研究について
研究成果
水中超音波を用いた直記式波浪観測データ回収システムの開発
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 0933 1999年06月 |
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執筆者 | 永井紀彦、橋本典明、高橋智晴、小山謙一、石原孝史 |
所属 | 水工部 海象調査研究室 |
要旨 | 海底に設置された波浪観測機器によって観測されたデータを、引き上げや有線通信に頼ることなく、水中超音波を応用した無線通信方式によって、機器設置点付近の海上船舶等で回収できるシステムの開発・実用化を行った。 本資料は、ここで開発されたシステムの概要を述べ、数回にわたって行われた現地実験結果を通じて確認された安定したデータ回収のための諸条件を示すとともに、今後に残された技術開発課題をとりまとめたものである。 数回に渡る現地実証実験の結果、本装置を用いた安定したデータ回収の諸条件が明らかになり、今後の沿岸波浪観測における効率化、コスト低減に大いに貢献の期待が持たれるに至った。 |
全文 |
/PDF/no0933.pdf
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