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14 件中 1〜14 件を表示

走びょう中のいかりの挙動と走びょう抵抗力特性

港湾空港技術研究所  報告  018-04-03

1979年12月

構造部 主任研究官
清宮理、藤澤孝夫、輪湖建雄

船舶から投びょうされたいかりが、走びょうして海底パイプラインを破損する危険性がある。この走びょうしているいかりの挙動(いかりの姿勢および軌跡)を明らかにし、海底パイプラインの適切な埋設深さの決定に資するため、X線撮影法による室内模型実験を行った。また走びょう中...

護岸のある海浜の変形数値計算

港湾空港技術研究所  報告  018-04-02

1979年12月

海洋水理部 海水汚染水理研究室
小笹博昭、Alan H. BRAMPTON

 砂浜背後に護岸がある場合における、海浜数値変形の数値計算モデルを提案した。本モデルは、いわゆる『one line theory』を拡張したものであり、海浜変形の過程は二つの段階に分けられる。第1段階では、浜幅が十分に広く、護岸の存在は海浜変形に影響を及ぼさな...

干潟上の潮流計算および干潟変形予測の手法

港湾空港技術研究所  報告  018-04-01

1979年12月

水工部 漂砂研究室
加藤一正、田中則男、灘岡和夫

 本研究は、干潟地形(干潮時に海面上に露出する地形)の変形予測を行う数値計算モデルの開発を試みたものであり、干潟変形の外力としては潮流のみを、また底質移動は潮流による流砂だけを考慮に入れた。 本モデルは、干潟上の流れを計算する潮流計算モデルとその結果に基づく流...

港湾計画における財政に関する研究(第二報)-財政モデルの基本構造と試算結果-

港湾空港技術研究所  報告  018-03-04

1979年09月

設計基準部 主任研究官
矢島道夫、中村松子

 本論は、現行の財政制度のもとで、港湾管理者財政の将来推移を予測するモデルを提示したものである。この財政モデルは、年度ごとの施設整備計画、施設使用料等の料率および管理者が負担する施設整備費の公債依存度を政策変数とし、将来の管理者財政について、毎年度の資金需給や...

出入港時における大型タンカーの操船および航跡について(鹿島港における実船調査報告)

港湾空港技術研究所  報告  018-03-03

1979年09月

構造部 海洋構造研究室
上田茂、柳沢雄博

 外洋に面するシーバースにおける20万D.W.Tタンカーの出入港操船、航跡、タグボートの支援状況、回頭状況、船体動揺量などを実船調査し、以下の知見を得た。1)調査結果では、パイロットは波高3mの条件までは乗船している。 2)防波堤先端付近では、波の影響による船...

第Ⅲ種設計法によるPCスラブの空港舗装への適用性に関する研究

港湾空港技術研究所  報告  018-03-02

1979年09月

土質部 滑走路研究室
福手勤、佐藤勝久、山崎英男

 プレストレスコンクリート(以下PCと略す)舗装は無筋コンクリート舗装を比較して、スラブ厚を大幅に減少でき、収縮目地をなくすことができるなどの利点を持つ。なかでもスラブ下面にクラックが発生することを許す第Ⅲ種設計法によれば、今までのようなクラックを許さない第Ⅱ...

前向き段差をもつ地形上の風の境界層と摩擦抗力係数の実験

港湾空港技術研究所  報告  018-03-01

1979年09月

海洋水理部 水理研究室
加藤始、安間清、土肥俊満

前向きの段差をもつ地形上の風の境界層と摩擦抗力係数を調べるため、高さ1.13m、幅1.5mの風洞で実験を行った。段差模型は高さhが15cmと1.8cmで、風上につけた底面粗度で境界層厚さδを厚くしており、h=1.8cmの模型について粗度を除いた条件でも実験を行...

大洗海岸における砕波帯内の総合観測

港湾空港技術研究所  報告  018-02-02

1979年06月

水工部 漂砂研究室
田中則男、加藤一正、灘岡和夫、小山内英雄、近藤隆道

 大洗海岸で実施した現地観測結果に基づいて砕波帯内における海浜流、波浪、浮遊砂分布、海底地形および波のはい上りの特性およびこれらの相互関係が、主として以下のテーマについて論じられている。すなわち、1)沿岸砂州の距岩より狭いサーフゾーン内に存在する沿岸流と離岸流...

多列円筒浮体に働く津波力の算定法について

港湾空港技術研究所  報告  018-02-01

1979年06月

水工部 高潮津波研究室
小舟浩治、高橋重雄、谷本勝利

上部構造を多数の円筒浮体によって支持している多列円筒浮体に働く津波力については、いままでほとんど究明されていない。ここでは多列円筒浮体に働く津波力の算定法を模型実験により検討し、さらにこの浮体の係留についても模型実験により検討を加えた。 浮体全体に働く津波力は...

超高圧水ジェットによる岩盤掘削

港湾空港技術研究所  報告  018-01-05

1979年03月

機材部 主任研究官
東海林秀幸、中島忠男

 本報告は超高圧水ジェットによる岩盤掘削実験結果をまとめたものである。静止したノズルでは、15cm角の各種岩石とそれらをモルタルで固め70×50×30cmのブロックとしたもの、および30cm角の稲田花崗岩と小豆島崗岩を用いた。これらの試料は口径0.85mmノズ...

港湾計画における財政に関する研究(第一報)-港湾管理者財政の現状と特徴-

港湾空港技術研究所  報告  018-01-04

1979年03月

設計基準部 主任研究官
矢島道夫、中村松子、稲村肇

 本論は、港湾管理者財政の現状を解析するとともに、将来の管理者財政の状態を予測するためにシミュレーションモデルを提案したものである。 資金運用表、企業会計方式による損益計算書及び港湾活動と財政の関係を表わす指標を用いて、港湾管理者財政を解析する方法を提示した。...

矢板岸壁地震時被災の分析

港湾空港技術研究所  報告  018-01-03

1979年03月

構造部 構造部長
北島昭一、上部達生

 新潟、十勝沖、根室半島沖地震などの大地震において被災した矢板岸壁などの被害状況を分析し、現行設計法による安定解析結果と対比している。また、矢板模型に関する一連の振動実験において、矢板構造物が地震時に示す挙動を計測し、その破壊過程を明らかにしている。1.控え鋼...

超軟弱粘土の圧密試験法とその適用

港湾空港技術研究所  報告  018-01-02

1979年03月

土質部 動土質研究室
梅原靖文、善功企

しゅんせつによる埋立地盤のような超軟弱地盤の沈下予測には、自重ならびに層厚変化の影響が無視できない。このような場合に対する圧密沈下計算法は三笠により提案されているが、慣用の標準圧密試験法により計算に必要な圧密定数を合理的に定めるのは困難である。そこで、定率ひず...

波浪資料の統計的取扱いに関する考察

港湾空港技術研究所  報告  018-01-01

1979年03月

海洋水理部 海洋水理部長
合田良実

 波浪統計は対象とする時間スケールによって短期統計、波候統計、および長期統計、の3種類に大別される。こうした波浪の統計的性質および統計処理について、現地観測成果に基く報告が最近に至って数多く発表されているので、これらの概括的な考察を行った。 さらに、不規則波の...