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38 件中 21〜38 件を表示

均しブレード併用ドラグヘッドの浚渫特性

港湾空港技術研究所  資料  0586

1987年06月

機材部 流体輸送研究室
岡山義邦、筌場和宏、中村裕二、鮎貝基和

 ドラグサクション浚渫船の堀り跡形状は狭い直線であり、非航式ポンプ浚渫船に比べはるかに荒い。また3ノット近い速度で自航浚渫を行う関係上、仕上げ精度も荒くなり必然的に仕上げ浚渫に要する時間も大きくなる。このドラグサクション浚渫船の非能率的側面を改善するために、従...

施工検査システム化に関する検討(その2)-クロスアレイ式音響測深システムによる大水深捨石マウンド検測海洋実験-

港湾空港技術研究所  資料  0585

1987年06月

機材部 主任研究官
木原純孝、白井一洋

 本報告は、-30m以深の大水深海域における港湾工事、特に港湾構造物の基礎としての捨石マウンドをクロスフアンビーム超音波を用いて検測するシステムの技術開発のための海洋実験について述べたものである。 実験の結果、捨石面等の超音波反射損失や動揺補正と測深精度の関係...

施工検査システム化に関する検討(その1)-クロスアレイ式音響測深システムによる捨石マウンド検測実験-

港湾空港技術研究所  資料  0584

1987年06月

機材部 主任研究官
木原純孝、白井一洋

 本報告は、実船用の高精度なクロスアレイ方式音響測深システムを試作し、測量船に搭載して海底が捨石マウンドである実海域において、実船実験を行った結果について述べたものである。 実験の結果、従来タイプの200kHz、400kHz円板型送受波器に比較して、500kH...

東京湾における海上交通

港湾空港技術研究所  資料  0583

1987年06月

設計基準部 システム研究室
奥山育英、早藤能伸、吉田行秀、清水勝義、阿式邦弘

 本資料は、東京湾横断道路建設計画調査の一環として昭和58年11月29日正午から12月1日正午までの48時間に、のべ7台のレーダによるレーダ観測と17地点から29本の目視線を通過する船舶を観測した目視線観測とによって得られた東京湾内全域における海上交通の実態観...

信頼性理論の防波堤滑動安定性への適用(その2)

港湾空港技術研究所  資料  0582

1987年06月

設計基準部 主任研究官
鈴木慎也

防波堤の滑動の安定性を対象とし、安全性指標によって安全性のレベルを評価するレベル2の信頼性理論を用い、滑動の安全率1.2が与える安全性のレベルを評価した。その結果、安全性指標の概略値としては、摩擦係数の確率分布の平均値が0.6から0.7程度である場合、砕波領域...

斜め入射重複波による無マウンド堤前面の海底洗掘

港湾空港技術研究所  資料  0581

1987年06月

海洋水理部 海洋水理部長
入江功、栗山善昭、浅倉弘敏、藤田誠

 わが国の防波堤は大部分が混成堤であるが、最近では、混成堤の建設が難しい大水深部や軟弱地盤においても防波堤を建設する必要がでてきた。そこで、このような場所における防波堤の形態として無マウンド堤が考えられる。 無マウンド堤の前面は通常堆積領域となり、洗掘に対する...

現地観測用波浪データ演算装置の開発について

港湾空港技術研究所  資料  0580

1987年06月

水工部 主任研究官
佐々木弘、合田良実、小長井孝

 波浪観測の現場において波高計や波向計などの測定波形信号を直接入力し、デジタル演算により有義波高や平均波向など代表波諸元を即時に計算し、数値出力するオンラインデータ処理方式の波浪演算装置を開発した。 装置はマイクロプロセッサを応用したファームウェアで構成され、...

セメント混合した砂質土の埋立工法に関する研究-改良土の基本的特性と混合・埋立て実験-

港湾空港技術研究所  資料  0579

1987年06月

土質部 動土質研究室
善功企、山﨑浩之、渡辺篤、芳沢秀明、玉井章友

本研究は、埋立てにより地盤を造成する場合、事前に液状化抵抗の大きな材料を使用して耐液状化地盤を短期間に造成するための工法を開発しようとするもので、埋立てに用いられる改良土を土運船から直接投棄した場合の耐液状化地盤造成工法の開発を行うことを目的としている。実験で...

波の繰り返し載荷を受ける砂地盤の安定性に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0578

1987年06月

土質部 動土質研究室
善功企、山﨑浩之、入澤一明

 本研究の目的は、砂地盤上に建設される重力式海洋構造物を対象に、このような構造物が波浪の繰り返し載荷を受けた場合の変位量について模型実験により調べることにある。 模型実験および解析の結果得られた主要な結論は、以下のとおりである。(1)構造物の波による変位を推定...

三軸試験機による粘性土の静止土圧係数の測定

港湾空港技術研究所  資料  0577

1987年06月

土質部 土性研究室
菊池喜昭、土田孝、中島謙二郎

 静止土圧係数Koは地盤内の初期応力状態を規定する重要な定数である。また三軸試験機内で試料の原位置のKo応力状態を再現する技術は乱さない試料を用いて自然地盤の力学特性を調べるために基本となるものである。このような観点から港湾地域の粘性土の自動Ko三軸試験を行っ...

先端抵抗測定式静的コーンの特性について

港湾空港技術研究所  資料  0576

1987年06月

土質部 土性研究室
小林正樹、小林茂雄、吉田稔

 粘性土地盤において、先端抵抗測定式静的コーン貫入試験および乱さない試料採取を行い、土の貫入抵抗qcと一軸圧縮試験から求めたせん断強度cuの相関性を調べた。その結果、以下のことが明らかになった。(1)qcとcuの比である換算係数kの値は、地盤条件やコーンの特性...

X線透過試験によるサンプリングチューブ内の土の品質評価(その2)-クラックの判定法と試料の力学的特性-

港湾空港技術研究所  資料  0575

1987年06月

土質部 土質調査研究室
石井一郎、吉田稔、堀江宏保

 サンプリングチューブ内の乱さない土試料を対象にして、X線透過試験を実施した。これは、X線を外部より照射して試料のX線写真を撮影し、試料内部の状態をチューブから押し出す前に調べるものである。得られたX線写真から、採取試料内部のクラックを中心に調べて、試料の品質...

沿岸波浪観測年報(1985)

港湾空港技術研究所  資料  0574

1987年03月

水工部 海象観測研究室
小舟浩治、菅原一晃、亀山豊、橋本典明、成田明

 運輸省港湾局関係機関における組織的な波浪観測は、1970年4月(昭和45年度)から本格的な運用を開始し、前10か年間は“波浪に関する拠点観測”、引き続く1979年4月からは“沿岸波浪観測”として、統一的技術基準に則して実施してきている。 本資料は、集中処理対...

構造物によるエアレーション効果比較模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0573

1987年03月

海洋水理部 海水浄化研究室
堀江毅、細川恭史、三好英一、関根好幸

構造物による消波現象にともなう曝気効果について、模型実験を行い検討した。幅1m、長さ22mの二次元水路内に1/30傾斜面自然海浜・曲面スリットケーソン堤・消波ブロック積護岸堤の各模型を設置して実験に供した。各模型に対し数種の規則波を作用させ、貧酸素水の溶存酸素...

侵食対策としての離岸堤配置例集

港湾空港技術研究所  資料  0572

1987年03月

設計基準部 設計基準研究室
阿部淑輝、片岡真二

 初期においては建設費が高く、効果の把握が難しく実施実例も少なかった離岸堤についても、近年においては効果が明らかになりつつあることとともに、種々の観点から見直され設置が多くなっている。しかし離岸堤の設計法については実施例が多くなっているにもかかわらず、設計条件...

港湾工事の産業連関分析(その2)

港湾空港技術研究所  資料  0571

1987年03月

設計基準部 設計基準研究室
谷川勇二、金子彰

港湾施設の建設工事に伴い、工事が実施される地域を中心に経済効果がもたらされる。この効果は、事業効果と呼ばれ、工事の行われる地域の経済構造の違い及び工事の内容(工種・規模)による資材等の投入の違いにより大きく異なる。 事業効果計測のため、最新データをもとに、本工...

港湾管理者財政の時系列推移

港湾空港技術研究所  資料  0570

1987年03月

設計基準部 設計基準研究室
金子彰、夏海松子、石渡友夫

限りある地方財政の中で港湾が適切に開発、管理、運営されるためには安定した港湾管理者財政であることが重要である。このため、本研究において昭和46年度から58年度の間わが国の重要港湾以上の各港湾の各港湾財政状況について時系列推移を、港湾を規模別に5つに区分して相互...

汎用大型電子計算機をTSS端末から利用する簡易入出力システムの開発

港湾空港技術研究所  資料  0569

1987年03月

計算センター 計算室
佐々木芳寛、小川直樹、津端雅史

本資料はTSS端末から汎用電子計算機を利用して行う簡易入出力システムの開発を行い、これについてとりまとめたものである。TSS端末からのネットワーク的な汎用電子計算機の利用は、近年一般的になっている。これらのシステムは多種多岐に渡っており、利用者にとってTSS端...