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36 件中 21〜36 件を表示

排水機場の計画・設計について

港湾空港技術研究所  資料  0345

1980年06月

設計基準部 主任研究官
村田利治、柳生忠彦

 排水機場は、海岸保全施設を構成する主要な施設の一つであるが、港湾地帯の排水機場の計画・設計については体系化された指針等が十分に整えられていない。そのため、設計実務者等から計画・設計に関する指針等が求められている。 本論文は、このような要請に対応してまとめたも...

前面開口型ドラグヘッドによる軟でいしゅんせつ現地実験

港湾空港技術研究所  資料  0344

1980年06月

機材部 流体輸送研究室
岡山義邦、浜田賢二、斎藤勝、中園嘉治、加藤英夫、白井一洋

 浮でいを含んだ薄く、しかも広く堆積するへどろを短期間に処理する場合、適当なドラグヘッドが開発されるならば、ドラグサクションしゅんせつ船によるしゅんせつ工法はかなり効果的な方法だと考えられる。この工法を前提として、昭和52年度以来前面開口ドラグヘッド模型による...

紀淡丸のゴミ回収装置の実船試験

港湾空港技術研究所  資料  0343

1980年06月

機材部 作業船研究室
秋園純一、岩崎峯夫、轟達夫、木原純孝

 油回収兼海面掃除船“紀淡丸”に装備された水ジェット式吸込み流れ収集方式のゴミ回収装置の実船試験を行い、導水路内流速と導水路前方ゴミ流速およびゴミ収集時間を測定した。その測定結果を、当研究室で開発した流体FEMプログラムによる計算結果と比較し、この計算法の妥当...

海面清掃船の模型実験(その2)-水ジェット式ゴミ回収装置の吸込み能力-

港湾空港技術研究所  資料  0342

1980年06月

機材部 主任研究官
中島忠男、轟達夫

 模型水ジェット式ゴミ回収装置を用いて、水ジェット式ゴミ回収装置の基本的性能に関する実験を行なった。その結果、つぎのようなことが明らかになった。 導水路入口吸込み流速は、水ジェット噴射力がじゅうぶんであれば、水ジェット噴射角にはほとんど依存せず水ジェット噴射力...

汚でいの処理処分における有害物質等の特性試験

港湾空港技術研究所  資料  0341

1980年06月

機材部 主任研究官
中園嘉治、加藤英夫、増田勝人

 海底にたい積したへどろをしゅんせつ埋立する場合、へどろのかく拌、埋立地における余水の外海への放出あるいは埋立護岸からの汚染物質の浸出による二次汚染を防止するに当って、汚染物質の挙動を知るために、ここではPCB、水銀、りん、窒素の4種の物質について、たい積へど...

埋立時の土砂の沈降挙動に関する実験(その1)

港湾空港技術研究所  資料  0340

1980年06月

機材部 汚泥処理研究室
白鳥保夫、増田勝人

 へどろなどの軟質土をポンプしゅんせつにより埋立を行う場合、余水吐より流出する余水に含まれるSS濃度を予測することが重要である。筆者らは埋立地内に整流壁などを配置することによる沈降促進効果を余水濃度により評価することを試み、模型実験を行った。埋立地模型の大きさ...

多列円柱支持浮体のシミュレーションによる動揺特性の検討

港湾空港技術研究所  資料  0339

1980年06月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、白石悟

 大型の浮遊構造物として多数の円柱によって支持された構造様式があり、海上空港や海上都市などとして利用することが検討されている。この様な浮体の動揺特性を調べるためには、浮体に作用する波力や造波抵抗力などを円柱間の相互千渉効果を考慮して効率的に算定する必要がある。...

港湾地域強震観測年報(1978・1979)

港湾空港技術研究所  資料  0338

1980年06月

構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、井合進、横山淑子、土田肇

 この強震観測年報は、港湾地域強震観測網で1978年および1979年に得られた記録を報告する。年報は本分および観測結果から成り、観測結果は、強震観測表、記録波形、ディジタル記録、速度および変位波形、応答スペクトル、フーリェスペクトル等からなる。対象期間中に得ら...

浮遊式構造物の地震応答解析

港湾空港技術研究所  資料  0337

1980年06月

構造部 耐震構造研究室
井合進、土田肇

 この報告は、浮遊式構造物の地震応答解析の方法を、想定した構造物に即して述べたものである。ひとくちに浮遊式構造物といっても種々の構造形式のものが想定されているが、ここでは、浮体を非線型復元力特性を有するダンパを介して系留施設に係留する形式のものを想定した。まず...

港湾・海岸施設耐震性調査手法について

港湾空港技術研究所  資料  0336

1980年06月

構造部 耐震構造研究室
土田肇、稲富隆昌、野田節男、上部達生、柳生彦、村田利治

 最近、東海地方に大規模な地震が近い将来に発生する可能性が高いと指摘され、これにより、既存の港湾および海岸保全施設の耐震性を検討することが行なわれている。特定の地震により、既存の施設が受ける影響を検討することを、耐震性評価と呼ぶ。この耐震性評価を担当する技術者...

陸上出入貨物調査に基づく港湾貨物の第一次背後圏図表(第3報)-伊勢湾編-

港湾空港技術研究所  資料  0335

1980年03月

設計基準部 設計基準研究室
溝内俊一、稲村肇

 本資料は、港湾調査規則第6条に規定された陸上出入貨物調査の昭和52年度分調査のうち伊勢湾内各港(重要港湾以上)から内陸部への搬出分について図化を試みたものである。 本作業結果は、従来、数字として保存されるにとどまっていたため必ずしも十分な活用が図られていなか...

陸上出入貨物調査に基づく港湾貨物の第1次背後圏図表(第2報)-大阪湾編-

港湾空港技術研究所  資料  0334

1980年03月

設計基準部 計画基準研究室
溝内俊一、稲村肇

 本資料は、港湾調査規則第6条に規定された陸上出入貨物調査の昭和52年度分調査のうち大阪湾内各港(重要港湾以上)から内陸部への搬出分について図化を試みたものである。 本作業結果は、従来、数字として保存されるにとどまっていたため必ずしも十分な活用が図られていなか...

流体FEMでの安定な影響行列作成法

港湾空港技術研究所  資料  0333

1980年03月

機材部 作業船研究室
岩崎峯夫、秋園純一

 有限要素法による流体運動解析において、影響マトリックスを係数とする連立一次方程式を解く場合は、このマトリックスの対角値にゼロを含むため、計算上、不安定となり、ピボット選択を行うか、対角値にゼロを含む行を最後に配置する方法が取られている。これらの方法は、応力解...

波浪に関する拠点観測年報(昭和53年)

港湾空港技術研究所  資料  0332

1980年03月

水工部 海象観測研究室
高橋智晴、広瀬宗一、夷塚葉子、佐々木徹也

 “波浪に関する拠点観測実施要綱”(昭和43年10月、昭和50年3月25日改訂、運輸省港湾局策定)にもとづき、各港湾建設局は観測記録方式のディジタル化を中心とした現地波浪観測施設の整備をはかり、港湾技術研究所は取得観測データの集中バッチ処理体制を確立して、昭和...

リモートセンシング(MSS調査法)とその大阪湾海水交換調査への応用

港湾空港技術研究所  資料  0331

1980年03月

水工部 高潮津波研究室
金子大二郎、高橋智晴

 リモートセンシング技術の広域海象調査への応用が、自然環境の効率的・平面的な実態把握のために重要であり、応用開発が期待される。本研究では、多重スペクトル走査計(MSS)を中心とした可視・赤外光帯の汚染・汚濁調査への応用を目的として、赤外波長帯による大阪湾海水交...

高出力マイクロ波砕機による岩石破砕(その2)-特に自然岩盤(花こう岩)の破砕について-

港湾空港技術研究所  資料  0330

1980年03月

機材部 主任研究官
高橋英俊、宮崎昭児、松本茂

 マイクロ波破砕機による稲田花こう岩、小豆島花こう岩、自然岩盤(小豆島花こう岩)の破砕実験の結果以下のことが判明した。 1)マイクロ波破砕機は自然岩盤に対しても有効であり、照射エネルギーの増加によってはく離破砕量も増加し、単位照射エネルギー当りのはく離量も出力...