研究について

研究成果

移動式荷役機械(モビールクレーン)のけい船岸におよぼす影響

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0029-01 1967年06月
執筆者 北島昭一、堀井修身
所属 設計基準部 設計基準課
要旨

既設けい船岸の代表的形式である重力式、矢板式、さん橋式けい船岸について、できるだけ不偏的な数個の模型けい船岸を想定し、それぞれのけい船岸に対する規制荷重を算定すると共に、その算定根拠、算定方法を示したものである。その結果、けい船岸の諸元はもとよりモビールクレーンの最大アウトリガー反力をどうみるか、(常時荷重か異常時荷重か)アウトリガー反力がけい船岸のどの位置に作用するか、などによって規制荷重が非常に異なる場合が多く、本分を十分参照して検討する必要があろう。

全文 /PDF/no0029-01.pdf