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14 件中 1〜14 件を表示

開端杭の引抜き抵抗力に及ぼす施工過程と杭形状の影響に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  1364

2019年11月

地盤研究領域 基礎工研究グループ
中村圭太・元水佑介・松村聡・水谷崇亮・新谷聡・大下英治・末政直晃

 これまで、港湾施設の杭基礎について、技術基準には引抜き抵抗の設計法や安全率等が記述されているものの、構造物の急激な破壊が懸念されることから、引抜き抵抗をあまり期待しない設計をしてきた。実験により杭の引抜き抵抗特性を調べる際は模型実験が有効であるが、大掛かりな...

二軸同軸式アースオーガーで岩に根入れしセメントミルク注入を行った鋼管杭の軸方向抵抗特性

港湾空港技術研究所  資料  1363

2019年11月

地盤研究領域 基礎工研究グループ
水谷崇亮・兒島正明・村上和之・右田宏文・丸山晴広・橋本洋之・石田毅史

 支持層の上に中途半端な厚さの軟弱層が存在する条件下で杭基礎を構築する場合、支持層までの深さが十分でないため杭の周面抵抗力が不足し、その結果、杭を支持層に深く根入れする設計となって施工性・経済性に影響する。特に、支持層が軟岩や岩などの強固な地盤である場合、杭を...

那覇港臨港道路橋における表面被覆材およびエポキシ樹脂塗装鉄筋を用いたコンクリートの長期暴露試験

港湾空港技術研究所  資料  1362

2019年11月

構造研究領域 材料研究グループ
山路徹・金城信之・富山潤

 本研究では、厳しい塩害環境下に位置している那覇港の海上大気中に位置する臨港道路橋において、表面被覆材およびエポキシ樹脂鉄筋によるコンクリートの塩害抑制効果について検討するため、1)表面被覆材を適用したコンクリート試験体の長期暴露試験、2)表面被覆材を適用した...

港湾における小型無脊椎動物の種の多様性指数―2つのサンプリングエフォートの考え方の比較―

港湾空港技術研究所  資料  1361

2019年11月

海洋情報・津波研究領域 海洋環境情報研究グループ
細川真也・百田恭輔

 種の多様性の評価で用いられる種の多様性指数の算出においては、 観測に要した努力量(サンプリングエフォート) の影響の考慮が重要となる。 しかし、 サンプリングエフォートにはサンプリングした生物の個体数に基づく個体ベースとサンプリングに用いたサンプルの数に基づ...

UAVによる沿岸域の写真測量の精度の検討

港湾空港技術研究所  資料  1360

2019年11月

海洋研究領域 耐波研究グループ
川口真吾・鈴木高二朗・鶴田修己・朝比翔太

 回転翼型(マルチローター)UAVは、その操作性の容易さから近年では急速に普及が進んでいる。 そうした中、UAVの沿岸域測量への活用から測量技術・運用の革新が期待されており、例えば、船舶を使用しなければ測量が実施できなかった島防波堤の測量や、被災地における迅速...

桟橋上部工のプレキャスト化における杭頭接合方法の提案

港湾空港技術研究所  資料  1359

2019年08月

構造研究領域 構造研究グループ
川端雄一郎、池野勝哉、加藤絵万、岩波光保

 近年、建設現場の生産性を向上するため、プレキャスト工法が有効な手段として期待されている。港湾の桟橋上部工は、潮位や波浪等の海象条件の影響を受けながら、足場・型枠支保・鉄筋組立・コンクリート打設といった一連の作業を繰り返し構築される。このため、上部工をプレキャ...

第三世代波浪モデルによるうねり性波浪の推算精度検証

港湾空港技術研究所  資料  1358

2019年08月

海洋情報・津波研究領域 海象情報研究グループ
田村仁、川口浩二、藤木峻、末廣文一

 波浪情報は港湾構造物の設計や事業実施計画において第一義的に重要となる。日本沿岸の波浪観測網であるナウファスは沿岸域の開発・利用・防災に幅広く活用されてきている。しかしながら観測地点が設定されていない海域や、設置海域内であっても海象場の局所性が大きくその海域を...

全国港湾海洋波浪観測年報(NOWPHAS 2017)

港湾空港技術研究所  資料  1357

2019年08月

海洋情報・津波研究領域 海象情報研究グループ
川口浩二、末廣 文一、藤木峻、田村仁

 国土交通省(2000年12月以前は運輸省)港湾局は1970年以来、関係機関との相互協力の下、全国港湾海洋波浪情報網(NOWPHAS:Nationwide Ocean Wave information network for Ports and HArbour...

港湾地域強震観測年報(2017)

港湾空港技術研究所  資料  1356

2019年08月

地震防災研究領域 地震動研究グループ
長坂陽介、野津厚

 1962年より実施されている港湾地域強震観測により、2017年には2034の強震記録が得られた。強震計の台数としては、2017年末現在、153台の強震計が61港に設置されており、設置状況としては、77台が地表に、56台が地中に、20台が構造物上に設置されてい...

鹿島灘におけるチョウセンハマグリの生残に関する物理環境

港湾空港技術研究所  資料  1355

2019年08月

沿岸環境研究領域 沿岸土砂管理研究グループ
柳嶋慎一、中村聡志、伴野雅之、山崎幸夫、半澤浩美、宇田川徹、杉松宏一、南部亮元、澤田英樹、武若聡

 チョウセンハマグリ(Meretrix lamarckii)は、太平洋に面した鹿島灘海岸における重要な水産資源である。チョウセンハマグリの生き残りにおいて、産卵、浅海域における浮遊幼生の沈着、稚貝の汀線移行、成貝の沖合移行が重要と考えられる。本資料は、鹿島灘海...

隆起抑制型CPG工法の開発

港湾空港技術研究所  資料  1354

2019年08月

地盤研究領域 動土質研究グループ
佐々真志、山﨑浩之、小西武、足立雅樹、新坂孝志、竹之内寛至、諸橋弘樹、斎藤英徳、岡田宙、高田圭太、渡邉慎吾、金子誓、高橋但

 静的圧入締固め工法(CPG工法)は、低流動性モルタルを地盤に静的に圧入して地盤の密度を増大させる液状化対策工法である。既設構造物の直下や近傍での適応が可能であることから、様々な港湾・空港域で活用されている。しかし施工にともなう地盤変位、特に隆起が問題であり、...

遠心模型実験装置PARI Mark II-Rの開発

港湾空港技術研究所  資料  1353

2019年08月

地盤研究領域 地盤改良研究グループ
高橋英紀、藤井愛彦、森川嘉之、高野大樹

 遠心模型実験装置は、土木構造物の模型に遠心力を加え、地盤内の応力や間隙水圧を高めて、実物スケールの構造物と同様の応力・間隙水圧状態を再現するものである。現在では、地盤工学分野において、実物スケールの構造物での地盤挙動を知るための重要な装置となっている。対象も...

制振部材を活用した鋼管杭式桟橋の補強に関する検討

港湾空港技術研究所  資料  1352

2019年03月

地震防災研究領域 耐震構造研究グループ
小濱英司、粟津進吾、大矢陽介、塩崎禎郎

 臨海部のエネルギー関連施設は、将来発生が懸念される巨大地震後においても、エネルギー供給を継続するための高い耐震性能が求められる。エネルギー入出荷用の鋼管杭式桟橋では、ローディングアーム等の設備が上載され、陸域の貯槽とつながる配管を有することから、耐震対策には...

ケーソンの穴あき損傷対策としての中詰改良工法の現地実験

港湾空港技術研究所  資料  1351

2019年03月

構造研究領域 構造研究グループ
川端雄一郎、黒木賢一、加藤絵万、森川嘉之、早川哲史

 消波ブロック被覆堤では、不安定な状態にある消波ブロックがケーソン側壁に衝突し、穴あき損傷が発生することがある。損傷が発生した場合にケーソン側壁の補強対策や中詰材の流出を防止する対策として中詰改良工法があるが、施工にあたっては、コンクリートの削孔を伴う点や改良...