MV
海洋利用研究領域

海象情報研究グループ

Marine Information Group

海象情報研究グループは、全国港湾海洋波浪情報網(ナウファス)で観測された波浪・潮位等の観測データの解析を行っています。 ナウファスで観測されたデータは、気象庁による波浪予報に活用され海の安全に貢献するとともに、蓄積された長期間のデータの統計解析を通じて、港湾・海岸・空港事業の計画・調査・設計・施工をはじめとした、沿岸域の開発・利用・防災に、幅広く活用されています。

グループ長ごあいさつ

川口 浩二

2011年4月から海象情報研究グループのグループ長を拝命しました。当グループでは、ナウファスで観測された日本沿岸の海象観測データの処理解析という、一見、地味(?)な研究業務を長年に渡って実施していますが、港湾の仕事に携わる者にとって、波浪などの海象情報は最も重要な情報です。歴代の偉大な諸先輩方の良いところは真似つつ、新しいことにも取り組んでいきたいと思っています。