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23 件中 1〜20 件を表示

1993年釧路沖地震港湾施設被害報告

港湾空港技術研究所  資料  0766

1993年12月

構造部 地震防災研究室
上田茂、稲富隆昌、上部達生、井合進、風間基樹、松永康男、藤本健幸、菊池喜昭、宮井真一郎、関口信一郎、藤本義則

 1993年1月15日に、釧路沖を震源とするマグニチュード7.8の地震が発生した。この地震により北海道東部太平洋岸の各港で被害が発生し、その被災額は約129億円に達した。港湾関係諸機関は協力して調査にあたり、その結果をとりまとめたのが本報告書である。  この...

被災防波堤集覧(その4)

港湾空港技術研究所  資料  0765

1993年11月

計画設計基準部 設計基準研究室
宮井真一郎、大平勝司、塩見雅樹

1983年(昭和58年)から1991年(平成3年)までの防波堤に対する災害復旧工事の記録を収集、整理し、被災に対する復旧工法の検討、現行の設計手法の改良と新たな設計手法の開発、防波堤施設の維持管理等に役立てるため、災害復旧工事のうち本体工が被災したものを中心に...

捨石マウンド表面形状の評価およびそれに基づくケーソン底版の発生応力の検討

港湾空港技術研究所  資料  0764

1993年09月

計画設計基準部 設計技術研究室
石原弘一、横田弘

 港湾構造物の大水深化に伴い、捨石マウンドの均し作業の機械化が進められている。機械均しされた捨石マウンド表面の不陸は入力による本均しマウンドよりも不陸が大きいために、構造物の設計の際にはその影響を見込んだ設計を行う必要がある。  本研究では捨石マウンドの表面...

臨海部における道路交通特性の分析-臨港道路の階層構造と交通特性-

港湾空港技術研究所  資料  0763

1993年09月

計画設計基準部 計画基準研究室
小田勝也、伊藤仁、池田秀文、岡野秀男、竹下正俊、武藤昭光

 港湾をはじめとする臨海部における近年の空間利用の高度化、都市化、成熟化の進展に対応するため、臨海部内および臨海部と背後地域との間の連携の中枢となる交通施設、とりわけ道路重要性は益々高まりつつある。本研究は、港湾空間における物流をはじめとする多面的な要請に対応...

船舶の観賞方向の適性に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0762

1993年09月

計画設計基準部 計画基準研究室
東島義郎、竹下正俊

 近年、我が国の余暇時間の増大及び価値観の多様化に対応するため、港湾においても豊かなウォーターフロントをめざした整備が進められており、市民が親しめる空間が各地に創出されてきている。この場合“港らしさ”を生かした景観づくりが重要な課題となる。  本研究では最も...

港湾用ローラー転圧コンクリート舗装の試験施工

港湾空港技術研究所  資料  0761

1993年09月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、梅野修一、野田工、工藤隆志、福手勤、三浦幸治

 重荷重が長期間持続的に作用するエプロン、ヤードや、重車両の混入率が高い臨港道路といった施設を有する港湾区域には、耐久性のある舗装が必要とされる。従来のコンクリート舗装の欠点を克服するものとして開発されてきた、“第三の舗装”とも称されるローラー転圧コンクリート...

新しい風抗力係数の計算式の提案および係留船舶の動揺への影響の検討

港湾空港技術研究所  資料  0760

1993年09月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、白石悟、浅野恒平、大島弘之

 本資料においては、これまで示されている、技術基準の式、船研の実験値、イシャーウッドの提案に基づく風抗力係数を比較・検討し、その結果、イシャーウッドの提案に基づいて、風向θ(シータ)をパラメータとする新しい風抗力係数の計算式を提案した。  主要な結論は以下の...

半円形防波堤部材の載荷試験

港湾空港技術研究所  資料  0759

1993年09月

構造部 構造強度研究室
清宮理、本多宗隆

 軟弱な海底地盤への対応や景観に優れた防波堤構造として半円形防波堤が提案されている。半円形部材の基礎的な力学性状の把握とコンクリート標準示方書に示される限界状態設計法の計算式に適用性について検証する目的で、実物の半円形防波堤の約1/3模型を対象に載荷試験を行う...

コンテナクレーンの高能率化基礎調査-パナマックス型コンテナ船の荷役調査-

港湾空港技術研究所  資料  0758

1993年06月

機械技術部 機械作業システム研究室
中島忠男、高橋康弘

 コンテナクレーンの高能率化を図るとともに、将来におけるコンテナクレーンの自動化荷役に資する資料を得るために、去る平成2年4月に静岡県清水港において、荷役機械効率の主要な影響因子であるコンテナクレーンオペレータの運転技量に着目した荷役調査を実施した。以下にその...

航空機走行位置分布の実態と舗装構造への影響

港湾空港技術研究所  資料  0757

1993年06月

土質部 滑走路研究室
八谷好高、梅野修一

係船岸の大型化に伴い、タイロッド式矢板壁の矢板として鋼管矢板のような剛性の高い矢板が多く用いられるようになってきた。タイロッド式矢板壁の設計法には仮想ばり法とたわみ曲線法とがあるが、どちらも高剛性の矢板壁には適用し難いと考えられる。そこで、この場合にも妥当な設...

タイロッド式矢板壁の力学特性の解析

港湾空港技術研究所  資料  0756

1993年06月

土質部 基礎工研究室
高橋邦夫、菊池喜昭、朝木祐次

係船岸の大型化に伴い、タイロッド式矢板壁の矢板として鋼管矢板のような剛性の高い矢板が多く用いられるようになってきた。タイロッド式矢板壁の設計法には仮想ばり法とたわみ曲線法とがあるが、どちらも高剛性の矢板壁には適用し難いと考えられる。そこで、この場合にも妥当な設...

海底地盤の波浪による液状化に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0755

1993年06月

土質部 動土質研究室
善功企

海底の砂地盤が波浪の作用によって液状化することが指摘されている。液状化が発生すると海底地盤は懸濁状態になり強度を失うため、地盤のすべり破壊、海底パイプラインの浮上、異形ブロックの沈下、杭の支持力の減少などをもたらす可能性がある。また、液状化によって、海底地盤表...

台形ケーソンの洋上接合時および設置時の動揺特性について

港湾空港技術研究所  資料  0754

1993年06月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、白石悟、板生考司、内藤了二

 本資料では、小名浜港において建設が進められている台形ケーソンによる防波堤の洋上接合時および設置時の動揺特性について動揺シミュレーションによって検討を行ない、運輸省第二港湾建設局で実施された水理模型実験および現地観測の結果と比較検討した。  台形ケーソンに作...

段積み形式大水深護岸の耐震性に関する模型振動実験

港湾空港技術研究所  資料  0753

1993年06月

構造部 地震防災研究室
長田信、上部達生、高野剛光

 大水深護岸の構造形式の一つとしてセルラーブロック式および底版付き鋼板セル式護岸が検討されている。セルラーブロック式護岸は施工実績がなく、大半は設置水深が浅い。また、底版付き鋼板セル形式は新しい構造であり、地震時挙動に関する検討は行われていない。何れの構造形式...

土圧を受ける重力式港湾構造物の地震時安定性に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0752

1993年06月

構造部 構造振動研究室
風間基樹

 近年、港湾構造物は、大型化、大水深化が進み、それに伴って構造形式も多様化する傾向がある。地震の多い我国では、構造物の断面が地震時で決まることが多いため、大型化、大水深化する港湾構造物を経済的に建設するための、より合理的な耐震設計法が求められている。  本研...

初期応力条件が矢板岸壁の地震時挙動に与える影響の有効応力解析による検討

港湾空港技術研究所  資料  0751

1993年06月

構造部 構造振動研究室
亀岡知弘、井合進

 液状化対策工には種々のものがあるが、中でも最も有効性に優れているとされていて、施工実績も多いものに締め固め工法がある。この工法は、地盤の密度を増加させることを目的とすると同時に、水平方向の応力を増加させて液状化に抵抗する特徴を有する。しかし一方では、矢板岸壁...

鋼・コンクリートハイブリッド構造の力学特性ならびに海洋構造物への適用性に関する研究

港湾空港技術研究所  資料  0750

1993年06月

計画設計基準部 設計技術研究室
横田弘

 海洋構造物は、鋼材あるいはコンクリートを用いて建造されてきたが、大型化、高質化、および施工の省力化が近年求められるようになっており、従来からの構造様式の延長では、優れた力学特性と経済性を満足しつつこれらの要請に応えることが難しくなりつつある。このような状況下...

直ぐい式横桟橋の構造諸元の統計的分析

港湾空港技術研究所  資料  0749

1993年06月

計画設計基準部 設計基準研究室
老平武弘、塩見雅樹

 今日までに築造されてきた港湾構造物の設計データは、設計に関する今までの経験と、技術的な知見の集積としてみることができる。したがって、これらの貴重なデータを分析・整理することにより得られる構造諸元等の情報は、今後の設計に対して大きな技術情報となり得る。  本...

レーダによる小型船舶の航行特性の解析

港湾空港技術研究所  資料  0748

1993年06月

計画設計基準部 システム研究室
黒田祐一、酒井浩二、早藤能伸、浜田賢二

 近年、プレジャーボート等小型船舶の隻数が著しく増加するとともに、その活動が年々盛んになったことから、各種船舶が輻輳する海域での航行の安全性が問われている。しかしながら、これら小型船舶の具体的な活動状況としての船種による行動範囲の差異や航路近傍海域での行動特性...

臨海部道路における実態観測に基づく交差点の交通容量に及ぼす大型車の影響の分析

港湾空港技術研究所  資料  0747

1993年03月

計画設計基準部 計画基準研究室
小田勝也、竹下正俊

 臨港道路の計画、設計に当たっては、大型車の影響を考慮することが不可欠である。特に、臨港道路の設計基準交通量を検討するに当たっては、大型車が道路の交通容量に及ぼす影響を考慮する必要がある。  このような観点から、臨海部道路の交差点において交通流の実態調査を実...