から昭和62年9月の間に発刊した港湾技研資料第501号から第600号までの資料目録である。 編纂方法は資料分類に基づく分類別資料名一覧表と刊行順資料目録として作成し編纂したものである。...

大水深波浪制御構造物に関する水工的研究(その4)-二重円筒ケーソン(海底設置型)の水理特性と試設計-

港湾空港技術研究所  資料  0600-01

1987年09月

水工部 防波堤研究室
谷本勝利、片岡真二、原中祐人、鈴木慎也、下迫健一郎、宮崎啓司

 波浪制御構造物として選定した二重円筒ケーソンについて、不規則波実験により水理特性を明らかにし、設計波力の算定法を提案するとともに、試設計を行った。 対象とした構造は、基部く(矩)形ケーソンの上を二重円筒構造とし、外側円筒壁の上方部分(全高の1/3)を透過性と...

港湾技研資料目録(No.501~600)

港湾空港技術研究所  資料  0600

1987年09月


企画室

 本目録は昭和59年12月から昭和62年9月の間に発刊した港湾技研資料第501号から第600号までの資料目録である。編纂方法は資料分類表に基づく分類別資料名一覧表と刊行順資料目録として作成し編纂したものである。...

臨海部の道路交通の実態調査(その1)-断面交通量調査結果の概要-

港湾空港技術研究所  資料  0599

1987年09月

設計基準部 計画基準研究室
谷川勇二、金子彰

 港湾貨物の輸送の効率化という面において、臨海道路の果す役割は大きく、今後全国的かつ体系的に整備を進めていくためには、各々の計画に直接必要な調査だけでなく、定期的かつ統一的に臨海部交通の現況を調査し、これにより今後の臨港道路整備のための基礎資料を得ることが大切...

空港舗装用安定処理土の基本的性質

港湾空港技術研究所  資料  0598

1987年09月

土質部 滑走路研究室
佐藤勝久、八谷好高、深海正彦

近年舗装で使用が多くなってきているセメントや石灰による安定処理土の力学的性質を室内試験および現場での試験施工から検討した。その結果、1.安定材としてのセメントと石灰の適用性、2.安定処理土の場合のオーバーコンパクション現象の発生状況とそれに基づく締固めの考え方...

箱型浮体に作用する波漂流力の実験的考察

港湾空港技術研究所  資料  0597

1987年09月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、板生孝司

 本論文は、浮体チェーンとアンカーまたはシンカー、係留索などによって弛緩係留されているときの長周期動揺について、実験を行った結果を取りまとめるとともに、浮体が長周期動揺を起こす原因として、波の変動性および係留系の変位復元力特性を取り上げ 変動波漂流力の計算法を...

港湾の係留施設における防衝工の設計について

港湾空港技術研究所  資料  0596

1987年09月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、大井栄二郎

 本報告は、船舶の接岸時および係留時に船舶が係船岸に衝突することによって生じる衝撃力と、衝撃力を和らげる目的で設置する防衛工の設計法について整理し、これらに関する事項について考察を行うとともに、防衛工の設計に必要な資料をとりまとめたものである。 接岸による衝撃...

鋼・コンクリート合成部材での形鋼によるずれ止めの耐荷力

港湾空港技術研究所  資料  0595

1987年09月


横田弘、清宮理

 合成部材における形鋼によるずれ止めの力学特性を把握し、耐荷力の設計式を求めるために、押し抜き試験を実施した。押し抜き試験用の試験体は、H鋼(H-250×250×9×14)の両側にコンクリートブロック(600(H)×250(W)×250(L)mm)を取り付けた...

沖縄産骨材を用いたコンクリートの耐海水性(材令10年結果報告)

港湾空港技術研究所  資料  0594

1987年09月

構造部 材料施工研究室
大即信明、原茂雅光、浜田秀則

 沖縄県は、コンクリート用骨材として、品質の良くない沖縄産骨材を使用せざるを得ない状況にある。 本文は、沖縄産骨材を用いたコンクリートの耐海水性を検討するものである。主な試験項目は、コンクリートの圧縮強度の経年変化および鉄筋の腐食状況である。 主要な結論は以下...

桟橋に用いられた鋼管杭の腐食状況と残存強度

港湾空港技術研究所  資料  0593

1987年09月


清宮理、千葉照男、横田弘、阿部正美

 腐食した鋼管杭の補修工法の設計・施工を実施する際、事前に鋼管杭の腐食状況と残存強度との関係を把握しておく必要がある。建設後20数年経た桟橋に用いられた27本の鋼管杭を対象に腐食状況を超音波厚み計及び光マイクロ測定器を用いて調べた。この結果、L.W.L.付近で...

複断面海岸における護岸越波流量に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0592

1987年06月

海洋水理部 波浪研究室
高山知司、古川正美、立石義博

近年においては、防災機能を十分に有しながら、なおかつ海洋環境や海浜の利用に有利な低天端護岸の新たな工法が要請されてきている。新たな工法として、広天端の潜堤や養浜工が考えられている。このような工法では海底勾配が変化する複断面地形となる。そこで、本研究では、護岸の...

植物体(ヨシ)による浄化能力の検討

港湾空港技術研究所  資料  0591

1987年06月

海洋水理部 海水浄化研究室
堀江毅、細川恭史、三好英一、関根好幸

 本研究は、水生植物(主としてヨシ)による栄養塩類の吸収、固着、あるいは濁りのろ過作用を利用して海水の浄化をはかろうとするものである。こうした作用を利用しての除濁や水質改善に用いられる生物をリビングフィルターと称する。浚渫や埋立てなどの港湾工事における汚濁防止...

液状化対策としての地盤の締め固め範囲に関する基礎的検討

港湾空港技術研究所  資料  0590

1987年06月

構造部 主任研究官
井合進、小泉勝彦、倉田栄一

 液状化対策として締め固めによる地盤改良を実施する場合は多い。この場合の設計においては、締め固めの程度及び地盤改良範囲を決めることが必要である。これらを決める上で検討を要すると考えられる諸点は、次の諸点である。①非改良部分が液状化することにより隣接する改良部分...

砂地盤上の大水深混成式防波堤の大型模型振動実験と地震応答解析

港湾空港技術研究所  資料  0589

1987年06月

構造部 地震防災研究室
上部達生、守屋正平

砂地盤上の混成式防波堤の振動性状と地震時の安定性の把握を目的として大型模型振動実験を行った。振動台加速度を増加させて行くと、ある加速度で模型の残留変位が急増した。特にマウンドのりじり部分は大きい残留変形を示した。この入力加速度に対して砂地盤内の過剰間隙水圧は防...

港湾地域強震観測年報(1986)

港湾空港技術研究所  資料  0588

1987年06月

構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、井合進、野田節男

 この港湾地域強震観測年報では、日本の主要な港湾に設置した強震計で1986年に観測された記録を報告する。本報告は本文および観測結果からなり、観測結果は、強震観測表、記録波形、ディジタル記録、速度および変位波形、応答スペクトル、フーリエスペクトル、水平面の加速度...

砂地盤における直杭の振動性状

港湾空港技術研究所  資料  0587

1987年06月

構造部 振動研究室
稲富隆昌、風間基樹、大塚幸治

控え直杭の矢板式岸壁の地震被害は、矢板壁の耐力不足より、直杭の抵抗力不足によって発生している。そこで、控え直杭のように水平荷重が杭頭に作用した直杭の振動性状を模型実験によって検討した。また、杭の挙動を、杭の水平支持力算定方法である線形および非線形弾性地盤反力法...