研究成果
砕波帯構造物の周辺洗掘と海岸の沿岸方向一様性の変化
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 1383 2021年03月 |
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執筆者 | 中村 聡志 |
所属 | 沿岸環境研究領域 上席研究官(海浜変形解析担当) |
要旨 | 波崎海洋研究施設観測桟橋は砂浜海岸の漂砂現象に対する影響を少なくするため1列(一部2列)の鋼管杭によって支えられている。しかしながら、観測桟橋のある砕波帯内は波が砕けて海浜流が生じるため、杭周辺には局所的な洗掘や群杭による広範囲の洗掘が生じている。本研究では、波崎海洋研究施設観測桟橋周辺の深浅測量、航空写真、杭周りの洗掘状況調査の結果を用いて、観測桟橋による砂浜地形への影響および海岸の沿岸方向一様性についての検討を行った。 |
全文 |
TECHNICALNOTE1383(PDF/15,965KB)
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