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名古屋港内における波浪観測第2報-港内発生表面風波の観測解析結果-

港湾空港技術研究所  資料  0061

1968年12月

水工部 波浪研究室
合田良実、永井康平

 名古屋港内の容量型波高計によって、1967年4月から1968年3月までに観測された季節風による表面風波のデータの一部(風速10m/s、風向一定、フェッチ<3km、水深~7m)を解析した。 まず、表面波の振幅、極大振幅、波高、周期の統計分布を計算したところ、振...

港湾地域強震観測年報(1965・1966)

港湾空港技術研究所  資料  0062

1968年12月

構造部 耐震構造研究室
土田肇、山田逓一郎、倉田栄一、須藤克子

 港湾地域における強震観測により、昭和40、41の両年に得られた記録を報告する。すべての記録を地震ごとに分類し、各成分の最大加速度を示した。最大加速度が20galを越える記録については、波形、数字化した記録、応答スペクトル、フーリェ解析の結果を示した。 この観...

被災防波堤集覧

港湾空港技術研究所  資料  0058

1968年09月

設計基準部 設計基準課
北島昭一、中野拓治、堀井修身、柿崎秀作、降旗健一、花木芳雄

 この集覧は、過去において防波堤がどのような災害を受け、それを如何に復旧したかを図面を中心に収録したもので、改良工事による断面変化も収録してあるので、一つの防波堤の断面の現在に至る変遷もわかるようになっている。 調査範囲は原則として直轄港湾工事年報の昭和24年...

ケーソンの標準設計についての一試案

港湾空港技術研究所  資料  0057

1968年09月

設計基準部 設計基準課
北島昭一、蓮見隆、柿崎秀作

 港湾構造物の標準設計の一つとして、防波堤用ケーソンをとりあげた。出来上がったケーソンの標準設計をするには非常に数多くの種類が必要となり、そのわりに使用される標準設計ケーソンが少なくなくなる恐れがある。今回は、ケーソンを底版、側壁、隔壁に分解し、それぞれの版に...

港湾構造物設計基準作成にあたっての諸問題について(その2)

港湾空港技術研究所  資料  0059

1968年09月

設計基準部 設計基準課
北島昭一、片山猛雄、阪本浩、鈴木庄二、堀井修身、高井俊郎

 この資料は港湾構造物設計基準作成にあたり、種々の検討を行っているが基準にはその結果だけがとり入れられており、基準を定めるに当たっての考え方、検討内容については述べられていない箇所も多々ある。したがって、この資料ではこれらの基準の裏付けになった作業内容をとりま...

粘土地盤に根入れ部をもった鋼矢板壁の設計計算の簡易化

港湾空港技術研究所  資料  0056

1968年09月

設計基準部 設計基準課
北島昭一、岸正平、降旗健一

 港湾構造物設計基準では、根入れが粘土地盤にある矢板壁の控え工反力、最大曲げモーメントの計算はたわみ曲線法によるものとしている。しかしこのたわみ曲線法は煩雑であるので砂地盤の場合に用いるような仮想バリ法の提案が望まれている。 根入れ部周辺の粘土地盤を弾性支承と...

高圧噴流の構造に関する実験結果,及びモルタル試料掘削実験結果について

港湾空港技術研究所  資料  0060-01

1968年09月

機材部 作業船研究室
藤井喜一郎、守口照明、近藤基

 近年、港湾工事における浚渫埋立作業の大規模化、複雑化にともない、従来の浚渫船等による浚渫は、高深度及び硬土盤などにおける作業がますます困難になり、新たな作業方法及び浚渫装置の改善の必要性が生じるようになった。殊に高土盤、岩盤などの圧縮強度の比較的高い地層での...

大型起振機の試作

港湾空港技術研究所  資料  0055-02

1968年09月

構造部 耐震構造研究室
宮島信雄、山田逓一郎

 非線型の復元力特性を有する構造物の共振曲線の形は、その構造物を振動させようとする力の大きさにより変化する。したがって、そのような構造物の振動試験は加える力の周期が変わっても力の振巾は変わらないようにして行なわねばならない。しかし、偏心質量を回転させる形式の起...

港湾地域強震観測年報(1963・1964)

港湾空港技術研究所  資料  0055-01

1968年09月

構造部 耐震構造研究室
土田肇、山田逓一郎、倉田栄一、須藤克子

 我が国の港湾における強震観測は昭和37年より開始された。最初の記録は昭和38年3月27日に名古屋港で得ている。以来観測網の充実を図りつつ、観測を実施して来た。昭和43年6月末現在で強震計設置台数は54台となり、集められた記録は300本を越えた。 この年報では...

空港アスファルト舗装構造の設計法に関する一提案

港湾空港技術研究所  資料  0054

1968年09月

土質部 滑走路研究室
須田凞、佐藤勝久、藤本憲久

 本報告書は、空港アスファルト舗装構造の一設計法を提案したものである。 本提案の、他の設計法にあまり見られない特色は次の通りである。(1)航空機の交通量の大きさの評価が、舗装厚の設計の一要因として導入された。(2)本報告書では、軟弱な路床や基礎地盤の圧密沈下を...

金沢港におけるポンプ船試験報告(ブースタポンプを使用した長距離輸送について)

港湾空港技術研究所  資料  0060-02

1968年09月

機材部 流体輸送研究室
八木得次、宮崎昭児、是石昭夫

 金沢港における浚渫埋立工事は、最長時約7kmの輸送距離があって、浚渫船の外ブースタ船を4隻直列に連ねた作業形態で昭和42年12月より開始された。 本資料は、去る昭和43年2月に行った現地試験および運転実績にもとずいて、ブースタポンプを使用した場合のポンプ管路...

関東ロームおよび成田層砂の土質試験

港湾空港技術研究所  資料  0047-02

1968年06月

土質部 土性研究室
中瀬明男、柳瀬重靖、須田凞、小林正樹、勝野克、光本司、石塚忠久、阿部喜代志、岩淵哲治、藤本憲久、小川富美子

 新東京国際空港周辺部の土質調査の一部として、関東ロームおよび成田層砂の土質試験を行った。実施した試験は、物理試験、圧縮およびセン断試験、締固め試験、C・B・R試験、qc試験、および生石灰に安定処理試験である。セン断試験、締固め試験、C・B・R試験などにおいて...

くいの横抵抗に関する野外実験について

港湾空港技術研究所  資料  0047-01

1968年06月

土質部 基礎工研究室
宮本六男、沢口正俊、田中芳夫、武田俊夫

 軟弱粘性地盤中における、くいの横抵抗に関して野外実験を行った。今回は第1段階として、頭部自由の鉛直単ぐいについて次の項目を検討した。 1.軟弱地盤のくい面反力特性 2.載荷方法の影響  a.載荷高50cm:150cm  b.繰返し載荷および交番載荷 3.載荷...

空港瀝青舗装の材料および施工に関する調査研究-空港舗装に関する調査研究(第7報)-

港湾空港技術研究所  資料  0053

1968年06月

土質部 滑走路研究室
須田凞

 現在、世界各国で使用されている、空港瀝青舗装の、材料および施工に関する主要な規定について文献調査を行い、これをとりまとめた。 調査の対象とした設計法は、C・B・R法(C・E法:米国陸軍工兵隊法)、F・A・A法(米国連邦航空庁法)、英国法、カナダ法、A・I法(...

空港舗装に関する調査研究(第6報)-空港瀝青舗装の舗装厚設計法に関する調査研究-

港湾空港技術研究所  資料  0052

1968年06月

土質部 滑走路研究室
須田凞

 現在、世界各国で使用されている、空港舗装の主要な舗装厚設計法について文献調査を行い、検討を加えた。 調査の対象とした設計法は、C・B・R法(C・E法:米国陸軍工兵隊法)、L・C・N法(米国法)、フランス法、カナダ法(Mcleod法)、Navy法(米国海軍法)...

嵩上げ舗装の設計方法に関する調査研究-空港舗装に関する調査研究(第5報)-

港湾空港技術研究所  資料  0051-02

1968年06月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三

 空港舗装の嵩上げ設計方法に関する文献調査の結果を取纒めたものである。比較的広く用いられている方法として米国連邦航空庁、米国陸軍工兵隊、ポルトランドセメント協会などの方法を取上げ、その発展経過を追跡すると共に比較検討を試みた。この結果、これらの方法の間には実質...

プレストレストコンクリート舗装の設計方法に関する調査研究-空港舗装に関する調査研究(第4報)-

港湾空港技術研究所  資料  0051-01

1968年06月

未分類
山家馨、赤塚雄三、川口昌宏

 空港舗装にプレストレストコンクリートを適用した内外の施工例およびこれに関連せる実験研究や現場観測の資料を調査して、空港舗装にプレストレストコンクリートを適用する場合の構造型式、設計理論、構造細目などの諸問題について検討し、更に舗装版の座屈現象に関して理論的な...

無筋コンクリート舗装の設計方法に関する調査研究-空港舗装に関する調査研究(第2報)-

港湾空港技術研究所  資料  0050

1968年06月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三、飯島尚

 諸外国の空港舗装における無筋コンクリート舗装の設計方法を比較検討し、我が国の道路舗装設計方法における基本公式を基にして評価することを試みた。舗装版厚の設計に関してはいずれもWestergaardによって開発された載荷公式を用いているが、載荷位置の評価によって...

港湾鋼構造物の腐食調査(第1報)-広畑港,大阪港,志布志港,佐世保港,下関港,富山港における腐食調査-

港湾空港技術研究所  資料  0049

1968年06月

機械技術部 主任研究官
善一章、阿部正美

 港湾鋼構造物の腐食量を明確にするために超音波式厚み計(水中用)による非破壊調査と鋼材片切取りによる破壊調査を含む調査法を提案し、この方法で広畑港、大阪港、志布志港、佐世保港の鋼矢板、下関港の鋼管杭、富山港のタイ・ロッドを調査して次の結果を得た。(1)超音波式...

圧密度数値表-付録:圧密の図解法-

港湾空港技術研究所  資料  0048

1968年06月

構造部 耐震構造研究室
土田肇

 透水性の大きい砂層にはさまれた粘土層圧密度の解析解の詳しい数値計算を行い、粘土層を20等分した各点での圧密度と粘土層全体についての平均圧密度の数表を作った。 数値は小数点以下4桁まで示してある。表に示された数値が全桁有効数字であることは試算により確かめてある...