研究について

研究成果

さん橋式けい船岸に働く水平力による上部工曲げモーメント計算図表

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0075 1969年06月
執筆者 片山猛雄、堀井修身
所属 設計基準部 設計基準課
要旨

本報告は港研資料No.59“港湾構造物設計基準作成にあたっての諸問題について(その2)”に示された方法に基づいて、さん橋式けい船岸に働く水平力による上部工の曲げモーメントを求める計算図表をとりまとめたものである。通常、設計においてよく遭遇すると思われる上部工、クイの諸元に留意して、次の各場合について、計算図表を作成した。
 法線直角方向スパン数 ; 2および3スパン
 スパン長 ; 各スパンが等長でスパン長は3.0m、3.5m、4.0m、4.5m、 5.0m、5.5m、6.0m
 上部工のはりの断面二次モーメント ; 各スパンは等断面で、断面二次モーメントは0.03m4~0.01m4
 上部工のはりのヤング係数 ; 2.1×10の6乗 t/m2
 クイの弾性沈下係数 ; 1.0×10の4乗~5.0×10の4乗 t/m2

全文 /PDF/no0075.pdf