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37 件中 1〜20 件を表示

高知港津波防波堤に関する模型実験(第4報)

港湾空港技術研究所  資料  0090

1969年12月

水工部 水理研究室
木村久雄、工藤国守

 この模型実験は、津波侵入時における津波防波堤設置に伴うその周辺の種々な条件変化、特に津波防波堤開口部附近の局部洗掘、海底洗掘についての洗掘防止工法に関して実験を行い、これまでの実験結果と対比して洗掘防止工法の効果を把握するものである。移動床の洗掘の問題につい...

浚渫土質の判定についての二,三の実験

港湾空港技術研究所  資料  0094

1969年12月

機材部 主任研究官
岩田尚生、高砂忠

砂、砂利、粘土、鋼球、ビニール粒等の供試材料について、空気中、および水中で縦6cm、横6cm、の掘削刃をもつ掘削抵抗測定機により測定した掘削抵抗と、小形の打撃貫入試験機、ベーン試験機、押込抵抗測定機による試験記録を夫々比較するとともに、掘削抵抗と小形グラブのつ...

輸出雑貨の港内流動-神戸港における実態調査-

港湾空港技術研究所  資料  0095

1969年12月

設計基準部 計算室
工藤和男、奥山育英、中村松子

貨物の港内流動についての調査報告である。神戸港において輸出雑貨を対象にサンプルとして5隻の外航船を選び、i)最終保管場所(船積直前の上屋または倉庫)の空間的な分布、ii)一ヶ所当たりの貨物量、iii)船積方法、iv)最終保管場所への搬入、搬出、そこでの滞留、v...

港湾のシステム分析のための統計資料のMTへの整理について

港湾空港技術研究所  資料  0096

1969年12月

設計基準部 計算室
奥山育英、工藤和男、中村松子、中井典倫子

湾湾に関する統計調査のうち電子計算機による整理が可能である原票を磁気テープに原データの情報のすべて書き込み、再使用に耐えるような形で整理した。対象とした調査はつぎのとおりである。 (1)神戸港港湾統計船舶データ (2)神戸港港湾統計貨物データ (3)神戸港輸出...

1968年十勝沖地震などの被災例による現行設計法の検討

港湾空港技術研究所  資料  0093

1969年12月

設計基準部 設計基準課
片山猛雄、中野拓治、蓮見隆、山口孝市

1968年十勝沖地震および日向灘地震により、200gal以上の地震動を受けたと思われる港湾におけるけい船岸および護岸について、現行耐震設計法によって安定の解析を行い、現行設計法の問題点について検討を行ったので、これを報告する。...

揚砂エゼクタの特性について

港湾空港技術研究所  資料  0092

1969年12月

機材部 作業船研究室
守口照明、藤井喜一郎

エゼクタによる揚砂時の流量、圧力特性の解析を行い、模型エゼクタによる揚砂実験結果と比較した。模型エゼクタの口径は80.7mm、ノズルは2本、ノズルの直径は6、8、10、12mmの4種類である。実験の結果より、つぎの点があきらかとなった。(1)比較的粒径の小さい...

控え矢板の計算図表

港湾空港技術研究所  資料  0091

1969年12月

設計基準部 設計基準課
瀬川宗亮、百瀬由美子

港湾構造物設計基準に基づき、控え矢板の計算図表を作成したので報告する。 ...

鉱さいの路盤材料等工事用材料としての性質について

港湾空港技術研究所  資料  0089

1969年09月

構造部 材料施工研究室
浅岡邦一、藤本憲久、青木義典

さいについて、土木学会基準(1967)および土質試験法に準じて、物理試験および土質力学的試験すなわち、比重、及水量、単位容積重量、スリヘリ減量、安定性、粒度、CBR、塑性指数、圧縮強度および水硬性に関する試験を行った。そして、これらの試験結果から鉱さいの工事用...

組グイの設計法について(その1)-クイの軸方向荷重~沈下曲線の推定-

港湾空港技術研究所  資料  0085

1969年09月

設計基準部 設計基準課
片山猛雄、瀬川宗亮

曲げたわみを考慮した組グイの設計法の第1として、その際に必要となる単グイ(先端開放型鋼管グイ)の軸方向荷重~沈下曲線の推定法を提案している。本法によって推定された荷重に対して±25%の精度を有する。...

港湾鋼構造物の腐食調査(第2報)-須磨船積桟橋および安来港,門司港,博多港における腐食調査-

港湾空港技術研究所  資料  0084

1969年09月

構造部 主任研究官
善一章、阿部正美

港湾鋼構造物の腐食速度を明らかにするために超音波式探傷厚み計と超音波式共振厚み計による非破壊調査と鋼材片切り取りによる破壊調査を含む調査法で、須磨船積桟橋、博多港の鋼管杭、安来港、門司港、博多港の鋼矢板を調査して次の結果を得た。(1)超音波式探傷厚み計の適用率...

海水の作用を受けるコンクリートの中性化について

港湾空港技術研究所  資料  0088

1969年09月

未分類
赤塚雄三、関博、浅岡邦一、佐々木克彦

厳しい気象作用、海象作用を受ける港湾構造物のコンクリートの中性化試験を実施した。構造物は築造後4~14年の年月を経過した富山より八代に至る全国8港湾、14構造物である。試料はコアボーリングなどにより採取し、フェノールフタレイン溶液による着色の程度より、最大中性...

松山港(高浜地区)潮流模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0083

1969年09月

水工部 主任研究官
金子安雄、木村久雄

本報告書は、松山港高浜地区における沿岸潮流を緩和するための対策施設、沿岸埋立などの計画について、それらの効果および影響を水理模型実験によって検討したものであり、対策施設としての構造物(防波堤型式)の設置場所、長さおよび埋立地の影響などについて考察している。 実...

プラットホーム船の波浪による動揺実験-スパッドを有する箱形船の波浪による動揺とスパッド着底時の力について-

港湾空港技術研究所  資料  0087

1969年09月

機材部 特殊作業船開発室
小岩苔生、大平勝、平山勇、白鳥保夫

本報告はスパッドにより海面から船体を立ち上らせて種々の作業を行う、箱形プラットホーム船の波浪による動揺特性と、船体動揺時にスパッドを着底する場合にスパッドに作用する力について、模型船にて実験を行ったものである。箱形船で喫水が小さい場合は、固有周期、動特性ともに...

空港コンクリート舗装の構造設計法に関する一提案

港湾空港技術研究所  資料  0082

1969年09月

土質部 主任研究官
森口拓

本文は、滑走路、誘導路、およびエプロン等の空港におけるコンクリート舗装の構造設計法についての一つの提案を設計基準の形式で述べたものである。ここで構造設計とは、路盤の厚さ、コンクリートスラブの厚さ、目地の配置および構造、鉄筋の量および配置などの設計を意味し、これ...

CBR法によるアスファルト舗装厚設計のための撓み係数表

港湾空港技術研究所  資料  0081

1969年09月

土質部 滑走路研究室
佐藤勝久

現在、わが国の空港瀝青舗装の舗装厚設計法としてはCBR法が主要なものとなっている。CBR法による舗装厚の設計では、多車輪荷重はそれらと同じ効果を有する等価単車輪荷重(ESWL)に換算して、そのESWLを用いて路床のCBRと舗装厚との間の関係を求める。 本報告書...

メモモーションカメラによる港湾作業の観測について

港湾空港技術研究所  資料  0086

1969年09月

設計基準部 計算室
高力健次郎、工藤和男、久保重美

港湾諸施設の規模、配置のような計画を合理的に行うには、実際の荷役業務の運営や施設の利用の実態についての客観的な資料を必要とする。これを収集する調査を小人数で精度良く行うために、35mmパルスカメラを使って撮影し、後にアナライザー、映写機によって解析する方式を考...

防波堤構造論史

港湾空港技術研究所  資料  0069

1969年06月

水工部 防波堤研究室
伊藤喜行

 本資料は防波堤構造に関する既往の論議を、国際航路会議た各国の土木学会誌など内外の文献から収録したもので、次の各章から成る。 1.近代防波堤構造の変遷 2.構造様式論の変遷 3.直立壁堤の基面高論 4.波力論の変遷 5.傾斜堤構造論 6.混成堤構造論...

さん橋式けい船岸に働く水平力による上部工曲げモーメント計算図表

港湾空港技術研究所  資料  0075

1969年06月

設計基準部 設計基準課
片山猛雄、堀井修身

本報告は港研資料No.59“港湾構造物設計基準作成にあたっての諸問題について(その2)”に示された方法に基づいて、さん橋式けい船岸に働く水平力による上部工の曲げモーメントを求める計算図表をとりまとめたものである。通常、設計においてよく遭遇すると思われる上部工、...

1968年十勝沖地震とその余震の港湾地域における強震記録

港湾空港技術研究所  資料  0080

1969年06月

構造部 耐震構造研究室
土田肇、倉田栄一、須藤克子

港湾地域強震観測網では、1968年十勝沖地震およびその余震で約130本の記録を得た。これらの記録のうち、本震および三つの主な余震の記録をとりまとめて報告する。前記四つの地震に関するすべての記録は、各地震のデーターと共に、最大加速度を添えて観測表にまとめてある。...

バケットの掘削抵抗力についての研究

港湾空港技術研究所  資料  0079

1969年06月

機材部 作業船研究室
菊谷徹、早乙女保二

最近の港湾は従来、土質が硬く利用でき得なかった地域にも積極的に建設が進められ、また、船舶の大型化にともなって航路の拡巾、増深工事が日夜行われている。大型浚渫実験装置を完成させ、土質と掘削抵抗力の関係を解明しようというものである。 今回第一段階として一応終了した...