研究成果
港湾コンクリート構造物における 表面被覆材の適用性に関する検討
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 No1403 2022年06月 |
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執筆者 | 山路 徹、山本真史 |
所属 | 構造研究領域 材料研究グループ |
要旨 | 港湾コンクリート構造物は、海水から供給される塩化物イオンに起因し、塩害(鉄筋腐食)が生じる場合がある。既設構造物の場合に、この劣化の進行を防ぐことを目的として表面被覆材を適用する場合がある。しかし、この表面被覆材による効果が長期にわたり保持されていることを調査した事例は少ない。以上を踏まえ、海洋環境下に適用され、長期間経過した後の表面被覆材(主としてエポキシ樹脂等の有機系材料)の性能を把握することを目的として、既設の桟橋上部工(鉄筋コンクリート製)に適用され、18年が経過した表面被覆材(エポキシ樹脂系。湿潤環境で硬化可能)に対する各種調査(付着強度、遮塩性等)を行った。 |
全文 |
TECHNICALNOTE1403(PDF/2,434KB)
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