研究について
研究成果
沈埋トンネル柔継手の力学性状
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 0728 1992年06月 |
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執筆者 | 清宮理、藤澤孝夫、山田昌郎、本多宗隆 |
所属 | 構造部 構造強度研究室 |
要旨 | PCケーブルとゴムガスケットより構成される沈埋トンネル用の柔綱手の地震時の力学特性を把握し、耐震設計に用いるばね定数を調べるために載荷試験を行った。載荷は静的試験および擬似動的試験により行った。継手の圧縮側のばね定数は主にゴムガスケットの特性で、引張側のばね定数はPCケーブルのみの特性で設定できる。同一の初期圧縮量における曲げのばね定数はほぼ一定である。ただしゴムガスケットの材料非線形性の影響が大きいことが静的試験よりわかった。八戸波による実地震形を用いた擬似動的載荷試験から、地震時の動的なばね定数は、静的なばね定数とほぼ同じであることがわかった。 |
全文 |
/PDF/no0728.pdf
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