研究について
研究成果
大型起振機の試作
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 0055-02 1968年09月 |
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執筆者 | 宮島信雄、山田逓一郎 |
所属 | 構造部 耐震構造研究室 |
要旨 | 非線型の復元力特性を有する構造物の共振曲線の形は、その構造物を振動させようとする力の大きさにより変化する。したがって、そのような構造物の振動試験は加える力の周期が変わっても力の振巾は変わらないようにして行なわねばならない。しかし、偏心質量を回転させる形式の起振機のほとんどは、振動数を変えると起振力も変化してしまう。振動数を変えても起振力が変わらないようにするには、振動数を変える度に機械を停止して偏心質量の位置または大きさを変更しなければならない。これでは大変不便であり、充分満足できる試験は困難である。 |
全文 |
/PDF/no0055-02.pdf
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