研究について

研究成果

輸出雑貨の港内流動-神戸港における実態調査-

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0095 1969年12月
執筆者 工藤和男、奥山育英、中村松子
所属 設計基準部 計算室
要旨

貨物の港内流動についての調査報告である。神戸港において輸出雑貨を対象にサンプルとして5隻の外航船を選び、i)最終保管場所(船積直前の上屋または倉庫)の空間的な分布、ii)一ヶ所当たりの貨物量、iii)船積方法、iv)最終保管場所への搬入、搬出、そこでの滞留、v)貨物移動のロット・サイズ等について調査解析した。調査年次が昭和37年とやや旧いものであるが、ここで調査された問題は本質的には現在もなおそのまま残っていると考えられる。調査自体は運輸省港湾局で実施されたものであるが、今回、調査票を再集計し、電子計算機による処理をおこなって、含まれていた情報を充分利用できるように整理したものである。

全文 /PDF/no0095.pdf