研究成果
超音波非接触式肉厚測定装置の計測精度向上と現地試験
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 1311 2015年09月 |
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執筆者 | 白井 一洋、平林 丈嗣、松本 さゆり |
所属 | 新技術研究開発領域 計測・システム研究チーム |
要旨 | 桟橋や岸壁等の港湾構造物は、耐用年数の間その機能を維持するようにメンテナンスが行われている。鋼管杭や鋼管矢板は、定期的に肉厚測定が行われ、メンテナンスのための検討資料として利用されている。現在行われている肉厚測定は、超音波厚み計を使用して、プローブ(超音波送受波器)を鋼板表面に密着させて測定するため、付着物を除去する前処理が必要となる。前処理に肉厚測定のほとんどの時間が費やされることと、連続的な測定ができないので1点の測定値で周辺の肉厚を代表している等の問題が有る。これらの問題点を解決するため、付着物が付いたままの状態で、非接触で肉厚測定のできる装置の開発を実施してきた。 |
全文 |
TECHNICALNOTE1311(PDF/3,795KB)
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