基礎工研究グループでは、港湾構造物の基礎工法に関する研究、新しい地盤材料に関する研究などを行っています。
わが国の港湾は軟弱地盤に立地しているケースが多く、規模の大きな地震がたびたび発生するなど厳しい自然条件下で建設されています。このため、港湾の施設を効率的に建設し、健全に維持していくためには、港湾施設の基礎工に関する研究が不可欠です。 また、近年では環境保全に対する意識の高まりから、各種産業で発生する大量の副産物を港湾工事に用いることが期待されており、基礎工分野への活用に向けて研究を行っています。