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37 件中 21〜37 件を表示

木材集積用レーキ模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0078

1969年06月

機材部 作業船研究室
柴生利夫、菊谷徹、岩田尚生

従来、木材の港湾荷役は、大部分人力によって行われているが、最近の木材需要の増加に伴って作業能率を高めるために、機械化の材運が出ている。本報告では模型縮尺の1/4の集積レーキの基本的性質、集積力と段数を求めた。更に集積力の理論計算を試みたものである。木材の集積力...

砂地盤に打ち込まれた鋼矢板壁の設計図表

港湾空港技術研究所  資料  0074

1969年06月

設計基準部 設計基準課
蓮見隆、岩淵哲治

港湾構造物設計基準に基づく設計法のうち、その計算が煩雑なものについて設計作業を容易にするために設計図表を作成したのでとりまとめ報告する。この資料の内容は次の通りである。 砂地盤ら打ち込まれた鋼矢板壁の最大曲げモーメント、タイロッド張力、矢板の根入長を算定するた...

水噴流による水中粘土の掘削について

港湾空港技術研究所  資料  0077

1969年06月

機材部 作業船研究室
石塚浩次、岩田尚生

本資料は水噴流による水中粘土の掘削効果について、実験的解明を試みた結果を述べたものである。実験における対象土質を比較的軟かい粘土試料を用い、ジェットノズルを定速度移動させ試料の掘削を行った。掘削効果を調べるにあたっては主に掘削深さについて主に調べ、その結果噴流...

さん橋式けい船岸の回転によるクイの水平力の計算法および計算図表

港湾空港技術研究所  資料  0073

1969年06月

設計基準部 設計基準課
片山猛雄、堀井修身、降旗健一

さん橋式けい船岸は、バネ重心から偏心した荷重(例えば船舶衝撃力、けん引力、法線方向地震力)をうけると回転を起こす。本報告では、回転を考慮した場合のさん橋式けい船岸のクイの分担水平力、変位量を求める計算式を誘導した。さらに、この計算式で計算するとなるときわめて面...

大瀬戸号実船試験報告

港湾空港技術研究所  資料  0076

1969年06月

機材部 流体輸送研究室
小岩苔生、柴生利夫、大平勝、藤井喜一郎、平山勇、岩崎峯夫、白鳥保夫、菊谷徹

本報告は関門海峡において現在硬土盤浚渫に従事している我国最大のディッパー浚渫船大瀬戸号について昭和43年9月30日より10月6日まで現地試験を行った結果をまとめたものである。 試験内容としては浚渫土質、ディッパーバケット効率、サイクルタイム、浚渫能力、掘削軌跡...

清水港における塗膜調査

港湾空港技術研究所  資料  0072

1969年06月

構造部 主任研究官
善一章、阿部正美

現地条件下における塗膜の耐久性を明らかにするために、清水港興津埠頭の脚柱鋼管杭の潮位間に代表的塗料4種類が塗布されるとともに陸上曝露の小数の鋼管杭片にも同時に塗布された。4年後に塗膜抵抗と観察を主とする塗膜調査が行われ、次の結果を得た。(1)潮位間の塗膜はすべ...

港湾地域における土の工学的諸係数の相関性について(第1報)

港湾空港技術研究所  資料  0071

1969年06月

土質部 土質試験課
松本一明、小川富美子

乱された試料から簡単な試験によって得られた結果を用いて乱さない試試料に基づく土の工学的性質を知ることができれば便利であろうことは誰しも考えることである、そこで当土質試験課に以前より蓄積されていた資料のすべてを整理し、分類指数相互間および、分類指数と圧密諸係数の...

清水港における鋼管グイの載荷試験結果について

港湾空港技術研究所  資料  0070

1969年06月

土質部 基礎工研究室
沢口正俊、宮本六男、広田孝夫

清水港折戸-9m岸壁で、径81.28cm 厚さ1.6cm 長さ30.25mの鋼管クイの打込み試験、押込み試験、引抜き試験が行われた、試験地盤は海底より約35mまで比較的硬い粘土層で、クイはその粘土層の途中で打止りとした、いわゆる摩擦クイである。押込み試験、引抜...

グラブバケットの落下時衝撃試験およびつかみ特性試験(第2報)-グラブバケットによる硬土盤および軟岩盤の浚渫について-

港湾空港技術研究所  資料  0068-02

1969年03月

機材部 主任研究官
岩田尚生、高砂忠

 この報告書は、グラブ浚渫船で硬土盤、軟岩盤を浚渫する場合に、経済的な判断を行うに必要な浚渫能率について考え方をまとめ、さらに、実際のグラブで軟岩盤(圧縮強度100~130kg/cm2)の掘削実験を行い、岩盤浚渫を経済的に実施できる可能性について検討した。 実...

ケーソン進水時における台車および斜路の部材応力測定結果

港湾空港技術研究所  資料  0068-01

1969年03月

機材部 主任研究官
岩田尚生、高砂忠、岩崎峯夫

 この報告書はケーソンを進水させるためのケーソン台車、斜路等の設備について進水時の安全性を確かめるために実施した現地での試験結果を紹介したものである。 試験を行った秋田港工事事務所の設備は水際付近に斜路の勾配変化点がありここを台車が通過するときの車輪輪圧、フレ...

ドラグサクション船の鹿島港への適用性-海竜丸による外港航路の試験浚渫について-

港湾空港技術研究所  資料  0067

1969年03月

機材部 流体輸送研究室
八木得次、宮崎昭児、渋谷洋一、是石昭夫、奥出律、石塚浩次

 鹿島港は海象条件が厳しい上に、海底土質がきわめてかたく締まった砂質土(海底下2~3mでN値50以上の細砂)であるため、ドラグサクション船を適用するにはいくつかの問題がある。 本資料は、現地にて行われた試験浚渫の結果をまとめたもので、ドラグ浚渫速度、船体動揺、...

防波堤開口部に斜めに入射する波の回析図

港湾空港技術研究所  資料  0066

1969年03月

設計基準部 計算室
高井俊郎

 防波堤あるいは岬などによって遮へいされた、港内あるいは湾内の静穏度を知るには、模型実験をおこなうほかに、数値計算によって作成された回析図を用いることが多い。 防波堤の開口部に入射する波の回析については、半無限堤に対する2つの解を重ね合わせる方法がBlueによ...

C型地盤における頭部埋込杭の基準曲線

港湾空港技術研究所  資料  0065-02

1969年03月

構造部 主任研究官
山下生比古、荒田昌潔

既に与えられているC型地盤中の頭部自由の基準曲線およびS型地盤の頭部埋込みの基準曲線の二つから、C型地盤における頭部埋込みの場合の基準曲線を作成した。 筆者らは杭の挙動を規定する非線型な微分方程式を計数型の電子計算機により作成する作業を進めているが、これが完成...

横力を受ける杭の相似法則に関する考察

港湾空港技術研究所  資料  0065-01

1969年03月

構造部 主任研究官
山下生比古

本論文では杭の相似法則の問題点と基準曲線の性質とを扱っている。結論は次の通りである。1)杭の相似の問題が複雑さは、主として杭が地上部と地中部とで構成されているためである。2)地上部・地中部の変換係数の異同の問題が解明された。3)基準曲線の変量としては、現在のも...

港湾地域強震観測年報(1967)

港湾空港技術研究所  資料  0064

1969年03月

構造部 耐震構造研究室
土田肇、倉田栄一、須藤克子

港湾地域における強震観測により昭和42年に得た記録を報告する。すべての記録を地震ごとに分類し、その地震に関する資料と記録各成分の最大加速度を示した。最大加速度が20galを越える記録については、波形、数字化した記録録、応答スペクトル、フーリェ解析の結果を示した...

ディジタル圧密自記記録装置の試作について

港湾空港技術研究所  資料  0063-02

1969年03月

土質部 土質試験課
松本一明

土の圧密試験における時間(√t)と沈下量の関係を電子回路により自動的にディジタル方式で記録できる装置を試作、実用化した。この結果、測定者の個人差による誤差がなくなり、試験精度は向上した。また、データ整理の計算機処理も可能であるため少人数で能率的な試験ができる。...

凝集沈澱剤による汚水処理効果について

港湾空港技術研究所  資料  0063-01

1969年03月

土質部 地盤改良研究室
柳瀬重靖、光本司

軟弱粘性土による埋立工事における泥水の域外流出などによる種々の障害を防止するための凝集沈澱剤の使用に関する指針を得るために、処理効果、処理土の土性について若干の実験を行って検討した。 凝集沈澱材は含泥量が小さい程有効であり、含泥量がある程度以上になると添加量を...