研究について

研究成果

港湾構造物の設計の自動化

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0150 1972年12月
執筆者 中山種清、古土井光昭、武山秀夫、内田豊彦、塩見雅樹、山口孝市、片山猛雄、井口元治
所属 設計基準部 設計基準課
要旨

現在、港湾技術研究所で開発が進められている港湾構造物の設計の自動化の第1報である。
 港湾構造物の設計の自動化とは、電子計算機と自動製図機を用いて、構造物の設計計算の自動化と製図の自動化をはかり、設計条件等を入力すれば、構造物の必要断面諸元や安全率などの設計計算結果とともに、自動製図機によって描かれた構造物の設計図面が出力されるシステムをいう。
 本報告では、設計の自動化システムの概要とこれまでに開発された、L型ブロック式けい船岸と矢板式けい船岸の基本設計段階の自動設計および自動製図の方法について述べる。

全文 /PDF/no0150.pdf