研究について
研究成果
兵庫県南部地震による港湾施設の被害考察 (その2)被災状況 -岸壁,防波堤,海岸保全施設-
発行年月 | 港湾空港技術研究所 資料 0813-02 1995年09月 |
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執筆者 | 外山進一、松永康男 |
所属 | 構造部 構造振動研究室 |
要旨 | 兵庫県南部自身により神戸港は、壊滅的打撃を受けた。地震動は水平成分の南北方向が強大であったこと、活断層の直下型であり鉛直成分が大きかった。岸壁、防波堤、海岸保全施設は、重力式の構造が大半を占め、被災形態は類似していた。岸壁については、岸壁本体の2m程度の滑動、沈下、傾斜とエプロンの2m程度の大陥没が特徴的であった。防波堤は、移動は少なく2m程度沈下していた。海岸保全施設は、胸壁の目地開きと、水叩きの沈下が多かった。 |
全文 |
/PDF/no0813-02-01.pdf
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