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36 件中 1〜20 件を表示

港湾構造物の所要防食電流に関する調査

港湾空港技術研究所  資料  0365

1980年12月

構造部 主任研究官
善一章、阿部正美

 6年以上電気防食した構造物の中から選出された代表例について、所要防食電流密度及び防食電流密度に影響する環境要因の検討をするために1979年調査が行なわれ、次の結果を得た。(1)B、E港では平均防食電流密度は初期値の50%以上であり、この結果、陽極寿命は設計...

日本沿岸における波のエネルギー

港湾空港技術研究所  資料  0364

1980年12月

設計基準部 主任研究官
田端竹千穂、柳生忠彦、福田功

 我国周辺に来襲する波のエネルギーの計算を行ったので報告する。全国の波浪観測拠点の中から17の代表港湾を選定し、1975年から1978年の4ケ年の波浪観測データに基づいて、波エネルギーの地域的特性、季節的変動、年変動について把握した。また、日本全体の波エネルギ...

矢板腹起しの標準設計(案)

港湾空港技術研究所  資料  0363

1980年12月

設計基準部 設計基準研究室
柴田鋼三、柳生忠彦

 控え工を有する通常の矢板式係船岸の矢板に取り付けられる腹起しの標準設計を行なった。 本標準設計では、矢板の形式はU形矢板を対象とし、腹起し材として12種類のみぞ形鋼を用いた。標準設計は、みぞ形鋼の各断面ごとに、腹起しが矢板の海側に取り付けられた場合と陸側に取...

矢板壁の設計計算図表-粘性土地盤の場合-

港湾空港技術研究所  資料  0362

1980年12月

設計基準部 主任研究官
村田利治

 控え工を有する矢板壁を軟弱な粘性土地盤において建設する場合の設計法は、港湾の施設の技術上の基準・同解説によれば、次のように行うこととされている。“軟弱地盤における設計は、通常の矢板式係船岸の設計法(砂地盤又は硬い粘土地盤に適用する設計法)及びその他の方法で設...

陸上出入貨物調査に基づく港湾貨物の第一次背後圏図集(第四報)-北海道編-

港湾空港技術研究所  資料  0361

1980年12月

設計基準部 計画基準研究室
溝内俊一、稲村肇

 本資料は、港湾調査規則第6条に規定された陸上出入貨物調査の昭和53年度調査結果のうち、北海道内各港から内陸部への搬出分について図化を試みたものである。 本作業結果は、従来、数字として保存されるにとどまっていたため必ずしも十分な活用が図られていなかった陸上出入...

沿岸海域の水の流れと物質の拡散に関する水理学的研究

港湾空港技術研究所  資料  0360

1980年12月

海洋水理部 海水浄化研究室
堀江毅

 本論文は、港湾、海岸、内湾を中心とした既往の調査研究から、沿岸海域における水の流れと物質の拡散についての特徴を記述するとともに、二次元および三次元の数値モデルによる予測手法についてとりまとめたものである。数値モデルは今日最も広く用いられている差分方式を主体と...

音波探査現地実験報告-三河港における軟泥層探査実験-

港湾空港技術研究所  資料  0359

1980年12月

機材部 主任研究官
木原純孝、白井一洋、松本茂、村上幸敏

 海底探査用超音波装置開発の一環として、海底がへどろ等軟泥層から成り立っている海域において超音波の反射・伝搬特性について現地実験を行った。 実験海域は、三河港蒲郡海域で、実験に使用した船は港湾工事用の監督測量船である。 供試超音波実験装置は、周波数が13、28...

英国国立水理研究所におけるエスチュアリーのシルテーションに関する研究について

港湾空港技術研究所  資料  0354

1980年09月

海洋水理部 海水汚染水理研究室
小笹博昭

 英国国立水理研究所においてなされたエスチュアリーにおけるシルテーションに関する研究は、次のような歴史的な流れの中で位置づけられる。(1)1949~1963年には、現象解明に重点がおかれ、現地観測と水理模型実験が行われた。InglisとAllenはThames...

杭打船の騒音,振動調査

港湾空港技術研究所  資料  0353

1980年09月

機材部 作業船研究室
秋園純一、岩崎峯夫、大友健、中島忠男、轟達夫

 港湾工事に供される杭打船について、騒音、振動調査が行われた。杭打機はデーゼル式である。 測定項目は、暗騒音、暗振動、距離減衰特性、時間特性、周波数特性とした。測定は、杭打船の騒音、振動が衝撃的であることに留意して行った。測定結果はつぎのようである。 杭打騒音...

川崎港海底トンネルでの施工時から完成時までの函体ひずみの長期測定

港湾空港技術研究所  資料  0352

1980年09月

構造部 主任研究官
清宮理、藤澤孝夫

 昭和54年10月に沈埋工法によって完成した川崎港海底トンネルでは、施工中及び完成後の沈埋トンネルの安定性の確認のため、各種の動態観測が実施されてきた。これらのうち沈埋函内に設置された24個の鉄筋計を用いて行ったひずみの測定の成果及び考察を述べる。ひずみの測定...

港湾地域強震観測地点資料(その5)

港湾空港技術研究所  資料  0351

1980年09月

構造部 耐震構造研究室
横山淑子、倉田栄一

 港湾地域における強震観測は、港湾技術研究所および港湾関係機関が協力して、昭和37年から実施しており、昭和55年3月末現在、観測網は50港に設置された75台の強震計で構成されている。 この資料は得られた地震記録の背景となる個々の観測地点における強震計の設置状況...

直立消波ブロック式防波堤構造集覧

港湾空港技術研究所  資料  0358

1980年09月

設計基準部 設計基準研究室
柳生忠彦、湯坐美幸

近年、反射波を少くする防波堤として、透過壁及びその背後に遊水部をもつ直立消波堤が多く用いられるようになってきた。この直立消波堤には、従来から防波堤として用いられてきたケーソン構造の前面部を、縦スリット、円孔等で透過壁として、その背後に遊水部を設けた、いわゆる、...

地震時土圧の計算図表

港湾空港技術研究所  資料  0357

1980年09月

設計基準部 設計基準部長
松並仁茂、内田豊彦、岩崎正二

内部摩擦角および粘着力をもった土に対して壁面付着力を考慮した地震時土圧式をもとに、砂質土および粘性土の土圧計算図表を作成した。この土圧計算図表は、とくに、従来、計算図表が十分完備されていなかった分野、すなわち、砂質土においては地表面が傾斜している場合、粘性土に...

我が国主要海浜の特性について

港湾空港技術研究所  資料  0356

1980年09月

水工部 漂砂研究室
田中則男、小山内英雄、夷塚葉子

 我が国の主要海岸について過去の諸調査成果を集め、その特性を取りまとめた。各々の海浜特性は、原則として以下4項目について取りまとめられている。すなわち、a)海浜の一般的記述、b)海底および浜の地形、c)底質特性、d)漂砂特性および主たる海浜変形。 本資料に取り...

仙台港南海岸における砕波帯内総合観測(1979年9月調査)

港湾空港技術研究所  資料  0355

1980年09月

水工部 主任研究官
加藤一正、田中則男、灘岡和夫、小山内英雄、近藤隆道、赤石正廣

 仙台港南海岸で実施した観測結果に基づいて、構造物周辺の波浪、海底地形、海浜流、浮遊砂濃度等が、主として以下のテーマについて述べられている。すなわち、1)観測項目・観測概況、2)翼堤背後の波高分布、3)翼堤の波浪、海浜流な及ぼす影響、4)翼堤背後の循環流と、そ...

鹿島港北海浜直立消波護岸の波圧観測データ解析

港湾空港技術研究所  資料  0350

1980年06月

水工部 防波堤研究室
谷本勝利、高橋重雄、鈴村諭司

 鹿島港北海浜埋立護岸の多孔壁式ケーソンに取り付けられた波圧計のデータを解析し、このケーソンに働く波圧の特性について以下の結果を得た。(1)ケーソンに波が作用するときは、通常まず多孔壁前面に作用し、遊水室後壁や底面、多孔壁後面の順で作用する。(2)しかしながら...

突堤後方の流れに関する実験-模型ひずみの影響の検討-

港湾空港技術研究所  資料  0349

1980年06月

海洋水理部 水理研究室
加藤始、木村久雄、寺川博也

 突堤の潮流制御効果とそれに及ぼす模型歪みの影響を調べるため、3.25m×10.0mの測定部をもつ回流平面水槽を使い、水深10.0cm、流速は約9.0cm/sの条件で、突堤の長さを模型歪みの変化に対応するようL=50、25、12.5、5cmと変化させた実験を行...

船舶の主要寸法と力学的諸量の関係

港湾空港技術研究所  資料  0348

1980年06月

設計基準部 主任研究官
寺内潔、吉田行秀

 本報告は日本船および外国船のうち、一般貨物船、石油タンカー、鉱石専用船、フルコンテナ船、旅客船、カーフェリー(単胴船)、漁船、作業船について種々の寸法の相互関係について回帰分析を行い、その結果をとりまとめたものであり、解析項目としては次のものをとりあげている...

混成式防波堤の最適設計(その2)

港湾空港技術研究所  資料  0347

1980年06月

設計基準部 自動設計研究室
山本修司、内田豊彦

 前報(港研資料No.301)では経済的に最適な混成式防波堤の断面を決定する手段として非線形計画法の一つであるSUMT(Sequential Unconstrained Minimization Technique)を応用した最適設計手法を開発した。今回は先に...

階段式護岸構造集覧

港湾空港技術研究所  資料  0346

1980年06月

設計基準部 計画基準研究室
田端竹千穂、柴田鋼三、柳生忠彦

 本集覧は107例の階段式護岸の設計図(主として標準断面図)写真及び主要な設計条件を収録し、階段式護岸の設計の一助とするものである。 ...