研究について

研究成果

港湾鋼構造物腐食評価手法について

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0501 1984年12月
執筆者 石渡友夫、横井聰之、清宮理、片岡真二、安間清、白石修章、外山進一、柿川英明
所属 設計基準部 設計基準部長
要旨

 港湾構造物で使用している鋼材は、一般に腐食の影響を受けているが、一部の施設では設計・施工時に予測したよりもかなり腐食が進行しており、適切に調査および評価を行い、対策を施す必要がある。この腐食評価を担当する技術者の指針となるよう、腐食に関する現在までの研究成果および知見をとりまとめたものが本資料である。
 本資料は、鋼材の腐食調査方法、鋼杭式構造物および鋼矢板式構造物の発生応力の計算方法、腐食が進行した施設の健全度の評価方法、および、対策工検討の基本的考え方より構成されている。

全文 /PDF/no0501.pdf