研究について

研究成果

メモモーションカメラによる港湾作業の観測について

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0086 1969年09月
執筆者 高力健次郎、工藤和男、久保重美
所属 設計基準部 計算室
要旨

港湾諸施設の規模、配置のような計画を合理的に行うには、実際の荷役業務の運営や施設の利用の実態についての客観的な資料を必要とする。これを収集する調査を小人数で精度良く行うために、35mmパルスカメラを使って撮影し、後にアナライザー、映写機によって解析する方式を考えた。横浜港で、ケーススタディとしてエプロン上の荷役作業を撮影し、解析を行い、作業の標準的な手順を作った。この結果、港湾の広い分野において、利用実態を、写真撮影によって行う場合考慮すべき点、的手順が明らかになった。

全文 /pdf/no0086.pdf