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15 件中 1〜15 件を表示

桟橋上部工の維持管理シナリオに関する検討

港湾空港技術研究所  資料  1296

2014年12月


野上周嗣、 加藤絵万、 川端雄一郎、佐藤徹

 港湾施設は一般的に厳しい自然環境下に置かれることが多く、材料の劣化、部材の損傷等により供用期間中の性能低下が生じやすい。そのため、必要な性能を維持できるよう、適切な維持管理を行うことが求められている。  本検討では、港湾施設の構造物・部材のうち、維持管理上の...

UHP-SHCCの巻立てによる桟橋の鋼管杭頭部の構造性能評価

港湾空港技術研究所  資料  1295

2014年12月

構造研究領域 構造研究チーム
川端雄一郎、 忽那惇、 加藤絵万、 岩波光保、 羽渕貴士、 網野貴彦、 田中亮一、 国枝稔

 桟橋の下部工である鋼管杭は、干満帯から飛沫帯にかけて一般的に被覆防食が行われる。しかし、防食材料の紫外線劣化あるいは漂流物の衝突により、想定した期間よりも早期に防食性能が低下することがある。一方で、地震時や船舶の接岸時には、鋼管杭頭部と上部工の接合部付近は曲...

埋設型センサによる桟橋上部工RC部材の鉄筋腐食モニタリングに関する研究

港湾空港技術研究所  資料  1294

2014年12月

構造研究領域 構造研究チーム
岡崎慎一郎、 加藤 絵万、 川端雄一郎、 岩波 光保

 港湾施設は一般に厳しい塩害環境下にあって、劣化や変状が進行しやすいことから、効果的かつ効率的な維持管理が求められている。維持管理にあたっては、部材の保有性能の定量的評価と将来予測が必要であり、そのためには、構造物や部材の劣化程度に関する情報の取得が不可欠であ...

複数の高圧噴射ノズルによる地盤の掘削・攪拌性能評価

港湾空港技術研究所  資料  1293

2014年12月

地盤研究領域 地盤改良研究チーム
森川嘉之、 水谷崇亮、 菊池喜昭、 森安俊介、 妙中真治、 高橋健二、 横山博康

 高圧噴射式攪拌は、近接施工や既設構造物直近の地盤改良への対応として、適用事例が増大している。また高圧噴射により地盤を切削および攪拌固化する技術は、地盤改良だけでなく支持力増大を目的とした根固め杭工法などにも活用されている。地盤改良においては、改良体強度だけで...

浅海域における暴波浪の特性解明と港湾・海岸構造物の設計法への応用

港湾空港技術研究所  資料  1292

2014年12月

海洋研究領域 波浪研究チーム
加島寛章

 我が国は四方を海に囲まれているがゆえに、沿岸域において台風や低気圧により大規模な波浪災害が絶えず発生している。近年では、設計波高を越える大きな波力を伴う高波だけでなく、設計周期より長い周期をもつうねり性波浪によるものが多く、これらの波浪特性の解明や減災対策の...

SPGAモデルによる歴史地震の震度分布の再現-その手順の一例-

港湾空港技術研究所  資料  1290

2014年09月

地震防災研究領域 地震動研究チーム
野津厚、 若井淳、 長坂陽介

 SPGA モデル(野津他、2012)は特性化震源モデルの一種であり、これまで2011年東北地方太平洋沖地震や2003年十勝沖地震のような海溝型巨大地震に適用され、実際に観測された強震動、特に、港湾構造物に対して影響しやすい周波数帯域の強震動を精度良く再現でき...

低頭型コンテナクレーンの大規模地震時挙動に関する模型振動実験及び数値解析

港湾空港技術研究所  資料  1289

2014年09月

地震防災研究領域 耐震構造研究チーム
小濱英司、 安藤和彰、 菅野高弘、 羽田大作、 佐藤宗史

 空港周辺の区域においては進入表面や円錐表面などの制限表面の設定があり、建物等の高さが制限される。コンテナ埠頭がこのような区域にある場合には、休業時にブームを起立させず、テンションバーやAフレームも有しない低頭型のコンテナクレーンを採用することが考えられる。し...

港湾構造物における鋼管のM-Φ算定法

港湾空港技術研究所  資料  1288

2014年09月

構造研究領域 構造研究チーム
川端雄一郎、 忽那惇、 加藤絵万、 大矢陽介、 小濱英司、 岩波光保

 平成19年に改正された「港湾の施設の技術上の基準・同解説(以下、港湾基準)」では、鋼管杭を構造部材とする構造物(以下、杭式構造物)のレベル2地震動に関する偶発状態に対する鋼管杭の照査項目として全塑性が規定されている。近年の杭式構造物では、経済設計という観点か...

重量コンクリートの港湾構造物への適用に関する実験的検討

港湾空港技術研究所  資料  1287

2014年06月

構造研究領域 構造研究チーム
川端雄一郎、加藤絵万、 河村直哉、山路徹、 岩波光保

 防波堤の設計では、波力に対して堤体が滑動もしくは転倒しないような質量が求められる。しかしながら、施工条件によっては、ケーソンの堤体幅を十分に確保できない場合もあり、堤体質量を増加させる方策の一つとして、高密度骨材を用いたコンクリート(以下、重量コンクリート)...

平面模型実験によるリーフ上護岸の越波量推定法の精度検証-那覇空港増設滑走路護岸を対象として-

港湾空港技術研究所  資料  1286

2014年06月

海洋研究領域 波浪研究チーム
平山克也、 川内清光

 一様勾配斜面上の単純な護岸に対して提案された合田ら(1975)による越波流量推定図を用いて、リーフ上護岸の越波流量を推定することが試みられている。例えば、宮国ら(2008)は、堤前水深や護岸天端高の設定に必要な潮位を含めた設計水位に、リーフ上の平均水位上昇量...

中型風車を利用した港湾施設における電力利用のスマート化に関する検討

港湾空港技術研究所  資料  1285

2014年06月

海洋研究領域 海洋利用研究チーム
下迫健一郎、 米山治男、 白石悟、 牛山泉、 西沢良史、 細見雅生、 小川路加

本資料は、2005年度から2007年度までの3か年にわたる、港湾空港技術研究所、足利工業大学および駒井鉄工㈱(㈱駒井ハルテックの前身会社)の3者共同研究および北海道工業大学を加えた2008年度から2011年度の3か年の4者共同研究を発展させ、2011年度から2...

表層地盤の非線形挙動を考慮した2011年東北地方太平洋沖地震の強震動シミュレーション

港湾空港技術研究所  資料  1284

2014年03月

地震防災研究領域 地震動研究チーム
野津厚、若井淳、長坂陽介

海溝型巨大地震などの想定地震に対する強震動予測を行う場合に、表層地盤の非線形挙動の影響を考慮することは重要であり、そのための方法についてはこれまでも提案を行ってきている(例えば野津・盛川、2003)。しかしながら、これまでは、表層地盤の非線形挙動の影響を受けた...

港湾地域強震観測年報(2012)

港湾空港技術研究所  資料  1283

2014年03月

地震防災研究領域 地震動研究チーム
野津厚、若井淳、長坂陽介

1962年より実施されている港湾地域強震観測により、2012年には752の強震記録が得られた。強震計の台数としては、2012年末現在、136台の強震計が61港に設置されており、設置状況としては、72台が地表に、44台が地中に、20台が構造物上に設置されている。...

全国港湾海洋波浪観測年報(NOWPHAS 2012)

港湾空港技術研究所  資料  1282

2014年03月

海洋情報研究領域 海象情報研究チーム
川口浩二、猪股勉、関克己、藤木峻

NOWPHAS:Nationwide Ocean Wave information network for Ports and HArbourS)を構築し、全国沿岸の波浪の観測・集中処理・解析を実施してきた。その中で独立行政法人港湾空港技術研究所は集中処理・解...

木材の海虫害とその防除法ならびに臨海部の気中での風化に関する実験

港湾空港技術研究所  資料  1281

2014年03月

沿岸環境研究領域 沿岸環境研究チーム
山田昌郎

公共建築物等への木材利用が現在政策的に推進されている。海域の施設への木材利用を図る場合には、木材の劣化要因として、海水中ではフナクイムシやキクイムシなどによる海虫害、海上では紫外線や海水飛沫などによる風化を考慮する必要がある。そこで本研究では、海虫害の樹種によ...