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33 件中 1〜20 件を表示

X線透過試験によるサンプリングチューブ内の土の品質評価

港湾空港技術研究所  資料  0438

1982年12月

土質部 主任研究官
善功企、松本一明、石井一郎

サンプリングされた土の乱れを評価する一手段として、サンリングチューブ内の土を対象としたX線透過試験の適用性について調べた。サンプリングチューブ内の土の状態にはいくつかのパターンがあり、本報告ではこれらをX線写真から13のパターンに分類した。次に、これらのパター...

平面水槽を用いた曝気用散気管の効率比較実験

港湾空港技術研究所  資料  0437

1982年12月

海洋水理部 主任研究官
細川恭史、加藤道康、堀江毅

 水質改善のために人工的に空気を吹込む曝気工法が考えられる。曝気用の散気管形状につき、散気孔径、散気孔面積、散気管配置形、吹込み空気量などが誘起流れと酸素溶解におよぼす影響について比較している。 二次元水路を用いた予備実験の後、平面水槽を用いて実験を行い以下の...

汀線変化予測モデルの開発と現地への適用

港湾空港技術研究所  資料  0436

1982年12月

海洋水理部 海洋水理部長
田中則男、灘岡和夫

 one-line theoryに基づく実用的な汀線変化予測数値モデルを示した。モデル中には、波浪変形計算部分を含みこれより汀線変化の外力となる砕波点での波のエネルギー・フラックスが算定される。波浪変形計算は波向線法をベースとし、波の屈折・浅水変形および海岸構...

カーテン式防波堤の自動設計

港湾空港技術研究所  資料  0435

1982年12月

設計基準部 自動設計研究室
岩崎正二、内田豊彦、福井正幸、外山進一

 本資料は、カーテン式防波堤の自動設計についてのシステムの構成及び設計法をまとめたものである。 本自動設計システムは、互層地盤に築造されたカーテン式防波堤の基本設計を対象としており、与えられた断面に対して、杭に生じる杭の応力度、支持力、天端の変位量等を計算し、...

係船柱にかかるけん引力について

港湾空港技術研究所  資料  0427

1982年09月

設計基準部 設計基準研究室
福田功、柳生忠彦

 係船柱にかかるけん引力について検討を行ったので報告する。船舶の艤装する係留索の切断荷重に関する検討、数値シミュレーション手法による船舶のけん引力の計算等を実施し、係船柱のけん引耐力について検討した。  また、現行の係船柱(運輸省型)について利用上の問題に関す...

物理的意味を持つ直接法による有限要素定式化

港湾空港技術研究所  資料  0434

1982年09月

機材部 作業船研究室
岩崎峯夫

 要素の内容と境界に分布する連続関数を節点集中量をもつ離散関数に直接変換する手法と要素境界に発生する残差を考慮した有限要素定式化が述べらている。これらを求めるために、定数微分作用行列が導きだされた。 前者においては、最小2乗法により直接離散化の式が導かれて、そ...

沿岸域におけるけん濁粒子の沈降速度測定法について-数種の測定法の比較-

港湾空港技術研究所  資料  0433

1982年09月

海洋水理部 主任研究官
細川恭史、堀江毅、三好英一、加藤道康

 沿岸域-特に富栄養化した沿岸域-の有機的負荷のうち、粒状有機物の占める割合は大きい。海域での微細粒子状有機物の挙動を把握するには、その生成・供給とともに消滅についての理解が必要である。中でも沈降は最も重要な過程の一つであるが、確立された測定法はない。 沈降速...

石炭灰溶出液に関する室内実験

港湾空港技術研究所  資料  0432

1982年09月

土質部 基礎工研究室
荘司喜博、富樫浩一

石炭灰を海面埋立処分する場合に発生する、アルカリ性の溶出液に関する影響評価に必要な知見を得るため、フライアッシュの溶出液に関する室内実験を行った。実験の内容は、溶出液を海水で希釈した場合、放置して空気に接触させた場合、砂ろ過した場合などにおけるpHの変化と、フ...

超軟弱地盤上の版状改良地盤の挙動

港湾空港技術研究所  資料  0431

1982年09月

土質部 地盤改良研究室
張文全、田中洋行、寺師昌明

 超軟弱地盤の表層数mを石炭・セメント系の安定材で版状に混合処理し、仮設道路としたり、あるいは覆土の補助として利用することがある。安定処理土版と超軟弱土より成るこのような改良地盤の設計は、超軟弱地盤を一様な弾性バネで置き換え安定処理土版は一種の浮き基盤と考える...

衝撃的荷重を受けるRCおよびPCばりの変形と強度

港湾空港技術研究所  資料  0430

1982年09月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、小島晃

 作用時間の極めて短い衝撃的荷重を受ける鉄筋コンクリートおよびプレストレストコンクリートばりの変形と強度を実験的に検討し、このような荷重を受けるコンクリートばりの耐衝撃性を検討した。1.衝突物体の運動量と、被衝突物体の部材剛度を知って、衝撃的荷重を受けるコンク...

港湾工事におけるコンクリートの品質調査報告

港湾空港技術研究所  資料  0429

1982年09月

構造部 主任研究官
大即信明、下沢治

 昭和54年度の国の機関が実施した港湾工事(以下直轄工事という)および国から補助金を受けて地方公共団体が実施した港湾工事(以下補助工事という)におけるコンクリートの品質の実態調査を実施した。調査は、第一~第五港湾建設局、北海道開発局および沖縄総合事務局管内のす...

自立矢板式防波堤及び係船岸の自動設計

港湾空港技術研究所  資料  0428

1982年09月

設計基準部 自動設計研究室
内田豊彦、岩崎正二、福井正幸

 本資料は、自立矢板式の防波堤及び係船岸の自動設計について、システムの構成及び設計法をまとめたものである。 本自動設計システムは砂質地盤に築造された自立矢板式の防波堤及び係船岸の基本設計を対象としており、与えられた矢板断面に対して設計計算を行う機能と与えられた...

港湾地域強震観測年報(1981)

港湾空港技術研究所  資料  0426

1982年06月

構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、野田節男

 この強震観測年報は、港湾地域強震観測網で1981年に得られた記録を報告する。年報は本文および観測結果から成り、観測結果は、強震観測表、加速度記録波形、ディジタル記録、速度および変位波形、応答スペクトル、フーリェスペクトル等からなる。 対象期間中に得られた記録...

港湾経済効果の実態調査法

港湾空港技術研究所  資料  0425

1982年06月

設計基準部 主任研究官
中野勉、稲村肇

 港研報告Vol.21,No.2において港湾経済効果の計測手法が提案された。本資料は、提案された計測手法による計測に必要となる係数を算定するためのデータを、実態調査により収集する場合の調査方法を提案するものである。 事業効果の計測に必要となる係数は、産業連関表...

ケーソン配筋設計の自動化(その2)-ケーソンの非対称配筋設計-

港湾空港技術研究所  資料  0424

1982年06月

設計基準部 自動設計研究室
福井正幸、岩崎正二、内田豊彦

 本資料は、防波堤及び係船岸に用いられるケーソンの港内外非対称配筋設計プログラムについて、システムの構成及び設計法をまとめたものである。 本自動設計システムは、基本設計で決定されるケーソンの形状及で設計条件を入力することにより、配筋量の算出を行う機能をもってい...

捨込ならし工法の開発(その1)-シュート方式捨込ならし工法の基本特性-

港湾空港技術研究所  資料  0423

1982年06月

機材部 特殊作業船開発室
奥出律、山谷弘幸、白井一洋

 シュート方式捨込ならし工法の基本特性を実験により明らかにした。 本工法の施工性能に影響を及ぼす要素として、基本マウンドの性状、捨込ならしシュートの形状、捨込ならし層厚、捨込ならし速度、捨込ならしマウンド重ね合わせ幅を考え、これらが捨て込ならし時の抵抗力、造成...

前面開口型ドラグヘッドによる軟泥浚渫現地実験-表層浚渫における安定板の利用効果-

港湾空港技術研究所  資料  0422

1982年06月

機材部 流体輸送研究室
岡山義邦、浜田賢二、村上幸敏

 本調査は、ドラグサクション浚渫船のドラグヘッドとして前面開口型ヘッドを用い、これによる軟泥の表層浚渫に対する可能性を実船実験を通じて調べたものである。実験に使用されたドラグサクション浚渫船は、運輸省第5港湾建設局所属の『清龍丸』(3526GT、ホッパ容量17...

塩水中におけるベントナイトのフロック形成について

港湾空港技術研究所  資料  0421

1982年06月

機材部 主任研究官
安立重昭

 海域において濁りの原因となる土粒子は、フロックを形成し、個々の土粒子と異なった挙動をする。このため、ベントナイトを用いて、塩水中で形成されたフロックを顕微鏡下で観察することにより、塩水中において土粒子が凝集する条件、形成されたフロックの大きさ等を調べ、海域に...

ポンプ浚渫船のカッタによる濁りの模型実験(その2)

港湾空港技術研究所  資料  0420

1982年06月

機材部 汚泥処理研究室
白鳥保夫、増田勝人、加藤英夫、山内栄

 1/10模型のポンプ浚渫を用いて模型実験を行い、濁りの発生に与える運転条件の影響について検討した。供試土砂は、フライアッシュとベントナイトから成る模型汚泥であり、運転条件の縮尺は1である。 濁りの発生量に与える運転条件の影響は、カッタ周速度、潮流によるものが...

河原子レクリェーション海浜造成に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0419

1982年06月

海洋水理部 主任研究官
木村久雄、佐藤昭二

 茨城県では、河原子港の建設に伴いその北海岸のレクリエーション海浜の整備事業が計画されている。このため、茨城県の依頼により海浜安定や海水交換の観点から、当海岸に適した養浜形状および構造物配置について実験を行った。  河原子海岸の模型を水平1/200、鉛直1/1...