研究について

研究成果

港湾地域強震観測年報(1963・1964)

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0055-01 1968年09月
執筆者 土田肇、山田逓一郎、倉田栄一、須藤克子
所属 構造部 耐震構造研究室
要旨

 我が国の港湾における強震観測は昭和37年より開始された。最初の記録は昭和38年3月27日に名古屋港で得ている。以来観測網の充実を図りつつ、観測を実施して来た。昭和43年6月末現在で強震計設置台数は54台となり、集められた記録は300本を越えた。
 この年報では昭和38年、39年に得た記録を地震ごとにまとめ、地震に関する資料と共に、記録各成分の最大加速度を報告する。最大加速度が20galを越える記録については原記録の複写印刷、数字化された記録、応答スペクトル、フーリェ解析の結果を示した。

全文 /PDF/no0055-01.pdf