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22 件中 1〜20 件を表示

横浜港内におけるはしけの挙動に関する調査

港湾空港技術研究所  資料  0152

1972年12月

設計基準部 システム研究室
金子彰、工藤和男、渡辺松子

横浜港におけるはしけのうち1071隻についてその稼働状態とはしけによる貨物の輸送の状態についての分析を行った。その結果は以下のとおりである。1)はしけにより輸送された貨物は主として雑貨であり貨物の48%は輸入、36%は輸出であった。2)はしけの平均積トンは22...

石油製品積出しバースの特性

港湾空港技術研究所  資料  0151

1972年12月

設計基準部 システム研究室
笹嶋博、工藤和男、中井典倫子

石油製品の積出し桟橋の計画をおこなううえでその特性としてつぎのような点に留意する必要がある。 i)積込み速度が大きく、一隻当りの荷役時間が極端に短い。 ii)設計時に仮定されるバースの利用効率はかなり高い値をとることが多い。 この結果、石油製品の積出しをおこな...

港湾構造物の設計の自動化

港湾空港技術研究所  資料  0150

1972年12月

設計基準部 設計基準課
中山種清、古土井光昭、武山秀夫、内田豊彦、塩見雅樹、山口孝市、片山猛雄、井口元治

現在、港湾技術研究所で開発が進められている港湾構造物の設計の自動化の第1報である。 港湾構造物の設計の自動化とは、電子計算機と自動製図機を用いて、構造物の設計計算の自動化と製図の自動化をはかり、設計条件等を入力すれば、構造物の必要断面諸元や安全率などの設計計算...

海岸堤防の劣化指標について

港湾空港技術研究所  資料  0149

1972年12月

設計基準部 設計基準課
古土井光昭、井口元治

海岸堤防(あるいは護岸)は波浪の作用、地盤沈下などの外的および内的原因によって劣化、破壊する。破壊にいたる過程において、堤防表面にはクラックや不陸などの劣化をあらわすしるし(劣化指標)が現れる。 本資料では、堤防各部にあらわれる劣化指標によって構造物の劣化程度...

三次元有限要素法の実用的プログラム法

港湾空港技術研究所  資料  0148

1972年12月

機材部 作業船研究室
岩崎峯夫

有限要素法が連続体の応力、ひずみ解析に用いられるようになってきたが、特に三次元物体の有限要素解析においては、非常に大きな剛性マトリックスが要求され、電子計算機の内部にコアだけでは収容することができない。従来の方法による剛性マトリックスの組立法では、外部記憶装置...

港湾鋼構造物の腐食調査(第9報)

港湾空港技術研究所  資料  0147

1972年12月

構造部 主任研究官
善一章、阿部正美

本報では、超音波式探傷厚み計(水中用)による鋼矢板の肉厚測定を七尾港、留萌港、橘港、高知港、坂出港、今治港で、平均干潮面直下付近の鋼矢板面に発生する集中腐食穴の確認を輪島港、安田港、N港、片上港、水島港、萩港、津久見港、油津港、小樽港、浦河港、釧路港、佐世保港...

複数円形等分布荷重による多層弾性体中の変位と応力の近似計算法

港湾空港技術研究所  資料  0146

1972年09月

土質部 滑走路研究室
須田凞、佐藤勝久

道路舗装、空港舗装を問わず、現在行なわれているアスファルト舗装構造の設計法は、経験を主体としたCBR法を基調としている。しかし、交通諸条件の激化、石材の不足などから、舗装の路盤材に多種多様なものが使用され、路盤構造も複雑化している今日では、CBR法が必ずしも合...

港湾工事用コンクリート材料としての砕石の使用方法について

港湾空港技術研究所  資料  0145

1972年09月

構造部 主任研究官
関博、小野寺幸夫

河川砂利の枯渇と工事量の増大とから、港湾工事においてもコンクリート用粗骨材としての砕石の需要が高まりつつあり、一部の建設局ではすでに全面的に砕石の使用に踏み切っている。従来、砕石コンクリート、経済性、施工性の点から河川砂利を用いたコンクリートに比較し不利と考え...

着岸船舶の実吃水についての調査

港湾空港技術研究所  資料  0144

1972年09月

設計基準部 システム研究室
久保重美、工藤和男

外航路,とくに在来タイプの貨物船,は必ずしも常時満載吃水の状態で運航されているものではない。しかしながら埠頭の設計にこの事実はほとんど考慮されていないのが実状である。 本報告は神戸港における実吃水の分布をケース・スタディとして実施した結果を示したものである。本...

初期材令におけるコンクリートのヤング係数に関する2、3の考察

港湾空港技術研究所  資料  0143

1972年06月

構造部 材料施工研究室
小野寺幸夫、関博

材令1~28日のコンクリート、特に材令7日に至るコンクリートのひずみ測定方法、ヤング係数について検討した。 供試体(φ10×20、φ15×30cm)のひずみ測定は、ストレーンゲージ法、コンプレッソメーター、載荷盤間の変位量の測定などの方法を用い、ストレーンゲー...

長期間海岸環境中に暴露された無筋コンクリート構造物の劣化状況調査

港湾空港技術研究所  資料  0142

1972年06月

構造部 材料施工研究室
関博、小野寺幸夫、丸山浩

既設構造物の現地調査、各種試験を実施してコンクリートの劣化の程度を検討した。対象構造物は建設後15~44年を経過した防波護岸、岸壁などの無筋コンクリート体である。現地調査では、構造物の表面観察、強度特性(シュミットハンマー、超音波法)試験を実施したが、数種の構...

第一特浚丸における掘削用ジェットおよび爪の効果

港湾空港技術研究所  資料  0141

1972年06月

機材部 機材部長
松田任、八木得次、奥出律、是石昭夫、岡山義邦、菊谷徹、東海林秀幸

ドラグヘッドに装備される堀削用ジェットおよび爪の浚渫能力に及ぼす効果を調べるために、第一特浚丸によって現地試験を行なった。 船速に対する吸込含泥率の変化はジェットおよび爪の有無いずれの場合も同じ傾向であり、船速4~4ktで最大含泥率を示した。 堀削用ジェットは...

偏心傾斜荷重を受ける二層系地盤上の帯状基礎の支持力

港湾空港技術研究所  資料  0140

1972年06月

設計基準部 設計基準課
片山猛雄、内田豊彦

一層系地盤上に置かれた基礎の支持力を求める計算法として提案されている立石の方法を、地表面に斜面を含む二層系地盤上に置かれた根入れを有する基礎の支持力の問題に拡張し、あわせて計算図表を作成した。...

港湾鋼構造物の腐食調査(第8報)-塩釜港、伏木港および須磨船積桟橋における腐食調査-

港湾空港技術研究所  資料  0139

1972年06月

構造部 主任研究官
善一章、阿部正美

塩釜港中埠頭(鋼矢板)、伏木港第3号岸壁(鋼矢板、タイロッド)および須磨船積桟橋(鋼管杭)の腐食調査を行ない、次の結果を得た。(1)塩釜港中埠頭における鋼矢板の腐食傾向は(b)であり、平均干潮面直下付近の凸面の腐食速度は0.2mm/yrである。(2)伏木港3号...

港湾鋼構造物の腐食調査(第7報)-尼崎港蓬川水門腐食調査-

港湾空港技術研究所  資料  0138

1972年06月

構造部 主任研究官
善一章、阿部正美

尼崎港蓮川水門の腐食調査をして、次の結果を得た。 (1)水門では平均干潮面直下付近の突出部(補剛材の縁)に腐食が集中し最大腐食速度が1mm/yr(片面)を越すが、肉厚方向の腐食量は小さい傾向のあることが確かめられた。 (2)一方、ジェットパイプでは堆積泥中や漂...

波浪に関する拠点観測年報(昭和45年)

港湾空港技術研究所  資料  0137

1972年03月

水工部 観測調査課
高橋智晴、副島毅、中井徹也、佐々木弘、菅原一晃

“波浪に関する拠点観測実施要綱”が昭和43年10月運輸省港湾局において策定された。この要綱にもとずき、第1~5港湾建設局では観測記録取得のディジタル化を中心とした波浪観測施設の整備をはかり、港湾技術研究所では観測データの電算機による集中処理体制を確立して、昭和...

港湾地域強震観測年報(1971)

港湾空港技術研究所  資料  0136

1972年03月

構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、石坂徳三、土田肇

わが国の主な港湾で、1962年以来、強震観測が実施されている。1971年末現在で約660本の記録が集められた。観測網に配備されている強震計はSMAC-B2強震計およびERS強震計で、合計57台である。この年報は、本シリーズにおける第7番目のもので、1971年に...

プレパックドコンクリートと岩盤との摩擦係数についての一考察

港湾空港技術研究所  資料  0135

1972年03月

構造部 材料施工研究室
小野寺幸夫、青木義典

海底の岩盤に直接プレパックドコンクリートを打設して、防波堤や土留壁またはそれらの基礎とする工法は古くから良く用いられていた。このような構造物の設計に必要なプレパックドコンクリートと岩盤との間の摩擦係数については、重要な要因であるにもかかわらず、現在まで統一され...

御前崎港の遮蔽実験について-不規則波による実験例-

港湾空港技術研究所  資料  0134

1972年03月

水工部 部付
服部典節、吉村知司

本資料は、静岡県御前崎港の将来計画について、SE方向の波とNE方向の波に対する港内静穏度とその対策について模型実験(縮尺1/150)を行ない、検討・考察を加えたものである。その結果、航路泊地の静穏度を保つためには、主防波堤の先端部を30°屈曲し、中央部に突堤を...

キューイング・シミュレーションと汎用プログラムについて(FORTRAN IV使用)

港湾空港技術研究所  資料  0133

1972年03月

設計基準部 計算室
黒田秀彦

本資料は、港湾、空港等の計画・設計において最近しばしば用いられるようになったシミュレーションテクニックをディジタル・コンピューターで行なう場合に必要とされる種々の手続きプログラムをサブルーチン化し、集大成したものである。 これらのサブルーチンは主として交通問題...