研究について
研究成果
2005年福岡県西方沖の地震による港湾施設被害報告
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 1165 2007年09月 |
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執筆者 | 菅野高弘、野末康博、田中智宏、野津厚、小濱英司、Hemanta HAZARIKA、元野一生 |
所属 | 地盤・構造部 構造振動研究室 |
要旨 | 2005年3月20日午前10時53分頃、福岡県西方沖を震源とする気象庁マグニチュード7.0の地震が発生した。本地震によって福岡県を中心にいくつかの地点で震度6弱を計測し全壊する住家が133棟に及ぶなど周辺地区に多くの被害が発生した。港湾施設は震源に近い博多港で多くの被害が発生し、主要港湾施設の被害額は220 億円に達した。 本報告は関係諸機関の協力の下に実施された港湾施設の被害調査結果を報告するものであり、主に強震観測網によって得られた強震動に関する資料、各施設の詳細な被害状況のとりまとめ結果から構成されている。なお、これらの被害報告は実地調査に基づく構造物の被害の詳細を示したものであり、構造物の被害に関する詳細な考察(数値解析等)については今後の課題である。 |
全文 |
/PDF/no1165.pdf
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