研究について

研究成果

フェリーによる東京湾口の流況計測

発行年月 港湾空港技術研究所 報告 1075 2004年03月
執筆者 鈴木高二朗、加藤英夫
所属 海洋・水工部 主任研究官
要旨  東京湾口での長期的な環境計測は、東京湾の流況や水質を管理していく上で重要であり、平成15年2月より湾口を横切るフェリーに環境測定装置(流況、水質、気象測定装置)を設置し、長期連続的な環境計測を開始した。今回のフェリーでの環境計測結果は東京湾の数値シミュレーションを行う上で、湾口での境界条件となり、長期的な東京湾内の環境変化を予測・管理に資するものと考えられる。  本資料では、平成15年2月に設置した流況測定装置(ADCP)とこれによって得られた平成15年2月~6月までの観測結果について述べる。
全文 /PDF/b7b4f46c383f9e27a1692fc5c79a539ca935afe7.pdf