研究について

研究成果

メキシコ湾油流出事故現地調査報告

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 1239 2011年09月
執筆者 白石哲也、藤田勇、松﨑義孝
所属 特別研究官 特別研究官
要旨 2010年4月20日メキシコ湾において海底油田の掘削リグの爆発炎上事故が発生した。二日後、リグは海底に沈没したが、破損した油井からは、その後87日間に渡り原油の流出が続いた。この事故は流出規模が歴史的に見ても最大級であるとともに、海底油田からの流出である点で、タンカーなど船舶からの流出事故にはない特徴を持つものであった。  港湾空港技術研究所は研究者二名により2010年7月11日から18日に渡り米国における調査を実施した。本稿では現地調査により得た情報を基に更にインターネット等により収集した情報を加えて油流出事故とそれに対する対応方策をとりまとめた。
全文 /PDF/no1239.pdf