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19 件中 1〜19 件を表示

ポンプ船の騒音調査

港湾空港技術研究所  資料  0323

1979年09月

機材部 作業船研究室
岩崎峯夫、大友健、中島忠男、秋園純一、轟達夫、緒方康正、佐藤義博、山内栄

 港湾工事に供されるポンプ船について、騒音調査が行なわれた。調査されたポンプ船は、デーゼル船とタービン船である。ポンプ船の周辺の騒音、機関室内騒音と拝砂管騒音が測定された。 これらの測定結果から、次のことが明らかとなった。 ポンプ船のパわーレベルは、137~1...

係船岸に設置される荷役機械

港湾空港技術研究所  資料  0329

1979年09月

設計基準部 自動設計研究室
塩沢俊彦、山本修司、岩崎正二

 本資料は、わが国各港湾に現存する固定式及び軌条走行式の荷役機械に関し、港湾計画あるいは係船岸の設計に有用と思われる事項をアンケート調査により調べ、これらについて統計的な整理、分析を試みたものである。 以下に示す事項について主に図表を中心としてとりまとめている...

地盤改良断面の最適設計

港湾空港技術研究所  資料  0328

1979年09月

設計基準部 自動設計研究室
山本修司、塩沢俊彦

 軟弱地盤に対する各種の地盤改良断面の決定において、工費が最小となる断面を自動的に求めるプログラムを作成した。円形すべりに対する安定条件を満足し、かつ改良面積が最小となる断面を非線形計画法のひとつであるSUMTを用いて求めた。 本問題は円形すべりの安全率が最小...

超高圧水ジェット併用さく岩機の掘削性について

港湾空港技術研究所  資料  0327

1979年09月

機材部 主任研究官
東海林秀幸、島忠男、岩崎峯夫、秋園純一、轟達夫

 本報告は、最大圧力2000kgf/平方センチメートルの超高圧水ジェットを併用したさく岩機を用いて、ノズル径、水ジェット圧力、ビット横移動速度、ビット回転数、設定穿孔速度などの実験条件を変えながら、モルタルブロック試料についての掘削実験、および穿孔実験を行なっ...

養浜工に関する研究(その2)-神戸市須麿海岸における人工海浜の安定性に関する実験およびその一般的考察-

港湾空港技術研究所  資料  0326

1979年09月

水工部 漂砂研究室
田中則男、小山内英雄

神戸市須磨海岸における人工海浜造成計画の遂行に伴って実施された、三種の移動床模型実験の結果が述べられている。これらの実験は、いずれも人工海浜の安定性を保つための外郭施設の効果を検討したものであり、三種の実験の結論として、人工海浜に伴う各種外郭施設の機能・効果と...

1978年宮城県沖地震港湾被害報告

港湾空港技術研究所  資料  0325

1979年09月

構造部 耐震構造研究室
土田肇、稲富隆昌、野田節男、柳生忠彦、田端千穂、徳永省三、大槻有吾、平野忠告

 1978年6月12日宮城県沖に震源を有するマグニチュード7.4の地震が発生した。この地震によって、宮城県を中心とする各地の港湾施設および海岸保全施設に被害が発生、その被害額は約35億円に達した。港湾関係諸機関は強力して被害調査に当った。この報告はそれらの調査...

開放形羽根車を有する高粘度用渦巻ポンプの性能に及ぼす粘度とすきまの影響

港湾空港技術研究所  資料  0324

1979年09月

機材部 汚泥処理研究室
増田勝人

 開放形羽根車を有する渦巻ポンプを用い、羽根開放端とケーシングとのすきまおよびC重油等の供試流体の粘度をパラメータとして性能実験を行なった。そしてポンプ性能に及ぼす粘度やすきまの影響について検討した結果、次の点が明らかになった。1。高粘度時のポンプ性能は、Re...

ホットフィルム流速計と超音波流速計による乱れ測定および拡散係数の算定

港湾空港技術研究所  資料  0322

1979年06月

海洋水理部 主任研究官
村上和男、亀山豊

 本実験は流れの中に格子を置いた場合の乱れ測定実験を、ホットフイルム流速計と超音波流速計により行い、乱流格子の乱れ特性を調べるとともに、それぞれの流速計による乱れ測定結果の比較検討を行ったものである。 流れの中に格子を置いた場合、平均流速分布と乱流強度の分布は...

不規則波による消波ブロック被覆堤の模型実験例

港湾空港技術研究所  資料  0321

1979年06月

水工部 防波堤研究室
谷本勝利、北谷高雄、大里睦男

 消波ブロック被覆堤の反射、伝達波、ブロックの安定性、および直立部の滑動波力に関して、特定条件のもとでの不規則波による実験を行った。 反射実験は水深h=39cmの条件で、h/L1/3=0.081~0.436の範囲における反射率を求めた。伝達波に関してはT1/3...

いくつかの矢板壁の問題に関する室内実験

港湾空港技術研究所  資料  0320

1979年06月

土質部 基礎工研究室
高橋邦夫、篠原邦彦、渡辺剛

矢板壁構造のうちで、比較的問題として取り上げられることの多い、前面傾斜地盤を持つ矢板壁、自立矢板壁、デットマンアンカー式矢板壁、止水性二重矢板壁の4種類について、大型実験槽において模型実験を行った。各々1回だけの実験であるため、精密な解析は困難であるが、データ...

1978年宮城県沖地震の港湾地域における強震記録

港湾空港技術研究所  資料  0319

1979年06月

構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、井合進、横山淑子、土田肇

この資料は、1978年6月12日17時14分の「1978年宮城県沖地震」で得られた強震記録を報告するものである。対象となる記録数は34である。これらの強震記録の各成分の最大加速度を強震観測表に示し、最大加速度が20ガル以上の記録14本については、加速度波形、積...

伊東海岸のレクリェーション海浜造成に関する模型実験

港湾空港技術研究所  資料  0318

1979年06月

次長
佐藤昭二、加藤始、木村久雄、池田高則

 伊東海岸のレクリエーション海浜造成に伴なう海岸構造物の適切な配置計画を決定する目的で、離岸提内の海底地形変化および水質汚濁防止に関する実験を行った。 まず漂砂実験では、予備実験を通して現地の長期的な海底地形変化を再現できるような実験波の諸元を決定した。一方海...

1978年伊豆大島近海の地震の港湾地域における強震記録

港湾空港技術研究所  資料  0317

1979年03月

構造部 耐震構造研究室
倉田栄一、井合進、土田肇

1978年伊豆大島近海の地震とその余震で、港湾地域で得られた強震記録について報告する。この資料の内容は、本震と5つの余震について、その地震のデータと共に各強震記録の成分別の最大加速度を添えて、観測表に示した。また、本震で得られた7観測地点と最大の余震で得られた...

陸上出入貨物調査による港湾貨物の第一次背後圏図集(第1報)-東京湾編-

港湾空港技術研究所  資料  0316

1979年03月

設計基準部 計画基準研究室
溝内俊一、稲村肇、矢島道夫

 本資料は、港湾調査規則第6条に規定された陸上出入貨物調査の昭和52年度同調査のうち東京湾内各港(重要港湾以上)から内陸部への搬出分について図化を試みたものである。 本作業結果は、従来、数字で保存されるしかなかった陸上出入貨物調査結果をヴィジュアル化することに...

スペクトル幅パラメータと波浪周期の関係

港湾空港技術研究所  資料  0315

1979年03月

水工部 海象観測研究室
高橋智晴、広瀬宗一、佐々木徹也

 本稿では波浪に関する拠点観測指定港の内、酒田、波浮、浜田、那覇の各港における取得データ、約140例について、波浪の統計量間の関係、およびRiceの理論の成立を仮定して得られる周期パラメータと実際のスペクトルから得られるそれらを比較・検討したものである。主要な...

港研構内およびアシカ島における気象・海象観測

港湾空港技術研究所  資料  0314

1979年03月

水工部 海象観測研究室
佐々木弘、菅原一晃、佐々木徹也、広瀬宗一、夷塚葉子、金子大二郎、高橋智晴

 港研構内およびアシカ島における気象・海象観測の経緯と概要を紹介し、これらのうち構内における降水量、潮汐風およびアシカ島における風、波の観測データについて一般統計を行なった。下記に代表値を列記すると、(1)久里浜の平年降水量は1574mm、既往の年最大は200...

高出力マイクロ波破砕機による岩石破砕

港湾空港技術研究所  資料  0313

1979年03月

機材部 主任研究官
高橋英俊、小岩苔生、宮崎昭児、木原純孝、松本茂

 本報告では国内で最高出力の100kWマグネトロンを装した100kW破砕機、また100kW破砕機2台の出力を合成する200kW合成装置を用いた岩石破砕実験につて述べている。 破砕実験には花こう岩、安山岩、石炭岩、砂岩、モルタルブロックについて行われ、それぞれ照...

直立消波護岸の水理特性および曝気能実験

港湾空港技術研究所  資料  0312

1979年03月

海洋水理部 海水浄化研究室
細川恭史、三好英一、菊池治

 埋立地護岸として計画されている直立消波護岸構造について、模型実験により水理特性及び曝気能を検討した。対象護岸は、遊水部をもつ縦スリット式消波護岸で、波返しパラペットが取り付けられる。この護岸形式に対し反射率、越波量、曝気能の各観点から検討を加え、消波スリット...

波浪に関する拠点観測年報(昭和52年)

港湾空港技術研究所  資料  0311

1979年03月

水工部 海象観測研究室
高橋智晴、佐々木徹也、広瀬宗一

 “波浪に関する拠点観測実施要綱”(昭和43年10月運輸省港湾局で策定、50年3月より第二次実施要綱に改訂)にもとずき、各港湾建設局拠点観測指定港における記録方式をディジタル化し、港湾技術研究所はこれら取得観測データの集中処理システムを確立して、昭和45年度よ...