研究について

研究成果

座標式工程表による工程計画手法の開発

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 023-03-06 1984年09月
執筆者 奥山育英、佐藤恒夫
所属 設計基準部 システム研究室
要旨

本報告は、関西新国際空港プロジェクトに伴う埋立護岸工事のように、大規模かつ複雑な一次元的工事の工程計画作成のための手法の開発に関する研究をまとめたものである。
 本報告においては、まず、各種工程表の特質の比較検討を行い、本研究で対象とした大規模な埋立護岸工事の工程計画における座標式工程表の位置付けを明らかにした。次に、5つのサブ・システムから構成される工程計画手法の内容をとりまとめた。最後に、関西新国際空港プロジェクトの検討段階の一試案をモデル工事としてケース・スタディーを行い、本手法の検証を行った。

全文 /PDF/vol023-no03-06.pdf