研究について

研究成果

ポンプ船の騒音調査

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0323 1979年09月
執筆者 岩崎峯夫、大友健、中島忠男、秋園純一、轟達夫、緒方康正、佐藤義博、山内栄
所属 機材部 作業船研究室
要旨

 港湾工事に供されるポンプ船について、騒音調査が行なわれた。調査されたポンプ船は、デーゼル船とタービン船である。ポンプ船の周辺の騒音、機関室内騒音と拝砂管騒音が測定された。
 これらの測定結果から、次のことが明らかとなった。
 ポンプ船のパわーレベルは、137~139(dB)、112(dB)(A)と測定された。ポンプ船騒音の主発生場所は、排気管であり、最もレベルの高い周波数は、エンジンの爆発周波数およびガス発生機のガス発生周波数と一致する。拝砂管の1mあたりのパワーレベルは、今回の調査では、90(dB)(A)近くの値が測定さた。

全文 /PDF/no0323.pdf