研究について

研究成果

1968年十勝沖地震とその余震の港湾地域における強震記録

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0080 1969年06月
執筆者 土田肇、倉田栄一、須藤克子
所属 構造部 耐震構造研究室
要旨

港湾地域強震観測網では、1968年十勝沖地震およびその余震で約130本の記録を得た。これらの記録のうち、本震および三つの主な余震の記録をとりまとめて報告する。前記四つの地震に関するすべての記録は、各地震のデーターと共に、最大加速度を添えて観測表にまとめてある。最大加速度20gal以上の記録については記録波形を示した。震源地に比較的近い室蘭、青森、八戸、宮古の各港での記録については応答スペクトル、フーリエスペクトルを示した。また、これら四港の本震および本震と同じ日の夜の余震の記録については、数字化した結果も示した。本報告にとりあげられている強震記録は、すべてSMAC-B2強震計により記録されたものである。

全文 /PDF/no0080.pdf