研究について
研究成果
長波に対するアーセルのパラメーターについて
発行年月 | 港湾空港技術研究所 報告 000-07 1964年06月 |
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執筆者 | 堀口孝男 |
所属 | 水工部 模型試験課 |
要旨 | この研究は、長周期波の変形に重要な意味を有するUrsellのparrameterをUrsellが導いたものとは別の、Friedrichsの変形して求めたものである。この変形の方法は、水深と波の振巾とに異なるStretchingを適用したもので、これを用いると、parrameterがη0λ2/h3>1、η0λ2/h3<1の値をとるときに、二次項までの近似においてBoussinesqの方程式と、線形方程式とに分類される。亦同時に、η0λ2/h3>1の場合においては、三次項までの近似が如何なる型になるかを示しており、二次項までの近似では、Keulegan、Pattersonがポテンシャル理論から導いたものと同様な結果を与えている。 |
全文 |
/PDF/vol000-no07.pdf
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