研究について
研究成果
空港舗装用安定処理土の基本的性質
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 0598 1987年09月 |
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執筆者 | 佐藤勝久、八谷好高、深海正彦 |
所属 | 土質部 滑走路研究室 |
要旨 | 近年舗装で使用が多くなってきているセメントや石灰による安定処理土の力学的性質を室内試験および現場での試験施工から検討した。その結果、1.安定材としてのセメントと石灰の適用性、2.安定処理土の場合のオーバーコンパクション現象の発生状況とそれに基づく締固めの考え方、3.水浸の強度に及ぼす影響、4.自瘉性に基づく強度回復機能、5.一軸圧縮強度、曲げ強度、CBR、コーン指数等の強度相互の関係、6.弾性係数と強度の関係、7.現場施工での強度や弾性係数が室内試験でのそれらと差のある理由、および安定処理土の場合のこれらの定量的関係、8.繰返し載荷応力にともなう、永久変形、特に密度と載荷応力の相関においてそれらの大小、載荷応力レベルと永久変形の関係、9.繰返し曲げ載荷にともなう疲労特性、等が明らかになった。 |
全文 |
/PDF/no0598.pdf
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