研究について

研究成果

1989年ロマプリータ地震港湾・空港被害報告

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0691 1990年12月
執筆者 稲富隆昌、風間基樹
所属 構造部 構造強度研究室
要旨

 1989年10月17日(火)、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンフランシスコ市の南約90kmのサンタクルズ市付近を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生した。地震によって、震源近くと、震源から約90km離れたサンフランシスコ湾岸地域において被害が生じた。
 地震に対して、日本政府は1989年11月16日から2週間、政府調査団を派遣した。本資料は、港湾・空港の施設被害状況をとりまとめたものである。調査した港湾は、オークランド港、サンフランシスコ港およびサンタクルズ港、空港はオークランド空港とサンフランシスコ空港である。
 この報告は、被害の物理的な現象を示し、被害に関する詳しい解析は含んでいない。

全文 /PDF/no0691.pdf