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36 件中 1〜20 件を表示

事例分析に基づく親水歩行空間とアクセス路のあり方に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0855

1996年12月

計画設計基準部 計画基準研究室
奥田薫、小林享、村田利治、池田秀文

 歩行者、自転車利用者及び車椅子利用者が、港湾背後の市街地などから水際部へアクセスし、水際部で散策などが楽しめるような空間について、国内での事例を港湾管理者からアンケートにより収集した。親水空間が人々に好まれ、永く使われ続ける空間として整備されるべきものである...

兵庫県南部地震による港湾施設の被災状況等のVR化

港湾空港技術研究所  資料  0854

1996年12月

計画設計基準部 システム研究室
高橋宏直、吉村藤謙、中本隆、井合進

 高精度の数値解析結果をコンピュータグラフィックスによる映像、マルチスピーカステレオシステムによる音響等の媒体を用いて仮想空間を形成するとともに、その空間内を自由に移動することにより空間内の状況を容易に理解できるシステムを構築し、操船シミュレータ、津波現象、波...

1994年北海道東方沖地震の港湾地域における強震記録

港湾空港技術研究所  資料  0853

1996年12月

構造部 地盤震動研究室
佐藤幸博、宮田正史、一井康二、森田年一、井合進

 1994年10月4日22時22分56秒、北海道の東方を震源とする気象庁マグニチュード8.1の地震が発生した。気象庁によって、この地震は「平成6年(1994年)北海道東方沖地震」と命名された。本地震の震源位置は、北緯43度22.3分、東経147度42.5分、深...

汚染海域における港湾鋼構造物の電気防食法に関する現地試験

港湾空港技術研究所  資料  0852

1996年12月

構造部 材料研究室
阿部正美、福手勤、玉利昭一、戸村寿一

 港湾鋼構造物の海水中、海泥中環境の防食には現在電気防食法が適用されている。しかしながら、生物付着下の防食効果、汚染海域や海泥中環境の適切な防食電流密度等については十分に検討がなされていない。そのため、これらの事項を明らかにする目的のために実構造物を使用して汚...

コンクリート中に多段配筋された鉄筋の電気防食効果に関する基礎的研究

港湾空港技術研究所  資料  0851

1996年12月

構造部 材料研究室
福手勤、阿部正美、吉岡光洋

 港湾コンクリート構造物の塩害による劣化を防止する一つの方法として、電気防食法が検討されている。  本資料では、コンクリートの塩分濃度を深さ方向に3段階変化させ、それぞれの層に独立して鉄筋を埋設させた供試体を用い、電気防食の効果について基礎的な試験を行った。...

外洋に面した港湾における防波堤ケーソンの据付時の動揺特性および作業限界条件

港湾空港技術研究所  資料  0850

1996年12月

構造部 海洋構造研究室
石見剛、白石悟、名里健吾

外洋におけるケーソン据付工事では、波浪の作用に伴うケーソンの動揺が施工上の一つの制約条件となっている。そこで、本資料では高知港におけるケーソン据付工事の際に行った現地観測の結果と、これに対応するよう実施した動揺シミュレーション結果の両者を比較検討して、据付中の...

全国貨物純流動調査を用いた産業間貨物流動の構造分析

港湾空港技術研究所  資料  0849

1996年09月

計画設計基準部 計画基準研究室
吉松正浩、村田利治、奥田薫

 港湾貨物をはじめとする貨物の流動は、産業の生産活動、企業や個人の消費活動において、生産と消費が位置と時間において異なることから空間的・時間的移動が必要とされることにより生じる。したがって、貨物流動の構造を分析するためには生産及び消費における貨物の発生、中間投...

海岸保全施設の改良・更新事例集

港湾空港技術研究所  資料  0848

1996年09月

計画設計基準部 設計技術研究室
中島晋、横田弘、関根好幸、山道広人

 近年、老朽化、パブリックアクセスに代表される親水性機能の要請、地震・台風に対する安全性の向上などに対応するため、海岸保全施設の改良・更新を実施する事例が増してきている。既設の構造物の改良・更新を行うにあたっては、新規に建設する際には考慮されないさまざまな制約...

溶接鉄筋の物理試験と溶接鉄筋網を用いたコンクリート梁接合部材の力学特性

港湾空港技術研究所  資料  0847

1996年09月

構造部 構造強度研究室
藤澤孝夫、清宮理

 鉄筋コンクリート製の港湾用ケーソンの現場作業の合理化・省力化のために溶接鉄筋網が提案されている。一般的には鉄筋同士を溶接すると熱影響により鉄筋母材の疲労強度が低下することが指摘されており、鉄筋コンクリート工事の分野ではかなり使用が限定されている。そこで、港湾...

空港滑走路のすべり抵抗性

港湾空港技術研究所  資料  0846

1996年09月

土質部 滑走路研究室
梅野修一、八谷好高、藤倉豊吉、横田弘

 空港舗装のすべり抵抗性は、航空機の安全運行を確保する上で重要な要素であり、特に舗装面が湿潤状態となっているときに大きな問題となる。そのため、滑走路の降雨時における排水性を高めるために、グルービングが設けられている。しかし、航空機の着陸により舗装面にタイヤゴム...

軽量混合処理土の三軸試験結果と考察

港湾空港技術研究所  資料  0845

1996年09月

土質部 土性研究室
湯怡新、土田孝、竹内大輔、鏡田昌孝、西田登

 港湾・海洋環境を対象とした軽量混合処理土の強度及び変形特性について、三軸試験機を用いた室内試験により検討した。軽量混合処理土は浚渫粘土に軽量材料(気泡または発砲ビーズ)とセメント固化材を混合した新しい地盤材料であり、水面下で打設した場合に水圧が作用することを...

盤洲干潟(小櫃川河口付近)におけるアサリによる濾水能力分布調査

港湾空港技術研究所  資料  0844

1996年09月

海洋環境部 海水浄化研究室
細川恭史、木部英治、三好英一、桑江比呂、古川恵太

 干潟には多くの生物が生息しているとともに浄化機能があるといわれている。干潟に生息する生物の現存量を調査し、浄化機能を定量的に評価する必要がある。干潟の生息生物の中でも生息密度が高く、四季を通じて生息するアサリを取り上げた。アサリは呼吸運動により海水中の浮遊懸...

飛沫の発生と輸送に関する二次元水路実験

港湾空港技術研究所  資料  0843

1996年09月

海洋環境部 環境評価研究室
浅井正、西守男雄、村上和男

 飛沫とは、風や波により乱れた海面から飛散した水滴が海塩粒子として空中に浮遊する状態にあるものをいう。これらの陸上部への伝搬が周辺地域に塩害をもたらす原因となっており、塩害を抑止する上で沿岸域での飛沫の発生およびぞの輸送のメカニズムを室内実験により明らかにする...

1996年イリアンジャヤ地震津波の特性

港湾空港技術研究所  資料  0842

1996年09月

水工部 海象調査研究室
小舟浩治、永井紀彦、橋本典明、平石哲也、清水勝義

 1996年2月17日14:59、インドネシア東部イリアンジャヤ州のピアク島北方(S1.0゜、E137.0゜)において地震が発生した。震源の深さは極めて浅く、推定規模はM8.1である。この地震により四国太平洋岸を中心に津波が来襲し、係留船舶の流出・転覆ならびに...

レーザードップラ測定器を用いた杭打ち施工管理機の現地測定性能

港湾空港技術研究所  資料  0841

1996年06月

機械技術部 計測施工研究室
石塚浩次、林田善久、永野亮

 第五港湾建設局は非接触で杭の打ち込み挙動測定できるレーザードップラ測定器を用いた杭打ち施工管理機の実用機の開発を行った。本報告では、開発の中で行われた陸上および海上の杭打ち工事における現地実験データを基に測定性能、精度について評価検討を行ったものである。更に...

港湾地域強震観測年報(1994)

港湾空港技術研究所  資料  0840

1996年06月

構造部 地盤震動研究室
宮田正史、佐藤幸博、一井康二、森田年一、井合進

 1962年より実施されている港湾地域強震観測網においては、1994年12月31日現在、4840個の強震記録が蓄積されるに至っている。この内、1994年中には194個の強震記録が得られている。強震計の台数としては、1994年12月31日現在、89台の強震計が5...

軸方向引張力により初期ひび割れが生じた鉄筋コンクリート梁の力学特性

港湾空港技術研究所  資料  0839

1996年06月

構造部 構造強度研究室
山田昌郎、清宮理

 軸方向引張力と、これによる初期ひび割れの存在が、鉄筋コンクリート梁部材の力学特性に及ぼす影響について、載荷実験を行って検討した。実験供試体は、主鉄筋化とせん断補強鉄筋比を変化させて27体製作した。供試体ごとに軸方向引張力の大きさと初期ひび割れの有無を変化させ...

砂地盤上の斜面の地震時安定性に関する遠心力場振動実験

港湾空港技術研究所  資料  0838

1996年06月

構造部 構造振動研究室
稲富隆昌、風間基樹、飯塚栄寿、永吉貴行、菅野高広

 現在、斜面の安定性は、円形すべり法あるいは直線すべり法によって検討されている。しかしながら斜面のすべり破壊を起こす原因の1つである地震力の影響は、不明な点が多いため、地震力を考慮した解析方法は設計に取り入れられていないのが現状である。  本研究では、実物と...

電気式静的コーン貫入およびダイラトメーター試験を用いた地盤調査方法

港湾空港技術研究所  資料  0837

1996年06月

土質部 土質調査研究室
田中洋行、田中政典

 最近新しい原位置試験として注目されている電気式静的コーン貫入試験(CPT)とダイラトメーター試験(DMT)を用いて、我が国の地盤に対して地盤調査を行った。調査地点の土質構成は、海成粘性土が堆積している地点が5、緩い砂で埋め立てられた地点が1、自然に砂が堆積し...

再生アスファルト混合物の基本的性状

港湾空港技術研究所  資料  0836

1996年06月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、梅野修一、中村健、野田工

 舗装の解体工事等に伴って発生する材料(発生材)の再利用化が社会的に強く要請されているが、空港の舗装に関しては技術基準として整備されるに至っていない。コンクリートがらの空港舗装下層路盤としての適用性に引き続いて、アスファルトコンクリートの空港舗装への再生利用に...