研究について

研究成果

1995年兵庫県南部地震の港湾地域における強震記録

発行年月 港湾空港技術研究所 資料 0907 1998年06月
執筆者 佐藤幸博、一井康二、星野裕子、佐藤陽子、宮田正史、森田年一、井合進
所属 構造部 地盤震動研究室
要旨 平成7年(1995年)兵庫県南部地震によって、神戸で震度VIIの激震、京都などで震度Vの強震が記録されたのをはじめ、関西地方の各地に激しい地震動がもたらされ、港湾施設においても神戸港などに甚大な被害が発生した。1962年より観測が開始され、1963年から記録が得られている港湾地域強震観測網においては、本地震によって18港25地点で強震計が作動し、17港21地点でデジタルデ-タとしての加速度記録を得ることができた。本資料では、兵庫県南部地震本震の際に港湾地域強震観測網で観測された21個の地表・地表の強震記録、ならびに余震において観測された記録について報告する。
全文 /PDF/no0907.pdf