研究について

研究成果

港湾構造物設計基準作成にあたっての諸問題について(その2)

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0059 1968年09月
執筆者 北島昭一、片山猛雄、阪本浩、鈴木庄二、堀井修身、高井俊郎
所属 設計基準部 設計基準課
要旨

 この資料は港湾構造物設計基準作成にあたり、種々の検討を行っているが基準にはその結果だけがとり入れられており、基準を定めるに当たっての考え方、検討内容については述べられていない箇所も多々ある。したがって、この資料ではこれらの基準の裏付けになった作業内容をとりまとめてある。この資料でとりあげた内容は次のとおりである。
(1)ケーソンの設計モーメントについて
(2)さん橋式けい船岸に働く水平荷重による上部工の曲げモーメントと杭の軸力について
(3)偏心傾斜荷重をうける重力式ドルフィンの回転について
(4)矢板式けい船岸の矢板根入れの安全率について
(5)幅の狭いたな式けい船岸に働く主働土圧について
(6)柔構造物の鋼管の二次元応力について

全文 /PDF/no0059.pdf