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24 件中 1〜20 件を表示

土砂の水力輸送に関する研究-土砂輸送時における電磁流量計の特性について-

港湾空港技術研究所  資料  0042

1967年12月

構造部 材料施工研究室
入江義次、白鳥保夫、是石昭夫

 土砂を経済的に管路輸送するためには、土砂混合流れの流速を正確に把握することが必要である。近年この目的のために電磁流量計が使用され始めている。清、海水あるいは等質混合液の流量測定には電磁流量計が早くから利用され、この分野における研究は多いにかかわらず、土砂輸送...

コンクリート用減水剤の比較試験(第2報)

港湾空港技術研究所  資料  0041

1967年12月

構造部 材料施工研究室
小野寺幸夫、浅岡邦一、佐々木克彦、金谷惠弘

本報告は既報の“コンクリート用減水剤の比較試験(第1報)”に続いて、市販のコンクリート用減水剤7種(うち3種は第1回比較試験に供したものと共通)について行った比較試験結果を取り纒めたものである。試験は前回と同じく、土木学会基準“減水剤規格(案)1966”に準じ...

空港舗装に関する調査研究(第1報)-空港におけるPC舗装の文献調査-

港湾空港技術研究所  資料  0040

1967年12月

土質部 滑走路研究室
森口拓

滑走路、誘導路、エプロン等の空港舗装に対するPC舗装の適用例や関連した調査研究の内外の文献資料を調査した。報文は2部より成り、第一部ではこれらの文献資料に発表された調査研究の成果や施工実績等を組織的に取りまとめ空港におけるPC舗装の設計および施工法を体系づけた...

波浪統計に関する二,三の考察

港湾空港技術研究所  資料  0039-02

1967年12月

水工部 波浪研究室
合田良実

観測成果の整理法を中心に種々の統計的考察を述べたもので、各種の整理法を説明し、それぞれの問題点を指摘し、最後に標準的な整理法の試案を提示した。その要点は、波浪記録は1~2時間ごとに取得するけれども、記録の読み取りは日最大波浪の発生時および6時間ごとの読取定時に...

波高計による観測データの処理方法

港湾空港技術研究所  資料  0039-01

1967年12月

水工部 観測調査課
高橋智晴、鈴木喜実、中井徹也

現地波浪観測法の開発、測定計器の改良開発等の研究に従事すると同時に、現地観測ならびにデータ処理を定常的に実施してきた結果にもとずき、現段階において波高計による現地波浪観測データの処理に使用している方法の実際的内容ならびに今後われわれの計画するデータ処理システム...

塗料の防食効果におよぼす下地処理の影響

港湾空港技術研究所  資料  0035

1967年11月

構造部 材料施工研究室
阿部正美

 塗装前の完全な表面処理が電気化学的作用による孔食の危険をなくす唯一の安全な方法であると思われるが、港湾における長尺鋼材表面はほとんどサンドブラストかまたはワイヤーブラシによって処理されている。これに対してカタログでは奇麗な鋼材片が使用されている。 そのため現...

港湾地域強震観測地点資料(その1)

港湾空港技術研究所  資料  0034

1967年11月

構造部 耐震構造研究室
土田肇、山田逓郎、倉田栄一

 港湾構造物の耐震設計法の確立のために港湾構造物、あるいは港湾地域の地盤に強震計を設置し、構造物を破壊するか、もしくはそれに近い大きさの地震による地盤の動きとその時の構造物の動きをを強震計に用いて観測する。これがために港湾技術研究所が中心となり港湾局、各港湾建...

衝撃荷重の測定について-減衰振動系の衝撃応答特性-

港湾空港技術研究所  資料  0033

1967年11月

水工部 波浪研究室
合田良実

 衝撃荷重の測定、あるいは衝撃荷重の作用を受ける構造物の応力解析などでは、衝撃に対する応答を考えなければならない。このための検討資料として、1自由度減衰振動系を取り上げ、これに短形、三角形(前傾、対称、後傾)、正弦波形、逆余弦波形、減衰正弦波形などの衝撃パルス...

大型浚渫実験装置の設計概要について

港湾空港技術研究所  資料  0038-02

1967年10月

機材部 主任研究官
早乙女保二、菊谷徹、石塚浩次

 本分は浚渫機の研究用として、40年度に着工し、この程実験開始した大型浚渫実験装置の設計概要を記したものである。 本装置の研究対象はバケット、デッパ、ドラグザクションおよびポンプ浚渫船の浚渫機構であるが、最初の実験研究はバケット浚渫船のバケット掘削抵抗力関係に...

グラブバケットの落下時衝撃試験およびつかみ特性試験(第1報)-設計基準のための試験に必要な2,3の予備実験結果について-

港湾空港技術研究所  資料  0038-01

1967年10月

機材部 主任研究官
岩田尚生、高砂忠

 この試験研究は、浚渫用のグラブバケットを海底面へ落下させるときに、グラブバケット部材にかかる衝撃力と、種々の土質に対するつかみ能力について調査しようとするものである。これらの試験研究の成果は、直接実際面の作業に利用すること以外に、グラブバケットの設計基準のた...

作業船調査報告(その7)-大槌号実船試験報告-

港湾空港技術研究所  資料  0037

1967年10月

機材部 機材部長
松田任、守口照明、木原純孝、藤井喜一郎、奥出律

 重錘式砕石船の性能および大型砕岩船の設計資料を得るために、瀬戸内海航路の黒鼻の磯で実施した、破砕船大槌号の現地試験の結果について解析を試みた。 大槌号は、船首部に巾6mの水中ドーザを有する新型式の作業船で、重錘の重量30ton、船の長さ33.68m、巾13....

クイの軸方向支持力について

港湾空港技術研究所  資料  0036

1967年10月

設計基準部 設計基準課
北島昭一、柿崎秀作、花木芳雄、田原寿子

 クイは昔から使われているので、クイの軸方向支持力の算定についてはいろいろの提案がなされてる。これら支持力公式について十分な知識をもちあわせていないと、どの支持力を用いてよいのか判らず当惑する。今回の報告では、そのうちから静力学支持力公式、クイ打ち公式として代...

鉛直振動流型造波装置の設計とその造波特性について

港湾空港技術研究所  資料  0032-04

1967年06月

水工部 波浪研究室
広本文泰、阿部淑輝、須藤茂

 フラップ型等の従来用いられた造波装置では、模型からの反射波が造波板で再反射されて波を歪める欠点がある。本資料は、こうした欠点を取り除く鉛直振動流型造波装置の設計例とその特性試験結果について報告するものである。 造波装置は幅60cmの風洞付22m水路に取り付け...

名古屋港における波浪観測-容量型波高計の現地への適用-

港湾空港技術研究所  資料  0032-03

1967年06月

水工部 波浪研究室
川上善久、広本文泰、阿部淑輝、須藤茂

容量型波高計の特性に関するこれまでの検討結果と、名古屋港内に設置した容量型波浪観測装置の概要とを報告するものである。...

ディジタル波高計の試作について

港湾空港技術研究所  資料  0032-02

1967年06月

水工部 模型試験課
原中祐人、鑓水幸雄

 水理現象の波高測定は一般には電気抵抗式によるアナログ方式が用いられている。この方式は電気的ならびに種々の条件により計測が煩雑である。このようなことから水位の変化を直接ディジタルに表示する波高計の試作を、昭和40年4月から42年1月にかけて実施し実用化したもの...

衝撃砕波圧に関する一実験

港湾空港技術研究所  資料  0032-01

1967年06月

水工部 模型試験課
合田良実、原中祐人

斜面上の直立壁に作用する衝撃砕波圧についてその発生機構を検討するため、壁面の波圧が最大となるのが、水面が波圧計に接触する前か後かを調べてみた。この結果、衝撃砕波圧の発生時には壁前面に空気層が存在することが明らかになり、衝撃砕波圧はBagnoldの唱えたような空...

円形すべりに対するクイの影響

港湾空港技術研究所  資料  0029-02

1967年06月

設計基準部 設計基準課
北島昭一、岸正平

 粘性土地盤の円形すべりに対する鋼管クイの抵抗力をクイの破壊強度と地盤強度をもとにして計算したものである。計算の便宜上、クイに働く地盤反力はクイの横方向変位に比例するとするchangの方法と変位の大きい所では地盤反力が一定となるとするBengt、B.Broms...

移動式荷役機械(モビールクレーン)のけい船岸におよぼす影響

港湾空港技術研究所  資料  0029-01

1967年06月

設計基準部 設計基準課
北島昭一、堀井修身

既設けい船岸の代表的形式である重力式、矢板式、さん橋式けい船岸について、できるだけ不偏的な数個の模型けい船岸を想定し、それぞれのけい船岸に対する規制荷重を算定すると共に、その算定根拠、算定方法を示したものである。その結果、けい船岸の諸元はもとよりモビールクレー...

昭和40年度港湾工事におけるコンクリートの品質に関する調査

港湾空港技術研究所  資料  0031-02

1967年04月


赤塚雄三、津端雅史

昭和40年度の直轄港湾工事におけるコンクリートの品質の実態調査を実施した。調査は北海道開発局管内においては主として無筋コンクリートを、第一~第五港湾建設局管内においては主として鉄筋コンクリートを対象とし、全国の工事事務所ないし事業所の51%に相当する事務所の工...

コンクリート用減水剤の比較試験(第1報)

港湾空港技術研究所  資料  0031-01

1967年04月

構造部 材料施工研究室
赤塚雄三、関博、浅岡邦一、津端雅史、小野寺幸夫

市販のコンクリート用減水剤9種について比較検討を行った。試験は土木学会規準減水剤規格(案)1966に準じ、単位水量、ブリージング量、凝結時間、圧縮時間、曲げ強度、乾燥収縮等について行い、その結果に基づいて供試減水剤の効果と新しく採用された上記規格(案)の適用性...