研究について

研究成果

大型浚渫実験装置の設計概要について

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0038-02 1967年10月
執筆者 早乙女保二、菊谷徹、石塚浩次
所属 機材部 主任研究官
要旨

 本分は浚渫機の研究用として、40年度に着工し、この程実験開始した大型浚渫実験装置の設計概要を記したものである。
 本装置の研究対象はバケット、デッパ、ドラグザクションおよびポンプ浚渫船の浚渫機構であるが、最初の実験研究はバケット浚渫船のバケット掘削抵抗力関係についてである。この研究目的はバケットの掘削抵抗力と土質、およびバケット形状との関係について解明し、より良いバケットを考案し、土質の影響を定量的に表示することである。土質は砂、砂利、粘土を混合し、締固め、バケット形状は在来のバケットおよび研究結果から更に改良した新形を使用して研究する。
 本分の内容は大約次の通りである。

全文 /PDF/no0038-02.pdf